ついに最終巻にまでやってきました。
かなり時代遅れな感じがするんですが、いちご100%です。
最終巻にもなると、さすがにメインヒロインの東城とつかさのみのストーリーになってきました。
今でこそ真中の気持ちは完全につかさに行ってしまってるんですが、元々は勘違いから生まれた恋であって真中が本当に最初に好きになったのは東城だったんですよね。
そんなことを考えてると、この回想のシーンでついついジーンと来てしまいました。
あとは答辞のシーンも良かったなー。
その内容も、これまでのいちご100%の歴史が思い起こされてもう一度読み直したくなるほど素晴らしい内容だったんですが、やっぱり最後の微笑みが最強でした。
この微笑みをみて東城派にならない人はいないだろ・・・常識的に考えて・・・・。
まぁ、ボクはあくまでもこずえ派ですけどね!
東城の活躍ばかりが光ってましたが、つかさのバレンタインデーのシーンも相当ヤバかったです。
うん、魔法の言葉ですね(^o^)
俺のなかでは今年の流行語大賞です(^o^)
そして月日は流れ・・・・。
別れのシーンが良すぎたんで当然といえば当然なんですが、個人的には東城のコトも救ってあげて欲しかったです。
三角関係な恋愛はどーしても結末に鬱が入るから困る。
あとは単行本のあとがきが素晴らしいと思いました。
誕生秘話から各キャラクターについての思い入れなど約2ページに及び書いてくれてます。
読破後の余韻に浸るにはちょうど良いあとがきなので、是非。
なんだかんだで東城の答辞がかなり印象深かったので、記憶を辿る意味でもう一度"いちご100%"を読み直そうと思います。
そんなわけで、まとめとしてのレビューはその後にもう一度書こうと思います。
またこんな心が躍る作品にめぐり合いたいなー(^o^)