2022年8月19日(金)
先日、美術館に着いて速攻見るのを諦めた
ポンペイ展…
本日リベンジマッチ開催してきました！
そう。
私とポンペイ展の入れるか入れないかの
熱き戦いの蓋が切って落とされたのです‼︎
まずはわたしが動いた。
平日だけど、学生は夏休み。
前回のように展示室に入る前から
行列する可能性を潰し、
先手を取るべく朝一で美術館に向かった。
開場10分前に到着。
が、まだ気は抜けない。
既にチラホラと客がウロウロしているのだ。
そして開場５分前に係員が入口前に出てきた
途端、チケット購入客が並び始めた！
ちょっと離れた場所にいた私は慌てて並ぶも
並ぶ列を間違え並び直し、列の後方に。
なんてこったい！
内心毒づいたがもう遅い…
先手を打つつもりがポンペイ展に打たれていたのだ
……。
長い上にうっすい内容だねー
まぁチケット買うのにちょっと
待ったけど、すんなり入る事が出来ました
良かった
というか。
ポンペイ展、ポンペイ展、言うとりますが
実際、ポンペイの事知らなくて
今更…
学校で習った？
少なくとも私は習ってません
なので、
知らない人のためにサラッとご紹介。
ポンペイは南イタリアに存在した古代都市で、
風光明媚で、肥沃な土地、交通の要衝でも
あったのでとっても栄えてたんだけど
北西にあるヴェスヴィオ山の噴火によって、
短時間で全てが埋没しちゃったんだって。
人々は逃げる事も出来ず、そのまま家ごと…
こっわ
なにそれ、こっわ
ヤッバ
で、約1700年の時を経て発掘され今に至る…
衝撃ですねー
でも、それが発見され発掘され、
こうやって知る事が出来るってのは
素晴らしいですな
さてさて。
ポンペイが栄えたのが紀元前4〜2世紀？頃で
日本で言うと弥生時代あたり。
そう考えるとものすっごい高度な文明に驚いた
浴場はもちろん学校やら体育施設、闘技場や
劇場、市場があったりしたのだよ。
イメージはテルマエロマエ。
展示室内は写真撮り放題でねー
フラッシュ、動画撮影は禁止
見学途中から知って撮りまくった
モザイク天板のテーブル。
足がライオン‼︎カッケー
彫刻技術もハンパない
カメオの繊細さよ。
モザイク画『葉綱と悲劇の仮面』
悲劇の仮面。
気になってたんだよねー
この虚無感漂う表情が。
悲劇の表情だったんだねー
悲壮感出てる
てか、髪？
おでこが位置するあたりのモジャモジャ…。
髪型も気になるよねー
モザイク画『イセエビとタコの戦い』…
イセエビとタコの間に何があったんでしょう…
そして周りの魚達はもはや目を逸らして
見て見ぬふり。
もしかしたらいつもの事なのかもね
猛犬注意のモザイク。これ好き
玄関に敷いて犬がいる事を知らせてたんだって。
この時代に飼い犬に首輪着けてたって事だよね？
凄くない？
ヘビ型の腕輪です。叶姉妹がこんなんしてた
えーっと…噴水の周りに置いてたんだか…
猛々しい獅子…ちょっと韻ふんでない？
ヘビ型の噴水口風呂場に欲しいー
これも玄関に敷き詰めてた。
土間がこんなんだったらかっこいい
とまぁ小洒落て贅を尽くした物が多いのですが
あくまで富裕層の話。
でも、階級制度は緩くて奴隷でも
上手いことやってのし上がった人もいた様です。
ごく一部なんでしょうけどね。
その他見どころたくさんで楽しかったー
当時のものが生で見られる素晴らしさ。
ビバ‼️展示会‼️
そして忘れてはならない見学終わりの
グッズ販売店チェック
買ったものは…
猛犬注意のキラキラチャームとお菓子。
ヒカリ物に反応するお年頃
お菓子は缶が欲しくて買いました。
缶の中身は抹茶味の金平糖なんですが
クンクンしてる図
缶裏の原材料表示に書かれた商品名…
………
ダジャレ…
金平糖とポンペイを掛けてる事を理解するのに
しばらくかかったわ
最後はダジャレなポンペイ展でした。