草彅剛主ドラマ『嘘の戦争』は、幼い頃に家族を殺された一ノ瀬浩一(草彅剛)が、事件に関わる人物に復讐をしていく物語。第6話は、浩一とハルカ(水原希子)と楓(山本美月)の三角関係がさらに揺れ動く…?

 

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これまで家族を殺害した実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)、事件のきっかけとなった“OL殺人事件のもみ消し”を二科興三(市村正親)に依頼した代議士の四条綾子(ジュディ・オング)、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)に復讐を果たしてきた浩一。

 

先週放送された第5話では、OL殺人事件には晃(安田顕)も事件に関わっていたことが発覚し、浩一はハルカの前で晃への怒りを爆発させた。晃に心を開き始めていただけに、ショックも大きかった浩一の姿には視聴者からも「これはツラい」「誰か浩一を助けて」と同情の声が相次いだ。

 

 

#二科家と大接近、三角関係も揺れ動く第6話

 

6話では、楓との交際の挨拶をするため、感情を押し殺して興三や隆(藤木直人)が待ち受ける二科家へ乗り込むことに。さらに、その裏で浩一を支えるハルカや楓の三角関係もフィーチャーされていく。

 

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ハルカが抱く浩一への恋心について水原は「浩一は自分の事をベラベラとしゃべる人ではないけれど、そういうところがミステリアスで男性的。タイに居るときも、きっと一緒に色んな事を乗り越えてきたり、お互いに弱みを見せてみたりしてきたのだと思う。だからハルカが浩一に寄せる想いはピンク色の恋模様ではなく、家族のようなもっと大きな気持ちだと思う。(ハルカも)楓さんは悪い人ではないし、浩一も本気で楓を好きではないのを知ってはいるものの、とにかく色んな理由で浩一を失うのは怖いと思っていて苦しくて複雑。これまで知らなかった過去を知って、弱いところを見せられれば見せられるほど、ハルカは不安で心配でたまらなくなる」とハルカの心情を分析。

 

また、役作りについて「浩一に対しての焼きもちや自分から離れてほしくないという気持ちは、例えば仲のいい親友を誰かに取られたくないという気持ち位から始めていきたいと思いました。だから普段のハルカちゃんはボーイッシュで男勝り、フランクでなんでも頼める雰囲気でいたいなと思っています」とこだわりを語った。

 

 

ー第6話あらすじー

 

9歳の時、一家心中に見せかけて家族を殺された浩一(草彅剛)は、やがて天才詐欺師となり、30年の時を経て当時の事件関係者に次々と復讐を果たしてきた。最大の敵・興三(市村正親)に復讐を果たすため、浩一は正体を隠し、長女・楓(山本美月)と嘘の交際をする。近々家族に挨拶をしたいからと楓をさとし、浩一はついに興三と直接会うチャンスを得た。

 

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二科家に招かれた浩一は、さっそく興三と隆(藤木直人)から過去について詮索される。緊張感あふれる昼食会が開かれるが、話は意外な方向に進んでいき…。その頃、ハルカ(水原希子)は何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動き出したことに焦りを覚える。

 

一方、隆は何者かが30年前の事件の復讐に動いていると推測していて、事件の生き残りである“千葉陽一”を疑っていた。楓と交際して急速に二科家に近づいてきた浩一に対しても警戒を強め、隆は再び児童養護施設の三瓶守(大杉漣)を訪ねる。「千葉陽一さんについて確認したいことがある」――隆の申し出に守は…?

 

 

 

物語の最大のキーとなる浩一VS興三の対決が露わになる後半戦。怒涛の展開を魅せる『嘘の戦争』第6話は2月14日(火)よる9時からの放送だ。