香里奈主演の刑事ドラマ『嫌われる勇気』に主題歌を提供している大塚 愛が出演することが分かった。

 

 

2013年の発売以来、各界で話題を振りまき、大ベストセラーとなっている「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)を原案とした刑事ドラマ『嫌われる勇気』。3月9日(木)放送の第9話に、主題歌を提供している大塚 愛が出演する。

 

大塚のドラマ出演は、昨年、ドラマのポスター撮影の現場に大塚が訪れた際に、ドラマプロデューサーからオファーをしたことが発端。その後、今年2月14日に「ビルボードライブ東京」で行われた大塚のピアノ弾き語りライブ「AIO PIANO vol.4」に、香里奈がサプライズ出演を果たした際に、香里奈から改めて大塚にオファーをし、実現に至った。

なお、大塚が映像作品に出演するのは、映画「東京フレンズ The Movie」(2006年8月公開)以来、およそ11年ぶり。

 

先月、ライブ会場で、香里奈からオファーを受けた際には、「木とか電柱の役なら“あり”かなと思うんですけど(笑)、出ない方がいいんじゃないですかね(笑)」と謙遜していた大塚。そんな大塚に用意された役は、総務部に所属する婦人警官という役柄。香里奈演じる蘭子が、8係に戻ってきた廊下で大塚演じる婦人警官とぶつかるという設定で撮影が行われた。大塚は、池澤監督からの演技指導に熱心に耳を傾け、撮影に挑んだ。


撮影後、「(私のお芝居のせいで)終わらなかったら、どうしようと思っていた(笑)」と語った大塚だが、映像作品への出演が11年ぶりとは思えないナチュラルな演技を見せ、撮影は順調に終わった。

 

 

ー大塚 愛&香里奈コメント ー

 

ーー撮影を終えた感想は?

 

大塚:終わって良かったなぁと。(私のお芝居のせいで)終わらなかったら、どうしようと思っていたので(笑)。久しぶりの撮影現場でしたが、やっぱり忍耐力が全てだなぁと改めて感じました。

 

 

ーー大塚さんの婦人警官役はいかがでしたか?

 

香里奈:逆に、“何か、問題ありましたか?”と聞きたくなるくらい、自然に堂々とされていましたね。むしろ、私の方が失敗しちゃったくらいです(笑)。

 

 

ーー大塚さんが望まれていた、木や電柱の役ではありませんでしたが?

 

大塚:そこは、残念でした(笑)。今回、婦人警官の制服を初めて着させていただいたので、どうせなら誰かを逮捕したかったですね(笑)。一本背負いで犯人を投げて、“確保!”みたいな(笑)。

 

 

ーー大塚さんの婦人警官姿はどうでしょう?

 

香里奈:私が演じる蘭子も一応女の子なんですけど、8係の男性陣は、たまにめい子さん(相楽樹)や女性ゲストの方が現場にいると、“今日はいつもと違って華やかだな”と言っていて、私もいるんだけどなぁといつも思っているんです(笑)。でも今回、女性らしく華やかな大塚さんを現場で見て、8係の男性陣の気持ちが分かったような気がします(笑)。

 

 

ーー先日のライブでは、ファンの皆さんには出演情報を教えないと照れていらっしゃいましたが、改めてファンの皆さまにメッセージをお願いします。

 

大塚:えー、恥ずかしいから見ないで下さい(笑)。ライブの時は、あんなにドラマ出演を嫌がっていたのに、婦人警官の制服を着て、ノリノリで写真を撮ってたじゃん、なんて思われてしまいますね(笑)。もし、『嫌われる勇気』のパート2があった際には、今度こそ“木の役”で出演します!

 

 

 

大塚が第9話のどこに出演をしているのか、また、自身初と語った、大塚の婦人警官の制服姿からも目が離せない。

 

※約2年9カ月ぶりのリリースとなった大塚が歌う主題歌「私」のシングルは現在好評発売中。4月12日(水)には、8枚目のオリジナルアルバムとな『LOVEHONEY』のリリースも決定している。