現在放送中の草彅剛主ドラマ『嘘の戦争』は、幼い頃に家族を殺された一ノ瀬浩一(草彅剛)が、事件に関わる人物に復讐をしていく物語。今宵のターゲットは、復讐シリーズ第1弾『銭の戦争』にも出演していたジュディ・オングだ。
 
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第1話では事件の実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、第2話では嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)に復讐してきた浩一(草彅剛)。
 
24日(火)に放送された第3話では、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)をターゲットとし、詐欺師ならではの手法で刑事である三輪を社会的に抹殺するよう追い詰めていった。
 
30年間罪の意識に苛まれていた三輪が、浩一の全てを悟り「罪の報いだ」とわびるラストのシーンでは、「六平直政さん特に最後の謝るとこなんかもうめっちゃ見入ってしまって一緒に泣けてしまった」「とにかく六平さんとの演技合戦が凄かった。」「最後の草なぎくんと六平さんのシーンはすごいぐっときた。」「ただの復讐劇じゃ終わらない感じがいい。」と六平と草彅の演技に絶賛の声が寄せられた。
 
 
# 4人目のターゲットは代議士・四条綾子
 
本日放送の第4話でのターゲットは、浩一の家族が殺される少し前に起こったOL殺人事件で、浩一にとって最大の敵である二科興三(市村正親)に“もみ消し”を依頼した代議士の四条綾子。
 
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そんな四条綾子を演じるのは、復讐シリーズ第1弾『銭の戦争』で、草彅剛演じる主人公・富生の元婚約者・青池梢(木村文乃)の祖母・青池早和子役を演じ、エリートから金貸しに転落した富生と梢を別れさせるなど、因縁深い相手共演したジュディ・オング。
 
共演したジュディは「(出演依頼を聞いたときは)第1話から視聴者として見ていて、皆に会えるのが楽しみだなと思いました!演出の三宅さんとも役作りの時にお話しし、意見交換やいくつかアイデアも頂いたので、撮影はとっても楽しかったですね。草彅さんと会えた時は嬉しくて抱き合っちゃいましたし、大人になったわね~と言ってしまいました(笑)。今回、私が演じるのは草彅さんに“騙される”役ですからね。どこからが本気で、どこからが嘘なのか?絶妙な芝居をされる草彅さんの“嘘と騙し”を視聴者の皆様にも楽しんで頂きたいですね」と語った。
 
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また撮影について話を聞くと「水原希子さんとのお芝居のシーンが沢山あるんです。水原さんとはシェアするバックグラウンドが非常に多くて、撮影の合間に色々なお話をしました。語学のセンスもあるし、彼女は本当に素晴らしいです」と水原についても絶賛。
 
それを受けて、ジュディのファンであった水原は「元々大ファンでしたが、お目にかかる機会もなかったので共演できたことはとても嬉しかったです。「魅せられて」はあまりにも有名な曲ですが、『世にも奇妙な物語』の“女優”(1991年)という作品を見て大ファンになりました。実際お会いしたら、とても気さくな方で、ジュディさんがいらっしゃるだけで、周りが明るくなって人間としての強さと愛情の深さを感じました。ジュディさんの目力は、今回演じられる役にもぴったりです」と話した。
 
 
ー第4話あらすじー
 
30年前に浩一(草彅剛)を刺した五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をした弁護士の六反田(飯田基祐)、幼い陽一(後の浩一)に嘘の証言を強要した刑事の三輪(六平直政)と立て続けに復讐を果たした浩一。二科隆(藤木直人)は、一連の関係者の失脚に、30年前の事件の生き残りである“千葉陽一”が関係していると推察し、本格的に調べを進める。しかしオーストラリアに住んでいるという千葉陽一の正体はつかめず、苛立ちを募らせていた。
 
そんなある日、浩一は自分の家族が殺害される少し前に起こったOL殺人事件で、二科興三(市村正親)に“もみ消し”を依頼した人物が代議士の四条綾子(ジュディ・オング)だと気付く。また綾子が溺愛する息子の司(森岡豊)が事業にことごとく失敗し借金だらけだと知った浩一は、占い師に扮したハルカ(水原希子)と協力し、綾子に近づいていく…。
 
一方、楓(山本美月)に結婚を前提に付き合いたいと晃(安田顕)の目の前で交際を申し込んだ浩一は、興三に会えないかと楓に提案する。
 
その頃、晃は兄である自分を過小評価し、厳しい言葉ばかり並べる隆に怒りを覚えていた。浩一は、そんな晃を上手くなだめつつ、経営コンサンタントらしくニシナコーポレーションの未来を案じ、「隆さんにも渡して下さい」と事業戦略を記録したUSBを晃に託すが…。
 
 
4人目のターゲットとなるジュディ・オングに草彅が仕掛ける復讐とは…?『嘘の戦争』第4話は本日よる9時からの放送。