小学校の担任である猪熊英夫に連れられ、
フミはクラスメイト達と鵜飼い祭が行われ
る鳥首村を訪れる。
そこで不良グループの若者たちと遭遇、彼
らも鳥首村に来ていたのだ。
その夜、鵜飼い祭の見物に来たフミ達。古
くから伝わる鵜飼い漁を見る一同、昼間目
撃した若者たちが向かいのコテージを取っ
ていた。
フミはクラスメイトの青柳を連れてデート
に誘う。そこで不良グループの一人が鵜飼
いに見立てられて殺害されているのを目撃
する。
フミはすぐ警察に知らせる、被害者は香取
マキオで死因は絞殺、鵜飼い用の縄で首を
絞められ口の中に鮎が加えられていた。
香取の仲間たちが事情聴取を受けることに
なる。滑川は手にケガをしており、片倉は
右足を捻挫していた。警察が持っていたラ
イターから片倉が容疑者として疑われる。
だがフミは違うと判断する、すぐにはじめ
に電話をかけるフミ。遺体の状況をフミは
はじめに説明する、真犯人はケガをしてい
るとはじめは電話越しで伝える。
フミは犯人は片倉ではなく、別の誰かだと
警察に告げる。