4月26日(水)放送のバラエティ番組「一周回って知らない話」では、いとうあさこと南海キャンディーズがゲストとして登場する。

 

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今回の1周回ったゲストは、46歳、独身の女ピン芸人・いとうあさこ。芸能生活20年を迎えたいとうは、後輩女芸人の活躍が目覚ましい今のお笑い界について、「少数民族だからモメると絶滅する」と分析する。「なんで芸人になろうと思ったの?」という今どきの視聴者からの疑問には、「コメディー女優になりたかった」と明かし、芸人を始めることになったきっかけや、6年続いたコンビ解散の原因について語る。

 

番組では、総勢30名の女芸人にガチアンケートを実施。「芸人になろうと思ったきっかけ」の集計結果は、いとうのような「路線変更」パターンのほか、「芸人に憧れた」パターン、「運命のいたずら」パターンがあることが判明する。そして、「憧れや目標とする人は?」というアンケートでは、大御所たちを抑えていとうが1位に! この結果にいとうは「え? なんで?」と驚愕してしまう。そのほか「女芸人と男芸人の違い」「女芸人にとしての成功」などのアンケート結果も発表。女芸人にとっての結婚や幸せについて、リアルな意見が続々飛び出す。

 

「女芸人の中で一番モテる男芸人は?」と聞かれると、「総じて男芸人のことを男だと思ってる」とキッパリ。「よく(名前が)出るのは」と、あるイケメン独身芸人の名前を挙げる。いとう自身も「すぐ恋に落ちましたね!」と、ある芸人との思い出をポロリ。「指がスゴい色っぽかった」という、ブサイクで有名な芸人とは。また、女芸人たちが憧れる大先輩・清水ミチコを囲む女芸人会の様子も公開する。

 

さらに、今どきの視聴者が気になる「女芸人の行く末について」調査すべく、芸人をやめて新たな世界で活躍している女性たちを取材。セクシーネタで注目を浴びた元チェリー☆パイの大湯は、とあるマイスターの資格を取得し芸人時代の何倍も稼いでいた。ほかにも実演販売のプロショッパー、人気パン講師になった元女芸人にも話を聞く。

 

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続いて、仲が悪そうなコンビ芸人代表として、結成14年の南海キャンディーズが登場。互いにピンの仕事ばかりで、長らくネタをすることすらもなかった2人は、今どきの視聴者から「なぜ解散しないのか」と問われ、「ビジネスパートナーだから」と答える。2人のコンビ結成から現在までを再現VTRで振り返ると、野心が強くプライドの高い山里が、しずちゃんを“精神的に”追い詰めていく悪行三昧が明らかに。しずちゃんの映画出演を握りつぶそうとした事件には、スタジオ中から悲鳴。コンビ格差が広がるにつれ、どんどん“妬み嫉みのバケモノ”と化していく山ちゃんの言動に全員ドン引きしてしまう。

 

ついに解散を決意した山里は、ある先輩芸人に相談したところ、胸ぐらを掴まれ、しずちゃんの本音を聞かされたという。実はしずちゃんは、ボクシングを通じて山里を理解し、感謝していたのだった。山里も次第に自分の非を認めるようになり、コンビ仲が復活した今、2人はあることを考えているという。

東野も大いに期待を寄せる、2人のその決断とは・・・!?

 

「一周回って知らない話」は、4月26日(水)よる7時放送だ。