ミッションレポート


「天空の楽園」「最後の秘境」
と呼ばれながら

よほど体力に自信が無いと
行って帰って来れないと言われる山

「平ヶ岳」



日本百名山に選ばれているのに
登山者は少なく

唯一の登山道なのに
入口には小さな駐車場が
1つあるだけ。



なぜ過酷と言われているのか

まずその道のりの長さが
登り7時間
下り5時間
合計12時間が平均らしい。


その道中には
売店やトイレや山小屋はもちろん
無人の避難小屋も無く
キャンプも禁止されている。

つまり1日でノンストップで
行って帰って来るしか無く


標高はさほど高くないのに
雪深い山々の奥地な為
夏しか入れず

気温が高い中
大量の水分補給を必要する為

荷物も重くなるのだ。


ネットで調べたら
「百名山最悪の山」「日帰り最難関」
「灼熱地獄」とも表現されていた。



実は
前日夜にひとりで駐車場に向かって
車を走らせてきたが

どしゃ降りの雨と
霧の濃さで前が見えず

到着の遅れ&寝坊により

5時くらいにスタートする予定が
8時スタートとなってしまった! 笑

コースタイムどうりだと
登頂は午後3時になってしまう!!


梅雨まっただ中のこの時期
たまたま休日が晴れた今日を逃したくなく

ここまで来て日を改める気にはなれず


短いタイムリミットで
どれだけ時間を縮められるかの
更に過酷な戦いとなってしまった!! 笑

しかも前日まで
職場のガチ研修合宿があり
微妙に睡眠不足!! 笑


けど
より過酷な方がますます面白いぜ。

ふっふっふ…



まずはスリリングなやせ尾根が
長く続き

いくつもの山々を
越えてかないといけない。


既に汗だくになりながら
2時間くらい登ってきて
見晴らしがよくなったが

平ヶ岳らしき姿は
まだ遠く雲の向こうなのか
全く見えない。 笑



標高2100mと
すごく高いわけでもないのに
道のりが超長いなら

道はなだらか
と勝手に思って来たら大間違い!!

序盤のやせ尾根から
結構な急登が果てしなく続く。 笑


しかも前夜まで降っていた雨により
足場は濡れて滑りやすく

満タンの食料と飲み物で
リュックも重く

体もまだローギア状態で

コケたら転落するので
ずっと集中を切れない。


急ぎつつも
先の長さを考え
無理のないペースで進んだ。



この序盤戦のやせ尾根ゾーンは
日が暮れたら最後

ライトがあっても
無理だと思った。 笑


登頂より
無事に帰ることの方が
大事なので

7時に日が暮れるとして

登頂できなくても
2時になったら引き返すと決めた。



その後の中盤は
ゆるやかなアップダウンを繰り返し
横に進んでいく展開になり

キツさは無いが
ただただひったすら長い。 笑



この辺まで来てやっと
平ヶ岳らしき山が見えた。


あれなのかな~…?

あれだったら嫌だな~… 

けど目立つから
たぶんあれだろうな~… 


クッソ…まだめっちゃ遠い… 笑



やがて高い木が増え
視界が悪くなり

自分がどの辺にいて
ゴールまでどのくらいなのか
全く見えない。




残雪に道が埋まり
気を抜くと道を見失いそうになったり

木の板を敷いた道が
濡れてツルッツルで

2~3回滑ってコケそうになったり。笑



中盤のなだらかゾーンが終わると
最後は長い急登ゾーン。


よくありがちな

見えてるピークまでやっとたどり着くと
その向こうにまたピークが現れる。 笑


もはや真のピークらしきものが見えても
自分に信じるなと言いきかせる。笑



真のピークらしき頭は

進んでも進んでも
全く近づかない。笑


かなり急な傾斜なうえ
このゾーンもぬかるんで滑りやすく

そしてとにかく長い…



突然 視界が開けた瞬間!!


ワーーオ!!



思わず叫んだ自分にもビックリしたが



これが天空の楽園か!!


神秘的な静けさの中

池からはカエルの鳴き声が
ケロケロと聞こえる…



山々に囲まれた奥地の
2000mを越える雲の上に

こんなオアシスがあるとは!!


地上からは見えないし
数十年前に登山道が開拓されるまで
一般人がたどり着けなかった

まさに秘境!!



この広大な山頂から
平ヶ岳と名付けたらしい。


時刻は昼の12時半

7時間の道のりを
4時間半で

登頂!!



時間に余裕ができたぜ!


ここで他のおじさんに出会うが

すぐに下山して行ってしまったので
山頂独り占め状態!


乾杯~!



YouTube



気が付けば
たっぷり2時まで
山頂を堪能してました。笑




帰りも無理しないペースで
3時間半で下山。

途中でさっきのおじさんを抜いたが

滑る急坂は
登りより下る方が怖く
またとにかく長かった。


5時半に駐車場に着き

トータル12時間の道のりを
8時間でクリア。


下山中に雲が出てきて
駐車場に着くと同時に雨が降った。

やせ尾根で降らなくて良かった~!


しかし安心するのはまだ早い!

ここから車で4時間の
家に帰るまでが遠足です! 笑


個人的には
富士山の1.5倍位って感じかな!!



「世界遺産の山」









富士山が世界遺産になったと聞いて

僕は正直
世界遺産て何だよ?って思いまして


よくわかんないけど
とりあえずスゲェことなんだろうと。笑

世界が認めたってことだもんね!

