風呂デューサー式 正しい入浴講座~スーパー銭湯マナー編①~ | 銭湯、温泉探求録

風呂デューサー式 正しい入浴講座~スーパー銭湯マナー編①~

こんにちは。風呂デューサーです。


今日はスーパー銭湯でのマナーについてお話しします。


そもそもスーパー銭湯とはいったい何なのでしょうか。

厳密にこれが銭湯、これがスーパー銭湯という定義はありません。

私のなかでの線引きを紹介します↓


銭湯

→価格統制が敷かれている

→公衆衛生を守る(体をきれいに保つ場所)


スーパー銭湯

→価格設定が自由

→お風呂に入ることを楽しむ


という感じでしょうか。

そうすると温泉地にある日帰り入浴施設はどうなるの?となってしまうんですが…温泉地にあることを売りにしているなら日帰り入浴施設と考えます。


話を本題に戻します。スーパー銭湯のマナーですね。

今まで銭湯に通ってきたことがある人はなんとなくマナーがわかるのでスーパー銭湯でもきちんとした入浴ができていると思いますが、銭湯に通ったことがない人がスーパー銭湯に来るということも多いので、マナーでのトラブルが増えますね。

知っている人もいれば知らない人もいる…今は一番お客さん同士でトラブルが起きやすいタイミングかもしれません。


私がスーパー銭湯で働いていて気になった点を挙げていきます↓


①浴槽にタオルを入れる


たまに見かけました。これをほかのお客さんが指摘するときなんて言うかというと

「タオルを浴槽に入れてる人がいるよ。汚いからやめさせて」

と言われます。


なぜ汚いか。

銭湯で慣れている世代の人たちは今のように体を洗うボディタオルは使わず、手ぬぐいで体をこすっていました。そのタオルを浴槽に入れるとタオルについた垢が浴槽のお湯に移る!だから汚い!ということなんですね。

私含め、今の世代の人たちはあれは体についたお湯を脱衣所に入るために拭うもの、ととらえている人もいます。その人から見たらそれを浴槽に入れても汚くない、と考えますよね。まさにジェネレーションギャップ!


施設側から見るとどうでしょうか?

やっぱり入れないでほしいですよね…なぜかというと、入れさえしなければトラブルは起きないからです。

加えて、仮にそのタオルで体を洗ってそれを浴槽につけても浴槽のお湯には消毒薬が入っているので、そのくらいは簡単に無害にできます。しかしタオルに残ったボディソープが問題になってきます。

これがお湯に入ると泡立ってしまうことがあるんですね。露骨に見た目が変わるので、印象も悪くなりがちです。


あと最悪の場合、配管に詰まる可能性があります。工事が必要になってしまうケースもあるようなので、タオルを浴槽につけただけで何十万の工事をするのは施設側からしたら最高に痛手ですね。


このタオルは浴槽にはいれず、頭の上にのせましょう。そうすることでのぼせ防止にもなりますし、浴槽につけることもなくなります。



②浴室にペットボトルを持ち込む


ほぼ毎日見かけました。ほかのお客さんから「持ち込んでるよ」って言われることもほとんどありません。

私はそういうのを注意しなければいけない立場だったので、あまりにも堂々と持ち込んでいる場合には注意していました。

正直黙認されている感があります。

なぜ持ち込んではいけないか。

実は正確な答えはわからないんですよね…「保健所の指導なんで…」って言えって言われてました。

従業員がその理由を説明できないっていうのも声をかけにくい理由なんでしょうね…


私の推測は、そのペットボトルの飲み物のなかで雑菌が繁殖していてあとで体調を崩した場合、もしかしたらお風呂のお湯が口に入ってその症状を引き起こしたかもしれない…ととらえられなくもないですよね?その辺が曖昧になってしまうからかなと私は思ってます。

あとはいたずらされる可能性ですね。変なもの入れられたりする可能性がゼロではないので…


じつはそもそも施設内にも飲食物は持ち込み禁止なんですね。理由は上記のとおり、責任の所在によるところだと思います。

のど乾いたらどうするの?って言われると、施設内の自販機で買うか、冷水器を使うしかないですね。

まあ館内の自販機で買ったものかどうかまで調べられることはないと思いますし、浴室以外のところならほかのお客さんに迷惑はかからないと思うのでマナー的にはOKでしょう。

浴室内はNGですよ!


次回も引き続きマナーのお話しです。

携帯電話の持ち込み、本の持ち込みあたりのお話をしましょうか。


ではいいお湯を温泉