11月も下旬に入り気温がぐっと冷え込み、日毎に寒さが身に染みる頃になりましたね。
横浜からスタートしたARDツアーですがヒデゾウ君のバースデーも祝え、良いスタートを切ることができました!
今回は特別な3マンということで、通常のDのツアーとは異なり、浅葱としての僕のソロワークス、そしてRuizaとしてのるいちゃんのソロワークスを始めて目にする方も多いかと思います。
Dという基盤があって、そこから派生するように、新たな世界が広がっていったソロワークスなので、是非この機会に多くの方に観ていただけたら嬉しいです!
その逆もまた然りで、これを機にDを初めて見る人も楽しんでいただけたらと思います。
今回新たにリリースした「UNCROWNED KING」ですが、こちらは今回CDの発売よりも先にダウンロード&サブスクで配信を行いました。
CDを手にしてからツアーに挑むとなっては、中々聞き込めずに参加するという方もいらっしゃるかと思ってのことです。
また時間を気にせずアクセスでき、気軽にスマホで聴けるというのもリスナーにとっては利点と言えるでしょう。
アーティスト側としてはCDを手にとってもらえた方が勿論+ではあるのですが、頑なになっていても今の時代にはそぐわないので、まずはきっかけとして、そして利便性として配信を利用してもらえたらと思っています。
とはいえ、気に入ってもらえたら、CDは歌詞やアートワークもあるので、ひとつのトータルアートとしてコレクションしてもらえると非常に嬉しいです!
今回の世界観につきましては僕がDを始める前、約17年前に書き下ろした「Vampire Missa」から始まるヴァンパイアストーリーの続編です。
前作の「Deadly sin」「狂王」での謎が、今作で明らかになっていきます。
また今のDの気持ちも込められた曲になっているので、全曲聴きこんでもらえると良いですね。
セルフライナーノーツに関しては、パンフレットに詳しく記載しているので、興味のある方は是非お手にとって読んでいただけたらと思います!
ちなみに僕がグッズの一押しはやっぱりパンフレットです。
今は昔と違ってなんでも綺麗に保存できてしまいますが、紙には紙の良さがあります。
指でページをめくる素晴らしさがありますしね。
一枚の写真を撮るにしても、沢山の人の力と時間が必要なので、言わばこれはDメンバーだけではなく、様々な人の手によって創り上げられた作品でもあるのです!
それから今回のリリースからはイベントはアウトストアが中心となっています。
残念ながら続々と専門店がなくなってきましたので、これも時代に合わせてという部分もあります。
とはいえ、対象商品が少ないと、参加される方も各地で同じ物を購入しなければならない場合もあるかもしれないと思い、グッズや旧作品も対象とさせていただきました。
また、昨日のアウトストアではスタートが遅れてしまい、ご来場の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
Twitterでも書かせていただいたように、メンバー自体のメイクは既に終えていたので、なぜそこまで押してしまったのか原因をメンバー・スタッフで話し合い、究明することにしました。
理由のひとつとしてはやはり物販のスタート自体が既に押していたということです。
今回はDだけでなく浅葱、Ruizaグッズもあるので、いつもより点数が多いという点もありますが、その分、当初の設定より30分早く始めるようにしようとお願いしていたのですが、それでもやはり遅れが生じたとのことでした。
勿論、物販スタッフの方達も一生懸命やってくれていますので、それは十分に理解しています!
実質、種類的にはは3バンド分なので更なるヘルプ要員を検討しています。
数年前はグッズの点数が多い場合、グッズ購入の事前に注文書を書いていただいていたのですが、当時から外注の物販スタッフが変わって使用しなくなっていたようなので、改めて取り入れようという結論に至りました。
また、皆さんへのお願いとして、購入するグッズをある程度、事前に決めてもらえていると非常に助かります。
何卒ご協力お願いします。
それから場所によってどうかはわからないのですが、現在、可能な限りアウトストアの物販スタート時間を早められるように検討しています。
まずは2点、そのように対処しましたのでご理解、ご協力お願いいたします!
