クレス戸田店スタッフの
ゾッとする話

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ということで僕も


某心霊スポットにて

実際に体験した
ガチな話を書きますので


部屋を暗くして一人でお読みください。

心臓の悪い方は読まないでください。





とある山の中にある

神社に行った時のこと…




霊感ゼロな僕とT♂とH♂で

霊感アリなM♀に

入口までなら
という約束で来てもらいました。





車を降り

暗い森の奥へ
歩いて進んで行くと


道の先の向こうに
鳥居が見えてきました。

「きっとあそこが入口だな。」


ゴゴゴゴゴ…



しかし

霊感アリのM♀が突然
そこで立ち止まり


小声で

「ヤバい…これ以上は無理…
ここはダメ…みんな引き返して…」


「何か感じる?」

「鳥居の下におじいさんがいます…」


「マジか!!」

「どうする?どうする?」


「今こっち見てます…」



全員の足が止まり

一歩も前に進もうとしません。





「じゃあ俺ひとりで鳥居の下に行くから

それをこの場所から写真に撮ってくれ!」



タッタッタッ…



僕はひとり

鳥居に向かって行きました。





そして

鳥居の下にたどり着き



「おじいさん今どこらへん?」と

みんなの方を振り向くと…





そこは真っ暗闇で

誰一人いません。



「あれっ!?」





僕は試しに

来た道を戻ってみると


向こうの方に遠ざかって行く

みんなのライトが見えました。



「おーい!」

僕はみんなを追いかけました。



しかしみんな走って
どんどん逃げて行きます。



(はは~ん

みんなで俺をハメようとしてるな…

じゃ俺も逆に
みんなをビビらしてやる。笑)



僕はみんなを追いかけながら

「うわーーーッ!!
ヤバいよヤバいよーーッ!!」



僕はみんなに
追いつこうと思えば追いつけましたが

わざと追いつかない様に

一定の距離を保ちながら
ペースを合わせて追いかけました。



皆は道路に出ても
乗ってきた車を通りすぎて

さらにどんどん遠くへ
逃げて行きます。



田舎道を
しばらく行った所に

街灯や自動販売機もある
明るい場所があり


そこでやっと
みんなが止まりました。



「ハァハァ、もう大丈夫っぽい。」

「いや~ヤバかったね~!」



「タケさん違います!!」

「えっ?何?」



「タケさんが鳥居に向かって行くと同時に

おじいさんがこっちに来て


タケさんはおじいさんと

すれ違ったんです!!」



「その後おじいさんが

私達を追いかけてきて


タケさんはその後ろで

おじいさんを追いかけてたんですよ!!」








………。








ガーーーーーン!!



おい幽霊っ!!

俺は無視かよッ!!



ゾッとしました…。










後からM♀に聞いた話によると

その帰りにも

走ってる車の窓ガラスの外側に


おじいさんがへばりついてた
瞬間があったらしく

「お~い。俺が見えてるんだろ~?」と

言っていたそうで


あまりの怖さに見えてないフリをして

その時は言わなかったそうです…












「他の本当にあった話」