「最も効果的な英語語彙力アップ教材。この長年にわたり実績を積んできた名著は、何百万人もの人々が英語を自在に使いこなし、ビジネス、教室、そして日常生活におけるコミュニケーション能力を向上させる手助けをしてきました。」
(Amazonサイトより引用)
「語源」で単語を覚えるというアプローチに惹かれて、この本を購入しました。
Aからアルファベット順に並んだ単語帳は、どうも受け付けない。
一単語につき一つの意味を覚えたところで、
単語のイメージが膨らまないから、会話や文章を書くときに出てこない。
これが「英語を学校で勉強したけど、話せない・使えない」という最大の原因だと思うんですよね。
そして、この本を購入したもう一つの理由は、「ネイティブもこれで語彙力を増やす」と聞いたから。
欧米の大学は「入学するより卒業する方が難しい」と言われていますが、
そもそも一定レベル以上の大学は入学するのも難しい。
だから高校生や大学受験生(社会人になってから学び直す人も多い)が、
語彙力を伸ばすためにこの本を手に取るのだそう。
念のためAIにも確認してみたら、
「特にアメリカでは、SAT(大学入試の共通テストのようなもの)で語彙問題が出ることもあって、
『語彙を底上げしたい学生がまず手に取る一冊』という位置づけなんですよ。」
と返ってきたので、本当らしい。
まだ途中までしか読み進めていないのですが、めっちゃ楽しい!
例えば、"ped-" という接頭語は、元々ラテン語で "foot(足)" の意味がある。
pedestrian → 歩行者
“ped-” に「足」というイメージを持つと、意味がスッと腑に落ちる。
“pedestrian deck” は「歩行者専用デッキ」。
pedestal → 台座
A statue is based on the pedestal.(像は台座の上に鎮座している。)
こんなふうに、単語を覚えるときにイメージを持つってとても大事なんですよね。
こういった知識は、この本を読み終えた後の方が生かすことができます。
なぜなら、この本で出会う単語より、日常生活、実生活で出会う単語の方が多いから。
例えば、"ped-" の語源がラテン語の「足」から来ていると理解していると、
初めて目にする単語でも、ある程度意味を予想しやすい。
- expedition(遠征)= ex(外へ)+ ped(足)→ 足を外へ運ぶ → 遠征
- pedometer(歩数計)= ped(足)+ meter(測る)→ 足の動きを測るもの → 歩数計
こんな風に、語彙力を「語源からくるイメージ」で自然と積み上げていくことができる。
それが英語圏でも名著といわれ、ベストセラーになる理由。
ただ、英語初心者の方にとっては、全編英語で書かれているため少し厳しいと思います。
英検2級以上の方なら、楽しみながら語彙力を増やせるのではないでしょうか。
読み終えたあと、日常で出会う単語の中に語源の“足跡”を見つけるのが楽しみです。
