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七転八倒/七転八起

”sign マツモト”栃木の看板屋オヤジの日記。
趣味を中心に日々の出来事など 気まぐれで書いてます。
当ブログは個人の日記として行っているので、
偏った考えや 修正・加筆・削除など行う事が有ります。
アメンバー募集していません。御免なさい!

 
1982年 SUZUKIは市販車初となるフルフローターサスに新設計の空冷単気筒エンジンを積んだオフロードモデルとして、DR250S・SJ41A型を発売しました。
 
 
 
翌年1983年 
映画「イージーライダー」でのクルーザーブームの波に乗ろうと同じエンジンを使い作ったジャメリカン
GN250も出しましたが販売は振るいません。
 
そこで次の年の1984年
血迷ったSUZUKIは、ホンダが販売したが今一つ人気とならなかった

 

 
 

 

 

 

 

CT250S・シルクロードとゆうトレッキングバイクをヒントに、二度コケてはなるまいと、新ジャンルのラフロード向けバイクを考えます。
(売れないバイクを真似して ど~すんだよ!)
GN250のフレームに
最大主力 20ps/7500rpm
最大トルク 2.1kg/6500rpm 
と実用域重視にエンジンを見直し、
どうせ使わないスーパーローギヤは省略
整備性の良いオーソドックスなリア2本サスペンション
引っ越しでも出来そうな大型キャリアを備え、タンデムシートはオプションさえも無し。
※バーディーのタンデムシートが取付可能
 オフロード~オンロードまで、多量の荷物も余裕で積載できる正にマルチパーパス。
 
道を選ばず旅するバイク
「遊牧民」と名付けられたラフロードモデル。
 
 
社長自ら販売プロジェクトを立ち上げ、モンゴルの草原まで サモ・ハン・キンポー(なぜ?)を呼び寄せポスター撮影までする始末。
当然ながら生産が追い付かない程、世界中で大人気!!
 
 
・・・とはなりませんでした。
 
「SUZUKIのバイクは良いけど見た目が野暮ったい」と何かと言われますが、マッタクそのとうり。
 
シルクロードがオフホワイトを基調にタンクからサイドカバーまで続く洗練されたシルエット。
タンクパットを模したデザインのグラフィックなど今見るととても好感が持てます。
 
一方、ビジネスバイクのような黒とシルバーを基調に、どこかから拾って来て付け足したようなサイドカバー。
実用性のみしか考えてない大きすぎるリアキャリア。
本当のタンクパットを付けてしまったあたりでデザイナーのセンスを疑います。
 
あなたなら どちらに乗りたいですか?
 
 
こんなバイクが売れる訳が無く、ほんの一握りの鈴菌感染者が買ったのみ。
海外では荷車として ある程度は売れたそうです。
 
見事に大コケしたノマドでしたが10年後に化けて出ます。
 
皆さんご存知
 
Volty
う~ん オッシャレェ!
同じエンシン・フレームを流用したとは とても思えませんね。
お手頃価格と合わせて販売は絶好調!
気を良くしたSUZUKIはさらに、グラストラッカー、マローダー、ST 250と、元を取るどころか骨までシャブリつくすように同じエンジン・フレームを使い続けるのですが、その中で気になる子を見つけました。
 

 

Volty TypeC

シングルシートに大きなキャリア。

なぜかキャストホイールとゆう野暮ったさ。

オマエが直系だろ!?

 

 
 

 

 

購入した中華タンク
表側に継ぎ目ガッチリ出ているが、裏側も流石のクオリティー
ささくれ・溶接スパッタ・サフェのムラ・謎の赤い塗料
付けてからでは出来ない事を先にやっておかないと。
 
心配なので錆止めを塗布。

 
 
 
 

 
製品ムラで燃料が漏る事が有るとか無いとか?
一応の為 コックを付けてガソリン入れて確かめる
 
うん 大丈夫みたいだね
そうそう少しだけど燃料はいっているんだからキャップも閉めないと。

あれ? 閉まらない?
キーを回すとロック解除するけどちゃんと閉まらない。
(ここからは焦っていたので画像ありません)

ギュ~ッツと押し付けて
あっ! 回った! 
これで閉まった訳ね。

開ける時はキーを回して・・・
ん? どこが解除の位置や?
ここ?  違う       ここかな? いやココでもない
少し回して開けようとキャップを捻るを繰り返して結局
360°回しても開かないじゃん!! 
 
ど~すんだコレ
閉まらないより開かない方がタチ悪いじゃんか・・・
私の閉め方が間違ってたのか?

