5月17日(水)、都内で映画『帝一の國』の応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳が登壇した。 

 

 

「ジャンプSQ.」(集英社)にて、2010年から6年間連載された漫画『帝一の國』を原作とした本作は、総理大臣になって自分の国を作ることを夢みる主人公・赤場帝一が、その夢の第一歩として日本一の超名門・海帝高校の生徒会長を目指す様子を描いた学園コメディ。 この舞台挨拶をもって映画の観客動員数は100万人を突破、興行収入は12億5千万を突破した。

 

大ヒットを記念して行われた本イベントでは、舞台挨拶の前に声援可、拍手可、コスプレ可、サイリウム可、校歌斉唱必須の応援上映を実施。上映中は、俳優たちの登場シーンから声援が飛び交い、作品の見せ場でもある海帝祭の太鼓を演奏するシーンでは、サイリウムを振るなど大いに盛り上がりを見せた。

 

 

上映後の舞台挨拶に登場した菅田は、「人生で初めて自分の映画を映画館で観たんですけど、ああいう上映でよかったです。」と興奮気味。また、野村が「サイリウムが光っててみんな顔怖かったよ」とファンをからかう一幕も。

 

自分たちが観客だとしたらどういった応援をしたいかという質問には、竹内が「帝一のピアノに合わせてテレレレ…と動きます」と独自のダンスを披露。続けて志尊が、「光明の”だにゃん”のところで一緒に言ってほしいです」と答えると、野村から「自分がどうやりたいかだよ」と厳しい突っ込みが入り、「じゃあ、よろちくびのところで乳首だします!」とそれぞれユニークな回答をみせた。

 

 

宣伝のために”海帝メンバー”が揃うのはラストということで、最後には1人ずつ主演を務めた菅田にメッセージを送ることに。

 

「映画が終わって終わりじゃなくて、一生仲間としてやっていけたらいいなと思います。大好きです!(竹内)」「菅田くんが帝一として真ん中に立っててくれたからこんな素敵な作品ができて、僕の生涯宝物の作品になりました。ありがとうございます。(志尊)」「本当に僕らの世代の代表作になったと思います。ありがとうございます。(間宮)」と想いを伝える。

 

 

 

 

「こういう空気が一番嫌い」と、照れた様子だった野村は、「日本の風になってもらいたいです。僕はずっと買わへん買わへんと思ってたけど、買っちゃいました。」と菅田の歌手デビュー曲『見たこともない景色』にかけて会場の笑いを誘うも、「会うて8年くらいになるのかな。作品でも菅田くんの腐れ縁という役をやらせてもらえてよかったです。これからも高めあっていけたらいいなと思います。続編もお願いします。」とコメント。ハグのあとには、菅田に感謝のキスを送り、会場を盛り上げた。

 

 

メンバーたちからメッセージを受けた菅田は、「俺らが学生のころに見てたクローズとかバトロワとか、そういう熱量を持った俺らなりの作品を作れて幸せでした。また、10年後、20年後、こうやって節目節目に集まって面白いことを日本に叩き込めれば嬉しいなと思います。本当にありがとうございました。」と返し、イベントは大盛り上がりのうちに終了した。

 

 

また、イベントには参加できなかった千葉雄大について「じじぃ…もう72歳やったっけ?(菅田)」「生きていればな…(野村)」とイベント中何度もメンバー全員が気にかける場面もあった。

 

映画『帝一の國』は全国東宝系にて大ヒット上映中。

 

 

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