で他はどこだよ?って調べてみたら


この関東地方には
世界遺産の山がもう1ヵ所あって

ちょうど登ってみたかった山だったし


最近一緒に山登りする様になった
この2人が

もうそろそろ簡単な山じゃなく

もっと登りごたえのある山に登りたい
と言ったので


ここは中級レベルらしく

ちょうどイイかな~と思って
行ってみた。


ここは栃木県の日光にある

「男体山(なんたいさん)」て山だ。


ちょっと調べたところによると

この男体山は


隣の「女峰山(にょほうさん)」て山と
二つ合わせて

もともとは「二荒山(ふたらやま)」って
呼ばれてたらしい。


んでその二荒山の「二荒」の字を変えて

徳川家康が「日光」って
このへんの地名にしたらしい。


この山は
中禅寺湖のほとりにある
神社が入口になってて

下野国一宮
「二荒山神社(ふたらやまじんじゃ)」だ。


けっこう最初っから急登だったから

早くも2人はバテてたけど


森を抜けて視界が開けたら

テンション上がるよね~


ちなみにこの山

登るのに登山料¥500かかります。

入口の神社で払うんですよ~


登山料払う山なんて初めてですね~


けど別に安いし
巫女さんがお守りくれますよ~

山登りが無事でありますように的なやつ


アイテムゲットって感じで

3人とも首にぶらさげて


雲海の下には中禅寺湖!

ん~絶景!!





はい登頂~


刀あんじゃん!!カッケーな!!



では
この山頂から

みんなにもパワーを送りま~す!



ハァッ!!





はい次は

村上さん


パンダか~い!!笑





はいオッケー



じゃ次は

きゃないさん


って
ここ海じゃね~し!山だし!!笑





じゃもっかい3人で


ここは

男の体の山と書いて「男体山」
つまり MEN'S BODY MOUNTAIN だよ


ポーズはわかってるよね~?


さんはい!


「男性ホルモン受信中!!」



てか寒いよ!!笑


今ここ気温0度だよ!!

風も強いし!




いや~危なかった

突然カップルが現れて。笑


持ってきた食い物を食いながら
山頂も堪能しきったんで

そろそろ下山しま~す


神社が5時で閉まっちゃうし
走って下山してたら

ゴールが見えた瞬間
村上が足をぐねったらしく

きゃないは
ゴールと同時にちょうど
ヒットポイントが0になったらしく

「ここは100%の山だ!!」
みたいな名言も生まれました~ 笑



で5時ちょっとすぎたくらいに
神社にゴールしたら

数分しかすぎてないのに

もう神社閉まってて
誰もいないでやんの!

てことは
5時までに色々片付けして
ちょうどには
みんな帰ってるってことだよね!


名前とか住所とか書かされてるし
戻って来てない人がいるって
巫女さんが心配してるんじゃないかと思って
急いだのに

心配されてねーし!笑





続きまして



女峰山です


1445段の階段を登ることから始まるのね~

ヒーヒー言ってる観光客を
どんどんぶちぬいて 笑


ちなみにここは

別の日に

僕1人で来ました。


こんな所
誰も一緒に来てくんないよね~

けど個人的に一度来たかったので


女峰山は
男体山のさらに奥地で


日帰りだと時間足んないんで

ルート変えてみました


それでも遠いですね~


どっちにしても

まずは違う山を越えて行くんですね~


あそこかな~

すっごく遠いな~


女峰山の方が

男体山よりも

さらにキツくて有名です。


そのせいか

人も全然いないっすね


男体山はけっこう人いたのにな~

2つそろって「二荒山」なんだから

みんな両方登ろうよ~


けど男体山で出会った他の登山客は

みんな口をそろえて
キツいキツい言ってたので

あの程度でそれじゃ
こっちは無理ですね~


けどこりゃ

体力に自信ない人は
本当にやめといた方がいいわ~


はっきり言って

キツい!長い!危ない!

の三拍子だね~


僕にとってもなかなかの感じです。


ちなみに二荒山って

家康が江戸を作った時に


そのまわりに
たくさんの神社や寺を建てたりして
江戸を守る結界を張ったみたいなんだけど

ここはちょうど
江戸城から見て真北にそびえる山で
富士山の鬼門の方角でもあるので


だからここに
江戸を守る結界の要として

日光東照宮という

伊勢神宮に対して
東のアマテラスの宮を建てて


自分自身も人柱となって
ここに埋葬されることで

今も関東を守護してるんだってね~


つまりここは日本の首都
東京の聖地ってわけなんですね~


東の京都と書いて
東京都だしね~


昔の人はすごいな~

今回の冒険も
ロマンが溢れてるな~


おお!やっと見えた!


GIRL'S PEAK MOUNTAIN 女峰山

登頂!!


女ッ!!


しかも女峰だけに
なでしこジャパンユニフォームです。


で二荒山コンプリ~~ト!!


いや~

こっちも絶景ですよ~


帰りも長いけど


ゴールでは
汗ダク泥ドロのやつがスタスタ現れたから

綺麗なカッコの他の観光客たちの
注目の的だったぜ~ 笑


そんなに珍しいかよッ!!




せっかく日光に来たら
ついでに

東京結界の要「東照宮」とか
日本三大名瀑の「華厳の滝」とかも
よりたかったけど

山登りだけで
時間がなくなっちゃいました


まあでもそんなの

体力いらないから
いつでも来れるね!


ではまた!