とにかく開けないと話にならないので、パイプレンチではさんで無理やり
「メリッ!」と音を立てて開きました。

幸いにもタンクの口は無傷だったが、キャップは見事に変形
 
 
 
 
初期クレームの期間は過ぎてしまったしなぁ
代替え品を探すにしても海外生産車だからね。
純正なんて有る訳無いし、はたしてタンクの口が純正と同じ形状なのか疑問
バイクパーツ店に実物置いてあればイイけど (;´д`)トホホ
 
キャップって、口の径が合えば使えるのでしょうか?
 
 
 

リアキヤリアも着弾

なんとかイメージどおりに付きそう。



航続距離アップのタンク

お尻が痛くならないシート

積載しやすいキャリア

いつかコイツとロングツーリングに行ける日を夢見て。


先週末は娘の運動会

他人の娘のノロケなんか興味は無いと解っているので、その時の一コマを。


歳いって出来た子なので、回りは二周りも若い親御さん達ばかりだし先生方も同じような年齢。

子供の事は妻に任せっぱなしなので担任の先生の顔も知らない。

妻から

「あのハリキッテいる男の先生が担任だよ」と言われその方を見ると、日焼けした顔にガッチリ体型で声もデカい先生が。

私的には神経質そうな先生より安心出来る。

しかし妻は、宿題めったに出さないし感情込めて話す先生なので馬が合わないらしい┐(´д`)┌


運動会が終わった後、事前通達でテントやらの撤収を手伝って欲しいとの事なので、自前の作業手袋を用意し私もハリキッテ撤収作業。

この手のテント、組み立てるのもバラすのも自慢だけど大得意。

学生の時さんざんやったもの。


バラした骨組みを各パーツごとにまとめロープで縛る。

私のまとめた骨組みの所にも30前半くらいの若いお父さんがロープを持ってやってきたので、縛りやすいように持ち上げてあげる。

するとソノお父さん、長いロープなのに一重に巻いて縛ろうととする。

おいおい、竹ヒゴ縛るんじゃ無いんだからさぁ。

仕方無く

「重いので切れたら危ないから二つに折って二重にして縛らないと」

と言ってやる。

1本のロープを半分の所で折り返すと思うでしょ?

なんとソノお父さん、ナゼか1/4くらいの所で折って縛ろうとする。

「!?」

片方が短いので当然 骨組みを巻く事なんて出来る訳無い。

私少しイラっとする。


ソノお父さん「アレ?」

と言いながら短い方を少しだけ伸ばして巻き直すが、巻くにはまだ足りない。

私さらにイラっとなる。


「アレ? アレ?」

と言いながらマタマタ少し伸ばす。

他の骨組みは次々と縛られ運ばれて行く。

重たい骨組みを持上げたままの私、イライラが止まらない。

「アレ? アレ? アレ?」

と連発しながら何度も巻き直し やっとの事で巻いたと思ったら、ユルユルに一回だけ縛って

「コレでいいですか?」

と言いやがった💢

もしかしてコノ人、靴紐も結べないんじゃないの?

イライラの限界の私

「そんなんじゃダメだ! 替わるから貸せ!」

とロープを取りあげキツく縛り直して体育倉庫まで運んだのだ

┐(´д`)┌

倉庫前では娘の担任の先生がテキパキと指示をしいる。

片方が異様に長く余ったロープは邪魔だろうと、いつも持ち歩いているキーホルダー代わりのビクトリノックスで余ったロープを切っておいた。



先に帰宅していた妻に

「ビックリな事に紐を縛れない大人が居たぞw」

と一連の事を話すと

「い~んだよ、ソノ人はロープなんて結べなくても生きて行けるんだから」

しかも続けて

「そうゆう時は、

そうですね。でもソレじゃあ少し危なそうだら私が替わりますよ。

と言うのが今の御時世。

そんな言い方されたんじゃ、ソノ人 来年から片付け手伝いに来ないね」

だとさ

おいおい違うだろ

「普通の大人なら紐くらい結べるだろ?

もし言われた事が嫌だったなら次回は結べるように努力するのが社会人として当たり前。

せっかくセンセイのお手伝いしたのに◯◯ちゃんから違うって言われたからモウやらない!

って言ってる子供と一緒やろ?」


「ところで、担任の先生に挨拶くらいはしたでしょうね?

なに?  しなかったの?

社会人失格はお前や!!」


「あい すいましぇ~ん!」

シートが届いたのでタンクとの兼ね合いを見る。


他車種同士のパーツを、さらに他車種に乗せるのだからね。
シンデレラフィットとまでは行かないが、こんなモンかな。
上手く固定出来るようステーを作らなきゃ(^-^;