映画『兄に愛されすぎて困ってます』の"兄の日"制服女子会イベントが開催され、土屋太鳳をはじめ、大野いと、森高愛、川津明日香、越智ゆらのという、本作の女性キャストたちが原宿の竹下通りに登場した。

 

 

小学館「Sho-Comi」にて絶賛連載中の大人気少女まんが『兄に愛されすぎて困ってます』を実写映画化した本作は、非モテ女子の主人公・橘せとか(土屋太鳳)が突然訪れたモテ期に奮闘しながら、本物の恋を見つけていくラブストーリー。

 

大勢の人が行きかう原宿の竹下通りに、劇中の制服を纏った土屋太鳳をはじめ、大野いと、森高愛、川津明日香、越智ゆらのが登場すると、まさかのサプライズに悲鳴に近い声援が鳴り響き、瞬く間に人だかりが。5人は和気あいあいと自撮りしながら、竹下通りを練り歩き、最後まで一人一人の声援に笑顔で応えていった。

 

 

そして、会場を移して行われたトークイベントでは、映画の裏話や会場に集まったリアル女子中高生と男子禁制のガールズトークを繰り広げるなど大盛り上がり。

 

土屋:「今日は皆さんとお会いできて嬉しいです。完成披露ではせとかを皆さんにバトンタッチしましたが、今日は女子会ということでもう一度せとかに会えました。短い時間ですが、一緒に思い出を作れたらと思います」

 

大野:「原宿は久しぶりで緊張しています。女子高生に囲まれて楽しみたいと思います」

 

森高:「私も久しぶりに原宿に来て緊張していますが、皆さん楽しんでいってください」

 

川津:「今日のイベントを楽しみにしていたので、参加できて嬉しいです。私も皆さんと同じ現役女子高生なので、同じ目線でお話しできたら良いなと思っています」

 

越智:「同世代の皆さんとの女子会を楽しみにして来ました。今日はよろしくお願いします」

 

劇中で親友同士を演じた土屋と大野は、プライベートでも本当に仲が良いそうで土屋は「(大野とは)出会って5年の仲で、今回のせとか役も自分とは真逆のキャラクターでプレッシャーに思っていた部分もあったのですが、いとにパワーをもらいました」とコメントし、大野が照れ笑いする場面も。

 

また、イベントの前に竹下通りを歩いた映像が会場に映し出され、感想を問われると越智は「意外と写真を撮ったり楽しかったです」とコメントし、土屋は「女子高生に戻った気分で嬉しい」、大野は「貴重な体験。すごく幸せでした」と、それぞれが原宿を大満喫した様子。

 

女子高生に戻れるとしたら、やってみたいことについて話が及ぶと、土屋は「制服ディズニーをやってみたいです!今までこれができなかったのが一生の不覚なので、今学生の皆さんは是非制服ディズニーをしてみてください!」とアドバイス。これに対し大野は「その時付き合っている人とテレビゲームがやりたいですね」とゲーマーな一面を明かした。

 

華やかな女子会トークが盛り上がってきたところで、土屋から会場のお客さんへ「劇中に4つのタイプのイケメンが登場しますが、どのキャラクターが一番好きですか?」と逆質問が。はるか、高嶺、千秋、国光のどのキャラクターが好きか、会場の皆さんに挙手いただいた結果、一番人気はヤンキー系ツンデレお兄のはるかで、リアル女子中高生の声にキャスト陣も納得の表情を見せた。

 

土屋はこの結果に「妹として嬉しい。自分だったら高嶺の少年っぽさのギャップが良いかなと思いきや・・・やっぱりお兄かな!」と妹らしいコメントを寄せ、大野も「私もお兄です。周りにこういったヤンキー系ツンデレなタイプがいなかったので、キュンキュンします」とお兄・はるかの魅力についてのエピソードトークでさらに盛り上がった。

 

最後に土屋からは会場の皆さんと映画の公開を楽しみにしている方に向けて、「誰かを想うことの素晴らしさを、演技を通して届けることができれば良いなと思います。今日の出会いはどんなに離れていてもずっと繋がっています。これから一緒に歩んでいけたらと思います。本日はどうもありがとうございました」とメッセージ。

 

竹下通りの大行進から始まり、ここでしか聞けないエピソード満載の、作品同様に華やかな「兄の日」女子会イベントとなった。

 

映画『兄に愛されすぎて困ってます』は6月30日(金)全国ロードショー。