銭湯とは | 銭湯、温泉探求録

銭湯とは

こんにちは。風呂デューサーです。

今日も寒いですね…お客さんもまばらです。今なら広々入れますよ!


さて、今日は銭湯という業態についてお話しします。


いままで銭湯だの風呂屋だの温泉だのといろいろな言葉で使い分けてきました。

すべてお風呂屋さんには違いないんですが、厳密にいうと少し違います。といっても銭湯がちょっと特殊なんですね。


どう特殊かというと、料金が都道府県によって一律に決まっているということです。

東京では450円ですが、他の都道府県に行くとこれより安いことが多いです。


なぜ料金が決まっているか、それは銭湯が「地域の人々の衛生を守る」という役割を担っているからです。

今では内風呂が普及し、この役割以上に癒しのような側面で価値を捉えられることが多いですが、銭湯の存在意義はこの「地域の人々の衛生を守る」ことにあります。

内風呂がある以上、この存在意義はほぼ果たされてしまっているので、時代遅れといっちゃあそうなんですが…最近では癒しや懐古、コミュニケーションの場といった側面で新たな可能性が見出されています。


この存在意義がものすごく必要とされていた時代にできて、今まで残っているお風呂屋さんこそまさに銭湯なのです!東京でいえば第二次世界大戦後、焼け野原となった東京では衛生が守られている状態ではなかったのでまさに銭湯が必要とされていました。



今後も継続していく銭湯を見る方法をひとつ、書いておきますね。

やはり改築する場合は、銀行からかなりの現金を借り入れないといけないので、銀行から信用を得ていると言えます。そういうところはまだまだ継続するでしょう。パートさんを雇っているところも同様です。


継続しない可能性があるところは、いつも同じ人が番台に座っている(後継者がいない)ところ、ぼろぼろのところが修復されていない(改築の資金がない)ということがあげられます。


後者の場合でも味があってとてもいいところも多いので、今の時代はこういう古いところに行っておいたほうがいいです。これからどんどん淘汰されていくと私は思います。


淘汰された先に残った銭湯は文化に昇華すると思います。

とりあえず銭湯という概念は都市においては消失することはないとふんでいます。


もっと深く話すことはできるのですが、今はこの業界に身を置いているので…この辺にしておきます。


今後も銭湯の豆知識など紹介していきますね!

ではいいお湯を♨