エクソシスト『リーガン』 | 偏食クリーチャー日記

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クラシックモンスター、クリーチャー系ガレージキットやフィギュア、1/6フィギュアなど我が家に溢れかえる偏食気味な自分のコレクションの紹介などを気ままに書いています


出来る限り毎日更新を目標に♪


以前に怪物屋の特価セールで購入させていただいたウィリアムパケット原型のお宝レジンキット








映画エクソシストより悪魔パズズに取り憑かれた少女『リーガン』









仕上げたまま未紹介だったのでご紹介させていただきます。



今回は途中写真、塗装記はなしですがご了承くださいませあせる


















全体図





リーガンの邪悪さを見事なまでの存在感で立体化されていますドキドキ


服のシワ感・佇まいのまとめ方がさすがパケット氏!

数ある洋モノホラーキットの中でも光るものが確実にあります♪








2000年リリースですからもう13年も経つんですね~


立体化される機会は多いリーガンですが意外とエクソシストのガレージキットって言うのは少なく、そのほとんどがフィギュアやスタチュー


そんな中でも出来の良さではトップクラスなのがウィリアムパケット原型のこのキットです合格


















実はコレ怪物屋さんで途中までペイントされてたモノでありまして



自分が塗ったのは服以外の手脚顔の肌と顔の各パーツ、髪など






服以外の部分をペイントしたものですドキドキ






世界の怪物屋が塗った服の塗装が手練過ぎてイチから塗るのはもったいなすぎました(笑)










わかりますでしょうか?
蚊紋塗装が施されてるのが!!


しかも陰影のグラデーションの中に絡みつくように、うるさ過ぎず控えめに!!






パケット氏の作る素晴らしい質感を見事に活かしてますグッド!


















では、ここからはお恥ずかしき事でありますが、小生が塗り塗りしたところを軽くご覧ください











若干劇中のリーガンに比べると顔のラインが細い気もしますが、文句なしに素晴らしい造形です!


禍々しさ極まりなき表情の中にオーバーディティール過ぎないある種の清潔感があります





塗装は肌は青白く、血色の悪さを意識して塗装

全体のトーンを纏める事に注意を払ったつもりです









リーガンの眼は劇中では青かったり白かったり黄色だったりするのですが、嘔吐物と同じトーンにするとまとまって見えるんじゃないか?とグリーン系にしましたが……



全体的にゲロと同化し過ぎてちょっと面白みに欠けてしまった感があり少し反省点(笑)あせる


白目の濁り具合など拡大鏡を覗きながらこだわったんですが…わかりづらいかな?(笑)




















服は怪物屋の塗装ですが、ところどころハゲてたりしたので嘔吐物でごまかしましたw


このゲロも写真では妙に緑が強いですねw実物はもう少し黄色みがかってます







右手の裾など本来はゲロはつかない箇所ですがここも塗装剥がれがあったのでゲロリタッチっす(笑)





また、右手に持つ十字架も破損していたので、プラ板で作成しました。

手元にいい厚みのプラ板がなかったので実はガンプラのランナーで作成しました(笑)

バンダイプロデュース、アナハイム社の十字架ですw






聖なる十字架をものともしない邪悪さを演出したステキな構図ですドキドキ






















手脚や顔など血管の描き込みも考えたのですが、今回はあえて血管の書き込みによる邪悪さの演出ではなく、あくまで肌の血色で悪魔に憑かれたリーガンを表現したつもりです


気味悪く感じていただけたら成功ですw























付属のベースも塗っててサイコーに楽しかったですドキドキ

ベース付きのキットは心踊りますね~ドキドキ






ホラーな木板、朽ちた質感を筆で塗り込みました
質感表現命掛けました(笑)





プレートの題字は悩んだ末に暗いトーンの赤にしました。

明度の高い赤だと全体のトーンがおかしくなるんじゃないかと思い、目立つ色ではなく、あえて抑え気味の色にしてみました





























髪はブラック+ブラウン+グレーで毛の流れを意識しながら塗るというより描く感じで色を入れました



塗装がいいモールドに助けられてます(笑)
ハイライトも映える筆の入れ甲斐のある造形です


























怪物屋×ワタクシ
の勝手にコラボリーガン

いかがでしょうか?(笑)



好きなコンテンツだけに塗りもサイコーに楽しかったですドキドキ





ちなみにキットは1/6スケールで少女ながら絶妙なサイズで迫力満点ですよ




















ホラー映画の金字塔エクソシスト』







1973年の映画です。
公開当時、自分はまだこの世に生まれ落ちていませんですが、何度も繰り返し見た映画ですビックリマーク


VFXの技術やCGの技術などが劇的に進歩した現在の目で見ると子供騙しだと言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、当時子供だった自分にとっては今見てもあの時のトラウマが引き摺ってるせいか、最高のホラー映画です。



エクソシスト、オーメン、ペットセメタリー、ポルターガイストの四作は僕の中で一生モノのトラウマホラー映画です♪








オトナになった冷めた目ではなく、当時のキモチのまま観れる数少ない映画『エクソシスト』




久しぶりに観てみませんか??