一応前回の記事の続きっぽいもの。
オルタネイティヴは素晴らしいと何度も語っていますが、忘れてはいけないのが無印の存在だと思います。
単品だと糞ゲーの部類に入りそうな無印マブラヴなんですが、オルタのプレイ後には評価が180度変わると思います。
なんたって伏線の数が凄いですからね・・・。
ああ、あのシーンのアレはこれだからだったのか!なんて納得できるシーンがたくさんありました。
さらにオルタが凄いのは、無印の伏線だけでも相当な数があるはずなのにオルタでも伏線を張りまくっているということ。
まぁ、インパクトだけで言えば車輪の"あんた"のほうが大きかったのは否めませんが、それでも納得し感動させられました。
オルタプレイ後にもう一度無印をプレイするのもありかもしれませんね。
そしてサウンドもかなり良かったと思います。
ヘッドホンなどを使わないと分かり辛いかもしれませんが、本作で使用されている立体音響。
最初は不具合かと不安になりましたが、キャラの立ち位置によって聞こえてくる音量の大きさや、方向が違っているってのが新鮮で良かったと思います。
そんなわけで、もちろんヘッドホン推奨です。
グラフィックももちろん良い出来でした。
作戦前のブリーフィングや、戦闘中のコックピットの画面なんかは完璧ですね。
本当に作戦会議に参加してるような気持ちにさせてくれました。
まぁ、話の大方は理解出来てませんでしたが(A')
そして戦闘シーンでは、文章は少なく戦術機が画面を縦横無尽に動き回るので状況把握が難しく感じることもありましたが・・・ご愛嬌ですかね。
オープニングは前回の記事でも書きましたが、素晴らしかったですし。
物語の各部で挿入されるムービーの出来も良かったと思います。
個人的には、やっぱり最後の桜花作戦での冥夜のムービーがお気に入りだったりします。
あと、人類の敵であるBETAのグラフィックに度肝を抜かれました。
こんなのがうじゃうじゃしてるんで、大変でした。
そして、こいつらが撃たれたときの音も気持ち悪いんですよね・・・。
いや、それもBETAの脅威をプレイヤーに示す上で重要なのは分かってるんですけどね。
ただ、システム面が少し残念に感じられました。
ゲームをプレイする上では全く問題はなかったんですが、CG閲覧やBGM鑑賞が出来ないってのがちょっと・・・。
BGMはまだ許せるにしても、一枚絵はどれも丁寧に描かれていて気に入っていたので、CG閲覧が出来ないってのが残念でした。
それを差し引いても、十分徹夜でプレイするに値するゲームだとは思いますけどね。
2006年のベストエロゲというだけあって、流石といえる内容のゲームでした。
沙耶の唄のときも感じたんですが、これが18禁になった理由はグロとしか考えられません。
マブラヴも合わせるとアレですが、オルタ単品でみるとエロシーンはプレイ時間30時間ぐらいに対して10分ほどですかね・・・。
しかも抜ける内容ではないことは確かです。
そして、まだプレイしていない人には是非オススメしたいゲームになりました。
これはエロゲに抵抗ある人でもハマれる。
しかもロボットが好きなら好きなほど。
助け合った仲間のために生き、助け合った仲間のために死ぬ。
本当に素晴らしい作品でした。
このゲームを一言で表すと"魂"という言葉が一番合うと思います。
戦場で散っていった数々の生命に――敬礼ッ!
