伊東温泉~温泉~
先日伊東温泉に入った話です。
前回地域の様子をお届けしました。
今回は温泉に特化してお話したいと思います。
伊東温泉は地域全体で3万リットルを超える、関東屈指の湧出量を誇ります。
源泉を集中管理している様子は感じませんでした。
各施設自家源泉があるんでしょうか。
そんな地域だからこそ、共同浴場が10か所あります。
伊東温泉の共同浴場は、一部を除いて七福神の名前がついています。
軒先にはそれぞれ七福神の石像がみなさんをお迎えします。
改装したてのきれいなもの、温泉マニアが喜ぶ鄙びたものもあり、地域にも観光客にも受け入れられている感があります。
私が感動したのは松原大黒天の湯です。
こちらは貸切風呂があります。2人入ればいっぱいな小さいものですが、源泉がかけ流され、入浴後はお湯を抜いてから退館します。
退館するとその浴室から聞こえてくるブラシの音。毎回掃除しているんですね。
毎回最高のお湯を楽しむことができます。
お湯はというと、無色透明でくせのない温泉でした。
ここのお湯に触れてみて、あまり湯治場という側面を押し出していないことに違和感を感じるくらい質の良さを感じました。温泉地としての歴史が浅いんでしょうか。
お湯を楽しめる温泉地だと思います。