先週末は娘の運動会
他人の娘のノロケなんか興味は無いと解っているので、その時の一コマを。
歳いって出来た子なので、回りは二周りも若い親御さん達ばかりだし先生方も同じような年齢。
子供の事は妻に任せっぱなしなので担任の先生の顔も知らない。
妻から
「あのハリキッテいる男の先生が担任だよ」と言われその方を見ると、日焼けした顔にガッチリ体型で声もデカい先生が。
私的には神経質そうな先生より安心出来る。
しかし妻は、宿題めったに出さないし感情込めて話す先生なので馬が合わないらしい┐(´д`)┌
運動会が終わった後、事前通達でテントやらの撤収を手伝って欲しいとの事なので、自前の作業手袋を用意し私もハリキッテ撤収作業。
この手のテント、組み立てるのもバラすのも自慢だけど大得意。
学生の時さんざんやったもの。
バラした骨組みを各パーツごとにまとめロープで縛る。
私のまとめた骨組みの所にも30前半くらいの若いお父さんがロープを持ってやってきたので、縛りやすいように持ち上げてあげる。
するとソノお父さん、長いロープなのに一重に巻いて縛ろうととする。
おいおい、竹ヒゴ縛るんじゃ無いんだからさぁ。
仕方無く
「重いので切れたら危ないから二つに折って二重にして縛らないと」
と言ってやる。
1本のロープを半分の所で折り返すと思うでしょ?
なんとソノお父さん、ナゼか1/4くらいの所で折って縛ろうとする。
「!?」
片方が短いので当然 骨組みを巻く事なんて出来る訳無い。
私少しイラっとする。
ソノお父さん「アレ?」
と言いながら短い方を少しだけ伸ばして巻き直すが、巻くにはまだ足りない。
私さらにイラっとなる。
「アレ? アレ?」
と言いながらマタマタ少し伸ばす。
他の骨組みは次々と縛られ運ばれて行く。
重たい骨組みを持上げたままの私、イライラが止まらない。
「アレ? アレ? アレ?」
と連発しながら何度も巻き直し やっとの事で巻いたと思ったら、ユルユルに一回だけ縛って
「コレでいいですか?」
と言いやがった💢
もしかしてコノ人、靴紐も結べないんじゃないの?
イライラの限界の私
「そんなんじゃダメだ! 替わるから貸せ!」
とロープを取りあげキツく縛り直して体育倉庫まで運んだのだ
┐(´д`)┌
倉庫前では娘の担任の先生がテキパキと指示をしいる。
片方が異様に長く余ったロープは邪魔だろうと、いつも持ち歩いているキーホルダー代わりのビクトリノックスで余ったロープを切っておいた。
先に帰宅していた妻に
「ビックリな事に紐を縛れない大人が居たぞw」
と一連の事を話すと
「い~んだよ、ソノ人はロープなんて結べなくても生きて行けるんだから」
しかも続けて
「そうゆう時は、
そうですね。でもソレじゃあ少し危なそうだら私が替わりますよ。
と言うのが今の御時世。
そんな言い方されたんじゃ、ソノ人 来年から片付け手伝いに来ないね」
だとさ
おいおい違うだろ
「普通の大人なら紐くらい結べるだろ?
もし言われた事が嫌だったなら次回は結べるように努力するのが社会人として当たり前。
せっかくセンセイのお手伝いしたのに◯◯ちゃんから違うって言われたからモウやらない!
って言ってる子供と一緒やろ?」
「ところで、担任の先生に挨拶くらいはしたでしょうね?
なに? しなかったの?
社会人失格はお前や!!」
「あい すいましぇ~ん!」