今クールのドラマも終盤に差し掛かり、さらなる盛り上がりをみせているところ。イケメン俳優たちが演じる男性キャラクターたちの中であなたは一体誰がタイプ?

 

 

ハイスペックな一途系男子・名波竜

 

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専業主婦になりたい女と絶対に結婚したくない男の究極のすれ違いラブストーリーを描いた冬の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』。月9王道の胸キュン展開が多い"あすこん"で女性たちの心を掴んでいるのは、人気ロックバンドflumpoolの山村隆太が演じる人気アナウンサーの名波竜、通称ナナリューだ。

 

イケメンなうえにどんな仕事もそつなくこなすナナリューは、上司からの信頼も厚く、まさに誰もが羨むハイスペック男。モテるのに仕事熱心で主人公・あすか(西内まりや)以外の女性に興味がない一途なところも非常に魅力的である。

 

第4話では、あすかとのデート中に元カノ・桜木夕子(高岡早紀)の呼び出しに応じてしまい、SNSでも「サイテー!」と大ブーイングだったものの、第5話では友人・小野(森田甘路)の助言により、あすかのことをもっと大切にしようと心に決めたナナリュー。結婚願望がないのは女性にとっては難点だが、そんなナナリューの結婚観があすかと一緒にいることでどう変わっていくかに注目だ。

 

 

ペット以上の癒し系男子・モモ(合田武志)

 

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不朽の名作コミックを再ドラマ化した『きみはペット』は、キャリアウーマンのスミレ(入山法子)とペット志望の美少年・モモ(志尊淳)の奇妙な同居生活を描いたラブコメディ。共演者も「犬耳をつけさせたらNO.1」と太鼓判をおす志尊演じるペットのモモは、女性たちの間でも「あんなペットを飼いたい…」と話題になっているよう。

 

がつがつとご飯を頬張るシーンや、無邪気に泡風呂に入るシーンは最高の癒し。たまに見せる「ペットだけど、男なんだ」と感じさせる表情も見逃せない。働く女性たちに夢を与えてくれる志尊モモは、夜更かししてでも見る価値があると言えそうだ。

 

 
ノーパンネチネチ系男子・家森諭高
 
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"偶然"出会った4人の男女がカルテットを組み、軽井沢の別荘で共同生活を送る大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス『カルテット』。第二の星野源と言われ、多くの世代の女性たちから支持されている高橋一生は、道を聞いてきた女子大生とすぐにキスをしたり、ノーパンだったり…といったテキトーな一面と、「唐揚げにレモンをかけるかどうか」「アジフライには何をかけるか」など妙に面倒くさいこだわりを持ち合わせた家森諭高を演じている。
 
定職にもつかず、面倒くさく一見付き合いにくそうな家森だが、第4話では実は一児の父親だったことが発覚。今まで見せなかった父の顔、そして涙を流すシーンは大きな反響を呼んだ。
 
 
謎多き毒舌系男子・KEY(鍵谷春樹)
 
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「あの時、あーだったら」「もっと、こーしてれば」とタラレバ言いながら女子会を繰り広げるアラサー女性たちの恋愛模様を描いた『東京タラレバ娘』。
 
謎多き金髪モデルのKEY(坂口健太郎)は、主人公・倫子(吉高由里子)に毒舌を吐きまくるが、「倫子は亡くなった恋人に似ている」という部分から愛情の裏返しとも捉えることができる。第5話の回想シーンでの年上の女性に「先生の夢、叶えさせてよ」とプロポーズする純粋なKEYの姿は、「かわいすぎる」と大好評。普段はドSだが、本当のKEYの思いとは一体…?
 
また、他にも真面目な早坂さん(鈴木亮平)、二股バンドマン・涼ちゃん(平岡祐太)、妻子持ちの不倫男・丸井さん(田中圭)、そして第5話から登場したパーフェクト男子・奥田さん(速水もこみち)と様々なタイプの男性が勢ぞろい。いろんな男がいて、それぞれ良いところと悪いところがある。そんな現実を突きつけてくれる個性的なキャラクターたちには今後も注目したい。
 
 
頼りないけど可愛い系男子・青山年雄
 
木10劇場『嫌われる勇気』は、生まれながらにしてアドラー心理学を体現している女性刑事・蘭子(香里奈)がさまざまな事件を解決していく物語。ここで注目のイケメンキャラクターは加藤シゲアキ演じる青山年雄だ。
 
新米刑事の青山は、マイペースな蘭子に携帯代わりにされ常に振り回されているのだが、そんな頼りない部分が逆に好評のようで「もはやシゲがヒロイン」と話題になっている。さらに最初は毛嫌いしていた蘭子にたいして徐々に好意を抱き始めている様子も…。青山の恋の行方も気になるところだ。
 
 
愛する人の幸せを願う大人系男子・森山信

 

 

婚約者がいながらかつて死ぬほど愛した元彼の出現により、泥沼の不倫関係に陥ってしまう恋愛ドラマ『奪い愛、冬』はヤバすぎる登場人物たちと衝撃的な展開で毎週話題を呼んでいる。
 
主人公・光(倉科カナ)がいつまでも思いを断ち切れないのが元上司であり、かつての恋人である森山信(大谷亮平)。ダンディな見た目なうえに仕事もでき、そして優しく包み込むような大人な魅力には光も視聴者もぞっこんだ。
 
第5話ではついに「ごめん」と書かれたメモと結婚指輪を残し、妻の蘭(水野美紀)の前から姿を消して光のもとへ。しかし、信の余命はあと数ヶ月…?予想のつかない結末には期待が高まる。
 
 
距離感がわからない系男子・池杉照士

 

 

平凡なサラリーマンがスーパーマンになり、世の中の悪事を退治する土曜の夜にぴったりなコメディドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』。小ネタ満載のドラマの中で、注目したいのが主人公・左江内氏(堤真一)の部下・池杉(賀来賢人)だ。
 
人との距離がやけに近い池杉は、左江内氏はもちろん、上司の簑島(高橋克実)の頭にもピタッとくっつき、その異常な行動はたびたびSNSで話題に。そんな池杉を振り切って演じているイケメン俳優・賀来賢人には「こんなキャラもできるんだ!」と視聴者から絶賛の声が集まっている。
 
第6話では、蒲田(早見あかり)と付き合っていることが発覚した池杉だが、今後はラブな展開にも期待できるのか…?第7話で披露するスーパー池杉も楽しみである。
 
 
子どもまで虜にするミステリアス系男子・加瀬春木
 

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シングルマザーのゆず子(小雪)が元同級生で弁護士の柿原(伊藤淳史)とともに社会の悪に立ち向かう日曜ドラマ『大貧乏』。いま注目の若手俳優・成田凌が演じるのは、ゆず子の元同僚のどこかミステリアスなイケメン・加瀬春木。
 
一見クールで子供たちにも厳しくする加瀬だが、時折みせる優しい顔にギャップ萌えする女性たちが続出。子役も惚れ込んでしまうほどの魅力がひっそりと話題になっているのだそう。
 
そして、加瀬の過去はドラマのキーポイントにもなっている。味方なのか、敵なのか、加瀬の目的は何なのか…?最終回にかけてさらに注目したいところだ。
 
 
 
個性あふれる冬ドラマの男性キャラクターたち。あなたのお気に入りキャラクターは見つかっただろうか?ドラマの後半戦も彼らの活躍に期待したい。