なんだか巷では売り切れが目立つ『強化外骨格零』。
意外とファンが多いのか、それとも生産数が少ないのか・・・
と、まあ色々と考えさせられますが、まさかのS.Hフィギュアーツ化ですよ。
『覚悟のススメ』(1994年~1996年週刊少年チャンピオン連載、作者は山口貴由(その後『悟空道』『蛮勇引力』『シグルイ』などの作品を描いています。)
ストーリー
近未来、新たな世界大戦後の日本。
復興もろくに進まず、疫病もあり、無法地帯では殺人も日常茶飯事の世の中。
学生は防疫機能がある学校に通う事で、それらから守られていた。
そんな中、主人公の『葉隠 覚悟(はがくれ かくご)』は逆十字学園へと転入してくる。
学友との集団下校の途中、化け物に襲われた彼らだったが、覚悟は強化外骨格零を身に纏い、それを撃退するのだった。
と、まあこんなあらましで。
その怪物の正体は覚悟の祖父が開発した改造人体兵器『戦術鬼』で、他に彼は最強の格闘術『零式防衛術』や体表を鋼鉄へと変える『零式鉄球』等も開発しましたが、問題は人間がそれらを使うということで。
銃ならまだしも、毒ガスや火炎放射器を使われれば死んでしまいます。
そこで最後に開発したのがこの『強化外骨格』だったのです。
ただ、その開発過程や素材に人体実験を繰り返し、この『零』開発に使われた人数は三千。
その三千の怨念がこの鎧の中にいて、装着者を殺してしまうのです。
でも、覚悟は己の命を怨念に差し出す覚悟がありました。
「人の尊厳を守り、人を守ること。」
その為に零の力を借りたいという覚悟に三千の魂は賛同し、以降彼らは覚悟の相棒として、正義の為に、人の為に戦い続けるのです。
さて、それではようやくレビュー。
正面画像。ちょっと太めな感じもしますが、アクション付けると丁度良い感じになるので「問題なし!!」
足と前腕に装着されたパーツはダイキャスト製で重量感たっぷり。質感も展性チタンっぽくていいですね。
横から。
立ち姿がキマってますね。
首に巻かれた『正義マフラー』は軸が設けてあって上下に表情を付けられますが、動かしすぎるとブチッといきそうで、怖くてあまり動かせません。
背面から。
関節が気にならないぐらいプロポーションは良好。
・・・右腰のアーマーが位置悪くてすみません。
作品中でよく使っていたカウンター技『因果』の構え。
攻めることは侵略につながる、それ故に防衛を信念とする覚悟にとってこの技は、その信念を体現化するものなのです。
因果のポーズ斜めから。
相手の攻撃が当たる寸前にコークスクリュー気味に繰り出された拳が相手を打ち抜きます。
ちょっと珍しい『零式因果直蹴り』のシーン。
因果は拳だけでなく、蹴りでも放つ事ができます。
右腕の反り具合がポイント。
台座には台詞違いバージョンがありますが、自分は『当方に迎撃の用意あり』バージョンでした。
一番好きな台詞ですが、「負ける事が恥なのではない、戦わぬ事が恥なのだ」も捨てがたいですね。
手足のダイキャストパーツがポロポロ取れるのが難点ですが、プロポーションは良いので大満足です。
しかも可動も良いし。
さすがはバンダイですね。
さあ、これで仮面ライダー以外のものでも出来る事が解ったんだし、勢い余って『アイアンジョーカーズ』出してくれませんかね?
出すのなら今しかない気がするんですが・・・






