今、Yahooきっずで配信中のウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO第一話『レイオニクスハンター』見ました。
まだ伏線張りのプロローグ風なので、正直面白みは半減していますが・・・
それでも面白い!!
ここで『大怪獣バトル』を知らない方へ簡単な説明を。
『大怪獣バトル ウルトラモンスターズ』
バンダイ提供のデータカードダスというゲーム。
1ゲームに1枚ランダムに排出されるバーコード付きカードを使用して、3体の怪獣と1枚の技カードを入力して対戦する。
<ストーリー>
ある日、君の元に届いた謎の機械『バトルナイザー』。君はそれを持って街へと出かけた。
そこに突然怪獣が現れる。ウルトラマン達が倒し、いなくなったはずの怪獣達・・・
逃げ惑う人々。
その時、突然機械が光り、大怪獣ゴモラを呼び出した。
ゴモラを操り、怪獣を倒した君は、運命に導かれるように冒険の旅へ出る。
暴れまわる怪獣、そしてバトルナイザーの力で宇宙征服を企む宇宙人達と戦い、君が辿り着いた先は植民惑星『ボリス』だった。
荒涼とした地で、お互いの力を競い合う怪獣使い達。
彼らは『レイブラッド星人』の遺伝子を持った『レイオニクス』と呼ばれる者。
命を賭けたバトルロイヤルに生き残った最後の、そして最強の1人がレイブラッドの後継者となる。
だが、眠りについたはずのレイブラッド星人が意識体となって覚醒。
次々とレイオニクス達を襲い始めた。
そう、レイオニクスは後継者ではなく、レイブラッド星人復活の生贄だったのだ。
辛く、苦しい戦いの中、ライバルであるキール星人のヴィットリオ、そして伝説のレイオニクス『レイモン』の力を借りて、君はレイブラッド星人を倒すことが出来、宇宙に再び平和が訪れたのだった・・・
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』
ゲームの外伝的な話を実写映像化。ゲーム中で語られる過去の惑星ボリスにいた伝説のレイオニクス『レイモン』の誕生秘話が描かれる。全13話。
<ストーリー>
怪獣が地球上に姿を現さなくなって50年の月日が流れていた。
宇宙で輸送の任務に就くZAPスペーシーのスペースペンドラゴンは、4人の乗組員を乗せて宇宙を航行していたが、突然の救助要請を受け、植民惑星『ボリス』へと向う事となった。
到着直前、謎の時空波によって制御を失ったペンドラゴンは地表に不時着。
そこで彼らが見たものは、いなくなったはずの怪獣達であった。
偵察中、彼らは正体不明の青年を見つける。
唯一の生存者、彼はバトルナイザーを使い、ゴモラを呼び出して他の怪獣達を倒してゆく。
彼の名は『レイ』。
彼は記憶を無くし、自分が何者なのかを思い出せずにいた。
数々の苦難を乗り越え、修理されたペンドラゴンが向かった先は『ヴィンセント島』。
岩山に封印されたウルトラマンの力によって、守られたその島には怪獣が1匹も存在せず、ボリスの生存者全員が集まっていた。
レイと戦う為に現われたレイオニクス『ケイト』、彼女の操る最強の怪獣『ゼットン』とペダン星人が送り込んだ最強ロボ『キングジョーブラック』を相手に、ゴモラとレイは倒されてしまう。
生死の境を彷徨うレイ。だが、彼の中で真の力が目を覚ます。
覚醒した『レイモン』の力に応えるかのように『EXゴモラ』へと進化したゴモラは、ゼットン、キングジョーブラックを倒し、ペンドラゴンは人工太陽が落下する惑星ボリスからの脱出に成功したのだった。
さて、あらすじをざっと読んでいただいたところで、このウルトラギャラクシーの第二部『NEO』に話を戻します。
第一部で脱出したペンドラゴンは地球に戻る前に補給基地に寄るのですが・・・
そこで事件が起こります。
詳しくは映像を見ていただくとして。
俺が何でこんなにお薦めするのかと言うと
この作品は『ウルトラマンが怪獣を倒す話ではない』というのが驚きで。
怪獣同士が戦っていくというストーリー。そこに驚くのです。
だって、ヒーローがいないんですよ?
コレすごくありませんか?
しかも怪獣は新旧ウルトラマンごちゃごちゃの状態。
親子で楽しめる作品となっています。
出演者の方々も久々なんですが、良い感じに力が抜けてきて『やっと地球に帰れる安心感』や『仲間が出来た喜び』が演技に出てきていてピッタリ。
でも、2話からまたとんでもない緊張感に包まれてしまうワケですが!!
CGもかなり良くなっています。
個人的にはスペースペンドラゴンが格納庫から出るシーンの、機体表面の光の反射具合とかもうたまりません。
ゴースタードラゴン発進シーンは「あー、コレはSWのデススター脱出シーンがリスペクトされているな。」とか想像したりして楽しんでいます。
次回予告も期待十分。
ちなみに来週の土曜日には川崎で試写イベントがあり、出演者の方々も来るそうです。
俺は差し入れとダブリカードを持っていく予定です。