- 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)/諫山 創
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この漫画が色々と話題になっているので、試しに読んでみた。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・スゲー!!
この漫画家スゲー絵が下手だ!!
うん・・・だからこそ『巨人』なんだね。だって巨人なんて見た事無いから、デッサンが狂っていても解らないものね。
まあ、同じ理由で風景画とかラッセンの絵が嫌いなんだけどね。
だって、イルカとか見たってさ、それが『正しいイルカ』なのか『間違ったイルカ』なのか解らねーもん。
そんなにイルカに詳しくない俺らが見てさ、「ああ、これは良いイルカだね。」なんつったところで、どっか狂っていてグロなのかもしれんしね。
やっぱり見て『良い』とか『悪い』って解るのは、見慣れている『人間』が基準だと思うんよ。
で、『人間』がきちんと描けていない時があって、すごく萎える。
あと、「お前もしかして愛用の筆って『マッキー』?」
みたいなぶっとい線で塗りつぶされていたりして「うわ・・・」とか思う。
じゃあ、何で皆ハマるのかと言えば、やっぱりエヴァみたいな『あえて説明を省く伏線』の多さとか、『モンスターハンター』『ワンダと巨像』みたいな『とても敵わない巨大なモノをちっぽけな人間が倒すカタルシス』だと思うワケで。
単行本の合間合間に入るSF考証みたいなモンも、なんだか推理小説に部屋の図解が出てきてしまったかのような状況で気が遠くなる。
・・・お前そういうモンは『劇中で描くべきだろ!』って感じで。
まあ、重箱の隅を突くときりが無い。
とにかく弱い人類に苦笑するし、『頭が無くなっても死なない巨人が首の後ろを切られただけで死ぬ』とかどういう了見かと。
北欧神話のロキが「頭はやるが、首は傷つけるな。」みたいなとんち利かせているの?
頭が無くなるほどの攻撃したら、首も傷つくだろうが!!
とツッコミたい気分でいっぱいだ。
とりあえず、対巨人戦に立体移動攻撃が有効とか言っている時点でどうなのか?身体の一部を失っても1~2分で再生するとしても、『罠』を使う方がよほど有効だと思うのだが。
知性が無いならなおさらだと思うしね。
まあ、そんな事を考え付かなかったのか、それともまだ何か巨人の秘密機能があってダメなのか解らんけど、これだけあっさり食われちゃう奴らなんだから、考え付かなかった線が濃いなぁ・・・
とりあえず1巻を読み終わり、何の感慨も無く、熱くもなれなかったし、1巻の終わりで主人公の手足がもげて巨人に食べられたとしても、「結局お父さんの注射でどうにかなっちゃうんでしょ?」みたいな安心感があって無理。
この作者の作風からして義手義足になるのもあまり考えられ無いしね。
う~ん・・・どうでもいいや。
まあ、絵が下手なのに読めるだけの物を持っているという事はスゴいなと思う。
これは『バナナのナナ』とは真逆だね。
とりあえず、この連載中に画力を上げて、次回作に期待って感じですね。