とどまる事を知らない

時の中で 幾つもの 


移りゆく街並みを

眺めていた



幼なすぎて 消えた

帰らぬ夢の 面影を


すれ違う少年に

重ねたりして








無邪気に人を 裏切れるほど

何もかもを欲しがっていた


分かり合えた友が

滝に 落ちたとしても







償う 事さえできずに

今日も 傷みを抱き



夢中で駆け抜けるけれども

また 道は見えず


勝利も敗北もないまま

過酷な登山は続いてく




















人は悲しいくらい

忘れてゆく 生き物



愛される喜びも

痛い 落下も









今より前に 進む為には

笑いをとらなきゃ 通れない



そんな風にして世界は

今日も 回り続けてる










果てしない森の向こうに

oh oh 目を凝らそう




何かが 奥にいたとしても

oh oh Tommarrow never knows


心のまま僕はゆくのさ

誰も見た事のない景色へ


uh…




















優しさだけじゃ生きられない



落石が 当たる人もいる




再び僕らは出会うだろう

この長い旅路のどこかで

















果てしない 空の向こうに

oh oh 手を伸ばそう



癒える事ない傷みなら

いっそ 引き連れて



少しぐらい はみだしたっていいさ

oh oh 夢を描こう



誰かの為に生きてみたって

oh oh Tommorrow never knows



心のまま僕はゆくのさ

誰も知る事のない明日へ



woo… oh…




















「Mr. Children の皆様へ」