3月15日(水)に『東京タラレバ娘』の第9話が放送され、小雪(大島優子)の不倫相手である丸井(田中圭)の行動に厳しい声があがった。

 

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「あの時、あーだったら」「もっと、こーしてれば」とタラレバ言いながら女子会を繰り広げるアラサー女性たちの恋愛模様を描いた『東京タラレバ娘』。第9話では、倫子(吉高由里子)は早坂(鈴木亮平)と結ばれた一方、小雪は丸井との別れを心に決める。

 

 

■第9話あらすじ

 

早坂と付き合い始めた倫子は、気取らない店で好きなものを食べたり、一緒にテレビを見たりして過ごす「フツウ」の幸せを実感する。ようやく“おさまるところにおさまった”倫子を、香(榮倉奈々)と小雪も祝福。さらに早坂から「一緒に暮らそう」と提案され、さらに舞い上がっていた。

 

恋愛が上手くいくと、仕事も上手くいく。絶好調な倫子とは打って変わって、小雪は丸井との不倫を断ち切れずにいた。

 

ある日、不倫を反対する父がぎっくり腰になってしまったことから、久しぶりに小雪の店に丸井がやってくる。丸井は、「ずっと一緒にいたくなっちゃった」といまは里帰り中の家族と住む家に小雪を誘う。そして、ルール違反だと分かっていながらも、小雪は丸井の家で一晩過ごしてしまうのだった…。

 

翌朝、丸井は妻が帝王切開ということで小雪を1人残して、出て行ってしまう…。小雪は、「自分がついていかなければ…」と後悔するも、自分がどうしたらいいか分からずにいた。

 

その頃、KEYは亡き妻の七回忌の法要で義父から「娘のことは忘れてほしい」と言われショックを受けていた。そこへたまたま倫子が通りかかる。「結婚は意味があったのか、分からない。彼女が幸せだったのか、分からない」と話すKEYに、倫子は「奥さんは、感謝しかなかったと思う」と過去を引きずっているKEYに強く言い放つ。

 

そして、KEYはいつもタラレバ女の倫子たちに暴言を吐いていた理由を明かした。亡き妻のことを思い、泣き崩れるKEYを倫子は抱きしめずにはいられなかった。

 

一方、小雪は再び丸井と会っていた。2人目の子どもが無事に生まれたことに笑みを見せ、父親になることに感動したことを正直に打ち明ける丸井。小雪はそんな丸井を見て、目が覚め、別れを決心する。「あの人はやっと父親になるんだからー」

 

 

■田中圭のサイテー行為に厳しい声

 

9話で描かれた不倫の結末。以前から、妻の妊娠中に不倫をする田中圭演じる丸井には「最低!」との声が集まっていたが、今回の小雪の置き去り事態には「ここで1人にされるとか発狂するわ。」「不倫相手の家での一幕きつー」「クズ野郎め!」と厳しい声が飛び交った。

 

しかし、そんな男でも田中圭なら…という女性も多数。「クソ男すぎるけど田中圭にニヤニヤ止まらない」「起きたとこの田中圭可愛すぎて死んだ…」「田中圭がずるい。可愛い…」とSNSでは大きな反響を呼んでいた。

 

 

■泣き崩れる坂口健太郎に「反則すぎる」

 

また、ラストで泣き崩れる坂口健太郎にも大反響。「坂口健太郎に泣きつかれたい」「KEYくんカワイイむり」「反則すぎる」「泣いてる坂口健太郎を抱きしめてあげたい」と絶賛の声が集まっていた。

 

なんでも分かち合える安定の早坂さんと、どこか放っておけない年下男・KEY、倫子はどちらを選ぶのか…?最終回に期待したい。

 

 

■覚えておきたいタラレバ名言集

 

小雪:女は、雨が降ると気持ちが変な方向へ高ぶる気がする

 

タラレバ:本当は誰よりも生臭い…しめ鯖女タラ!!不倫女に明るい未来はないー!

 

小雪:煩悩とか、不安とか嫉妬とか寂しさとか…そういうのもうやだ、いらない
 

タラレバ娘:もう、おとぎ話みたいな大恋愛を求めているわけじゃない。男に幸せにしてもらおうとも思っていない。ただ、自分が納得のいく答えを見つけたい。それだけなのに。このおもちゃ箱みたいな東京で、自分を見失わないで生きて行くのは簡単じゃない。

 

小雪:これでいい。振り返るな。あの人は、やっと父親になるんだから…

 

倫子:焦って、転んで、後悔して。だから、振り返らないって決めたはずなのに。私はいま、目の前にいるこの人を放っておくことはできない…

 

 

 

ー最終回あらすじー

 

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KEY(坂口健太郎)に惹かれる気持ちに蓋をして、倫子(吉高由里子)は早坂(鈴木亮平)との同棲の準備を進める。一方、香(榮倉奈々)の前に元カレの涼(平岡祐太)が現れ、「彼女と別れた」と改めて交際を申し込む。そして、小雪は不倫相手だった丸井(田中圭)と街で偶然再会し…。