
ウォールフラワー
おそらく好き嫌いというか合う合わないが出るかな?という映画
ネタバレは無いと思います…
ストーリー
性的な傷を負ったティーンが自分の過去と向き合いながら前を向いて行くようなお話
演技
エズラミラーのお兄ちゃん役が良かった。
軽く見えるけど秘密があるようなどこか影があるように思わせる演技。
エマワトソンは言わずもがなでございます。
しっかりとヒロインの役にハマっていました。
演出
登場人物の心の中が話のメインや重要なポイントであることから、全体的に映像である必要性を感じなかったのが少し残念。
もう少し細やかに表現できたなら映像でも良いのだが何となく本の方が良いのかなと思ってしまった。
単純にストーリーを理解させるのではなく、心象風景を表現するためのカットとかが多かったら良いなぁと…偉そうにスマセン!
感想
積極的になれない主人公が友達を作るために勇気を出し、周りに関わって行く事で徐々に絆が生まれていくというストーリーが良かった。
また、ヒロインへの言いたいけど言えない気持ち、「君が幸せであることを望んでいる」というティーンならではの状態、拒絶が怖くて正直な気持ちを言えず、勝手に解釈して自分一人で完結してしまうところというのがなんとも言えないむず痒さがあって良かった。
おそらくそういった体験が学生時代にあるか否かで大きく評価が分かれるかもしれないです。