4月17日(月)、都内で舞台「男水!」の稽古場取材が行われ、松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻瑠央、池岡亮介、神永圭佑、廣瀬智紀が登壇。舞台の見どころや稽古中のエピソードを披露した。 


©男水! 製作委員会

2017年1月より日本テレビほかにて放送していたドラマ「男水!」がいよいよ5月11日より舞台化。メインキャスト10名が勢揃いで稽古するのは、松田凌演じる主人公・秀平率いる東ヶ丘高校とそのライバル校となる龍峰高校の合同記録会のシーン。ドラマでも描かれた印象的なシーンを立体感ある舞台で再現します。見所の一つでもある飛び込みなどの競泳シーンも織り込まれ、ドラマとはまた一味違ったキャストたちの熱気あふれる演技を間近に集まった報道陣を魅了した。 

続いて行われた囲み取材では、キャスト陣が舞台の見所や稽古中のエピソードを披露した。 


MC:いよいよ5月11日より舞台が公演となります。稽古の進行状況はいかがでしょうか。 

松田:ドラマをご覧いただいた方も、水泳をどう舞台で表現するのか疑問に思っているかと思います。新しい挑戦としてスタッフと共に作り上げているので、日々発見したり、色んなことを試したりしているので、新しい答えを出せるのではないかと思っています。 

宮崎:1シーン丁寧に作っています。スムーズにいくことばかりではないですが、スタッフと相談しながら良いものを作ろうと一丸となって取り組んでいます。 

廣瀬:ドラマと舞台の違いは生で水泳の熱さをお見せできる所なので、どういう場面なのか自分の中で思い描きながらやっています。 

MC:ドラマから舞台まで期間が空いたかと思いますが、肉体面でトレーニングは続けていますでしょうか。 

松田:役作りの面でそれぞれ鍛える人は鍛えているといった感じです。 

宮崎:鍛えたいです(笑)みんな空き時間に筋トレしていますね。 

神永:色が白いと太って見えるので、人一倍筋トレは頑張っています!(笑) 

佐藤:岩盤浴に通っていて、いけるとこまでしっかり作っていこうかと。今日もクロールのシーンが終わっただけでも地獄で・・・。体づくりは頑張らないとなって思いました。 

宮崎:一番キレイなお腹をしているのは晴美ちゃん(赤澤)だよね? 

赤澤:いつでも脱いでも良いように鍛えてはいますね。なかなか機会はないですが・・・ 


MC:舞台では水着のシーンはどのくらいあるのか、みなさん気になっていると思いますが。 

宮崎:お腹いっぱいになるくらいはあるのではないですかね。思う存分男の裸を楽しんでいただけると思います。 

松田:事故のないようにしないと(笑) 


―マスコミによる質疑応答- 

・原作ファンからも好評の作品ですが、原作ファンに向けて一言メッセージをお願いします。 

池岡:原作も魅力的なキャラクターが多いですが、舞台ならではの幻想的なシーンも多くあるので楽しみにしていてください。 

小澤:僕が演じた平は秀平のライバルで、恐い部分もありますがとても熱い所があるキャラです。そういった原作のキャラを体に宿して演じたいと思います。 

赤澤:ドラマよりも舞台は原作のようにも寄せられると思いますので、楽しみにしていてください。 

宮崎:大樹は魅力的だけど正直つかみづらい所がありましたが、ドラマで一つの形にできたと思いますので、舞台でそのキャラを再構築したいです。 

松田:ここにいる頼れる仲間とまた「男水!」をできるのが嬉しいです。原作が大好きなので、その気持ちを忘れずにやりたいと思います。 

廣瀬:愛を持って川崎を演じているので、それを全うしてリアルな人間像をファンの方に見せたいです。 

安西:また「男水!」に出演できるのが嬉しいです。まだ礼央の全てが描かれているわけではないので、舞台では色んな可能性を見せたいと思っています。 

佐藤:全員で輝くその姿を見て欲しいです。熱い何かを届けられたらと思います。 

黒羽:龍峰高校は女子マネージャーを募集しているので、マネージャーになったつもりで劇場にお越しください! 

神永:ドラマでは描かれなかった原作シーンも舞台にはありますし、このキャストが揃うこともないので期待を裏切らないよう頑張ります。 

・最後に松田から舞台公演に向けてメッセージをお願いします。 

松田:このキャストでドラマを経て、色んなタイミングが重なって、今「男水!」ができるのが貴重なことだと思います。今日話したことをきちんと証明できるよう頑張ります。本日はどうもありがとうございました。 


舞台「男水!」  
東京:5月11日(木)~21日(日) シアター1010 
大阪:5月24日(水)~28日(日) 森ノ宮ピロティホール