3月5日(日)日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』の第9話が放送され、ラストの衝撃的な展開がSNSで話題になった。

 

 

木村拓哉主演のTBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』は、様々な葛藤を抱える医師たちが“愛しき人”のたったひとつの“命”、かけがえのない“人生”を巡って繰り広げるヒューマンラブストーリー。
 
アメリカ・シアトルで10年の修行を積み、超一流の技術を持つ外科医となった沖田(木村拓哉)は、恩師・壇上虎之介(柄本明)のもとにに帰ってくることになる。沖田の前に待っていたのは、かつての恋人・深冬(竹内結子)、彼女と結婚した因縁の親友・壇上壮大(浅野忠信)、そして様々な医師たちの思いをうごめく壇上記念病院だった。

 

 

第9話あらすじ

 

深冬の腫瘍が出血し、手術は延期することになった。手術の難易度があがってしまったことに、もっと早く手術をしていれば…と悔やむ沖田だったが、壮大はその手術なら自分のほうが適していると虎之介に訴える。

 

そんな中、壮大に現職大臣の手術の相談が持ちかけられる。難しい手術を日本初となるアプローチで行うことを決めた壮大は、大臣の手術が成功したら自分が深冬の手術も行うことを宣言。自身の父親の手術で失敗してしまった沖田に「俺はお前とは違う。シアトルに帰ってくれていいから」と言い放つのだった。

 

そのころ、井川(松山ケンイチ)のもとに“狭心症”と“頚動脈狭窄症”を持つ1人の女性患者が運ばれてくる。複雑な手術のため、沖田が担当することになるが、女性の息子に「失敗したことはないよね?」と聞かれ、沖田は黙ってしまう…。

 

父の手術を失敗したこと、深冬の手術ができなくなるかもしれないという焦り…沖田は空回りしてしまい、オペナースの三条(咲坂実杏)にきつくあたってしまってい、それを見かねた井川に「いまの沖田先生じゃ深冬先生のオペはできるとは思えない」と言われてしまう。

 

井川の言葉や、1億円を出してでも母親を守りたいという患者の息子の姿、そして父・一心(田中泯)の「相手が誰であろうが、どんな時だって、ただひたすら準備をする。心をその一点だけに集中させる…一途一心だ。」という教えに、沖田は我に返る。

 

急いで病院へ戻ると、そこには手術のために懸命に準備をする三条の姿があった…。沖田は三条に謝り、仲間たちとともにひたすら患者のために手術の準備をすることに。そして当日、手術は無事に成功した。

 

一方、壮大も見事な手さばきで日本初となるアプローチでの手術を成功させる。見学していた医師たちから賞賛の声があがり、沖田も「見事だったよ。あのプレッシャーの中で脳外のオペをするなんて信じられない」と圧倒されていた。大臣の手術を成功させたことで、自信をつけた壮大は、深冬にも自分が手術を担当することを打ち明けた。

 

しかし、深冬は、壮大と沖田を呼び出し、「私のオペは沖田先生にお願いしたいです」と話す。深冬はその理由を説明しようとするが、壮大は憤慨。「なんでカズなんだ??失敗してもカズなら殺されてもいいからか!?」と怒鳴り上げた。

 

そんな壮大のもとへまたもや悪い知らせが…。壇上記念病院の顧問弁護士を務めていた榊原(菜々緒)と羽村(及川光博)が手を組み、壮大が病院を乗っ取ろうとしていたことを虎之介に暴露。虎之介は、壮大に解任を命じ「今すぐこの病院を出て行きなさい!」と怒りを露わにするのだった…。

 

 

■木村拓哉×松山ケンイチ×木村文乃にほっこり

 

手術シーンや壮大とのやりとりなど、緊迫するシーンが多い本作だが、沖田と井川、そしてオペナースの柴田(木村文乃)のシーンは毎回はほっこりさせられると話題だ。

 

9話でも3人で手術の方法に頭を悩ませたり、三条と沖田の溝を埋めるために練習に付き合ったり、焼肉を食べに行ったり…と仲間としての関係が描かれ、SNSでも「この3人のシーンが好きすぎる」「この3人可愛すぎるw」「井川先生におすわりってwわんこっぷりw」と反響を呼んでいた。

 

 

■ミッチー×菜々緒には衝撃の声

 

さらに、壮大を破滅へと追いやった羽村と榊原の"悪コンビ"にも注目が集まる。かつては、壮大の不倫相手だった榊原は、その愛が憎しみへと変わり「所詮土台は不安定なんだから、そのうち崩れますよ。自滅すればいい…」と言い放ち、羽村すらをも圧倒させる悪女っぷりを発揮。

 

9話の衝撃なラストには、「羽村先生と菜々緒やりよった‼︎ 」「羽村先生の逆襲」「菜々緒さん最後にトンデモ爆弾ぶっ放したな」「ついにミッチー&菜々緒が動いたな。」「やっぱり、この二人が手を組んだのね」と視聴者から驚きの声が相次いでいた。

 

 

いよいよ最終回を迎える『A LIFE〜愛しき人〜』。深冬の手術は?壮大の運命は?そして沖田は…?3月19日(日)の放送に期待したい。