Q195.私はハケンではたらいています。勤怠管理のためにタイムカードが導入されていて出勤時と退社時に打刻するのが決まりで、月末最終日に「上長確認欄」に上司のサインと押印が必要になります。とはいうものの、私どもの上司は提出しても「ハイ、ハイ」と中を見ずにハンコは押すが毎月上長確認欄にサインをしてくれず、総務部もそのことを重く受け止めていないのか、上長サインが空欄のままでも毎月処理されているのが現状です。あるとき、上司から「私がサインしていないのだから今月のタイムシートは無効である」と言われ「今月の給料は払えない」と言われてしまいました。押印はされていること、提出したのにサインしてもらえていないことを説明しても「そんな記憶がない」と言われてしまいます。総務部もイザコザに関わり合いたくないようで「上司と相談して」と無関心です。どうしたらよいでしょう。
A195.勤怠管理のためにタイムカードが導入されていて出勤時と退職時に打刻されているのであれば、労働時間が証明されますので上長の確認は不要です。手書きのタイムシートであっても、派遣先の上長確認欄が空欄のままでもそれで毎月処理されていたのであれば、今月のタイムシートだけを取り上げて無効であるとの派遣先の主張は通りません。
いずれにしても勤務時間管理は労働者の責任ではありません。上長確認欄が空欄のままでも今までそれで賃金が払われていた実績があるのであれば有効なタイムシートとみなしてよいでしょう。サインがなかったとしても押印がされているなら尚更でしょう。上長との話し合いが困難の場合、ハケン会社の担当者に相談してみるのが良いでしょう。(回答:大滝岳光)
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画:りょこ
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