キバの惜しい部分 | OFFSETのHOBBYブログ

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もう終わってしまったキバですが、色々と「これ、もしかしてもっと美味しく仕上がったんじゃないの?」という惜しい設定がありました。


例えばブラッディローズというバイオリンに使われていたニスの話。

初期の頃あれだけ執着していたのはなんだったのかと。
最初は『ファインガイアの欠片』が使われていて、それが実は母の欠片だったとか、それがまた運命の繰り返しで深央の欠片でブラッディローズに代わるバイオリンを作る事になったりとかそういう話にも持って行けたんじゃないでしょうか。

そうすれば、あの最後の結婚式で奏でられるバイオリンにも、もっと深い意味が込められたと思います。


あと、外の世界アレルギーもなんだったんでしょうね?
母がいなくなるシーンでサラっと流されていましたけど、もうちょっと「外は危険なの。決して外に出てはいけませんよ。」と言われていたのに、うっかり出て、人間に変装しているファンガイアに襲われたりとか、外に対する『恐怖』がトラウマになっていたというのを描いてくれたらこっちも納得したんですけどね。


真夜の右目もちょっと意味ありげだったんですが・・・

あの右目に何か隠されているとか、そういうのも無く「え!?ただの怪我?」みたいな感じで。


キャッスルドランが食べていたファンガイアのエネルギーもなんだったんでしょうね。

急に食べるシーンが無くなっていたんですが。

キャッスルドランがファンガイアエネルギーを食べている理由って、ガルル達のライフエナジー補給とかそんな意味があったんじゃないでしょうか。

人間を食べない代わりにファンガイアのエネルギーでまかなっているとか。

そういう点をちょっと書いてもらえれば、例えば

最近ファンガイア出ないよね→ガルル達ライフエナジー不足→外に出て暴走→キバとの戦い→ファンガイア出現→ライフエナジー補給→ガルル達「正直すまなかった。」

みたいな、友情とか微妙な主従関係とか、やっぱりガルル達ってモンスターなんだよねとか色々考えさせられる描写が描けたと思います。


カフェのマスターの体脂肪率も無駄でしたね。

嶋さんと競い合うぐらいだったら相当鍛えているはずなんで、実は昔何かやっていたとか、実は青空の会の戦闘員とか開発員で、イクサ開発時の事故で退会したとかありそうだったんですが、結局は『変なマスター』のまま終わってしまいました。

嶋さん自体もあれだけジムでトレーニングしている描写ありながら、普通のオッサンでしたし。


名護さんの目があんな急に治るぐらいなら、健吾の指もさっさと治してやればよかったんですよ!!

あんなに元気にイクサやっておきながら指がとか言ってるな!!って感じでした。

というか、左手の指がどうでもイクサは出来るもんなんですね。

最初は身体に負担が・・・とか言っていた音也も後半はかなり着ていましたし。

バージョンアップで身体にかかる負担が減ったとかいう裏設定なんでしょうが、見ているこっちはわからないよ!?



他に『実は恵が渡の異母兄弟だった』とか『実は渡が本当は音也の息子じゃなくキングの子だった』とか色々期待していた妄想設定もあったんですが、そんな事もありませんでしたね。

まあ、もう終わったことなんで仕方ありませんが。