ちなみに先日のタワレコ新宿店で時間が押したのは、レジが予想以上に混んでいたからだそうです。
Dはスタンバイして待っていたので、やはりその時々で同じ環境ではないので、お店によっても理由があるのだなと感じました。(ちょっと話は逸れますが、携帯ショップや美容院などで予約をしていたり、乗り物の時刻表を見てもかなり待たされることが度々ですが、おそらくこれはあくまでその辺りを目指しています、事情によって前後しますよという目安なのかもしれませんね)
あと、これは以前もブログで書いていると思うのですが、ライヴで定刻スタートが押す場合についてですが、これも様々な理由がありますので少し書かせてくださいね。
決して悠長にリハや着替えやメイクなどをして遅いわけではありませんのでご了承ください。
毎回毎回、○○な理由によって開演が遅れましたと書くことはできませんが、機材トラブルなどはプロローディーを入れていても防ぎきれないこともあります。
また新横浜公演に比べて仙台公演のDの持ち時間が短いのではないか?というご意見がありましたが、新横浜はヒデゾウ君の誕生日もあったので、特別にDの持ち時間を長めに取らせていただきました。
その為、仙台は短く感じられたのかと思います。
浅葱、Ruiza、Dの持ち時間、曲数に変更はありません。
仙台公演は事前に決めたセットリスト通りの曲数です。
(各曲の分数によっても時間は前後するので、今後も曲数は前後する可能性はあります。)
アンコールに関しましては何度もお伝えしているように、あくまでもアンコールです。
本編後、その公演によってアンコール自体の有無、曲数に違いがあることはご了承くださいね。
また、メンバーの体調の良し悪しで曲目が変わることが過去にあった場合もありますが、今回に至ってはございません。
ちなみに仙台公演では、夜に別の公演が急に入ったので、当初の予定の23時完全撤収より一時間早く撤収してほしいとイベンターに当日、突然言われました。
終演後の一時間は大きいです。
とはいえ、後があるのであれば他のアーティストにご迷惑はかけれないので、その時間に従うほかありません。
ですのであれ以上アンコールの時間を取ることはできませんでした。
このようにその会場によって、理由も規則もバラバラで、本来であればお客様である皆さんにこのような理由を話すことはないのですが、言わなければ憶測のまま、うやむやになってしまうと思い書かせてもらいました。
ですが前回はこうでした、今回はこうでした、と毎回書くわけにはいきません。
その都度、理由を書かなくとも何か理由があるのだなと心中ご理解いただけたら助かります。
決して「多少遅れたってどうってことないだろう」という気持ちでいるわけではないということだけご理解いただけると幸いです。
極稀に「○○だから○○なんじゃないんですか!?"もし"そうだったら、こうしてください!」と想定でお話しされる方がいらっしゃいますが、実際とは全く異なるケースがほとんどを占めています。
Dとしても当然トラブルは回避したいですし、すべてがスムーズにいくことを願っています。
皆さんをお待たせしてもいいなどと、思うはずもありません。
幾つも体があって、現場ですべてを管理できればいいのですが、僕も生身の人間ですのでそういうわけにもいきません。
部署に分けて適任者にお任せしたらいかがですか?というご意見もいただきますが、勿論それで上手くいくのであればそれが理想的です。
今まで何度も、仕事内容を各自に振り分けて、担当者にお任せしたこともあります。
ですが、これまでの経験上、任せればうまくいくかというと、決してそういうわけではありません。
なぜか間違ったまま進行していたり、途中で止まっていたり、最終チェック時に大きなミスが見つかることが多々あり、それを回避する為にも結局最後までは安心はできないのです。
とはいえ、僕もただの人間なので完璧にこなすことは不可能です。
ミスに気付かない時もありますし、勿論失敗もあります。
ただ様々な問題点については改善したいという気持ちがありますので、その気持ちを虚偽で不誠実であると完全否定されることはとても辛いのです。
僕はGOD CHILD RECORDSという会社の代表に就任していますが、会社のすべてを瞬時に、事細かに把握できているわけではありません。
代表なんだから頑張って成果を出すのは当たり前だ、失敗をしたらすべての責任を持て、などという辛辣なご意見はあまりにも精神的ダメージが大きいです。
これは今回の件に限らず、昔からずっと続いていることですが。
他に本当に相応しい方がいれば、正直なところ会社の代表は僕でなくても良いのです。
メンバーもスタッフもこの世界で長く学んできているはずですし、僕が何かを教えるという大それた立場でもないですし。
ただメンバーはよく知ってくれていると思いますが、バンドへの取り組み方、音楽の姿勢という意味では一日24時間、寝ている時間以外はずっと考えているので、そういう意味で今の代表、という立ち位置があるのだと思います。
実際、結成当初は僕はリーダーを名乗っていませんでした。
いつの間にか周りやメンバーから実質的なリーダーと呼ばれて、それから名乗るようになって、その先に社長という肩書きが後からついて来ただけで。
僕自身、会社の運営を気にせず、自由に曲を作って歌えるのが一番望んでいる姿なので。
しかし、それも趣味としてなら成立しますが、中々自分自身が自由に歌を歌える環境、メンバーが音楽を自由に奏でられる環境には辿り着けず、自社であればある程度は自由がきくと思って設立したまでなのです。
勿論、責任者であるからにはなんとかしないと!と、最大限の努力をして来ました。(ここは前回の決意表明のブログにも繋がるところではあります)
他社の事務所に所属していてもメリット、デメリットはありますから、Dの場合は自社でやることがベストであることはメンバーも全員納得しています。
ともあれ時間厳守はとても大事なので、できるだけ守りたいのですが、ライヴやイベントは様々な理由によって時間が前後することはご理解ください。
また今後、Dの活動においてのご要望、疑問、不明な点がありましたら、Dのインフォメーション、もしくはオンラインサロンの総合受付にてお問い合わせください。
お客様の立場でなければ気づきにくいこともありますので、ご意見は重宝しております。
可能な限り解決するよう事務所で対処させていただきます。
間接的に○○さんが○○について○○と言っていましたよ、などのご報告されてもよくわかりませんし、それを聞いたところで直接的な解決には結びつきません。
また各メンバーへのファンレター、Under the Roseのファンメールなどでメンバー個人宛に厳しいご意見をされても、直接お答えでき兼ねますのでお控えくださいね。
きちんと順序を踏んだ上でいただけるご意見に関しましては、事務所として真摯に受け止め、問題点を改善できるよう努めて参ります。
と、書いてきましたが、ライヴもイベントもファンの皆さんと楽しめているのは事実です!
浅葱として和の世界観を披露し、毎回その土地の悪い妖怪を退治していくのもおもしろいしね!
妖怪を調べている中で感じるのは、見かけは怖そうだけど意外と悪さをしてない場合が多くて、これじゃ退治をするのは可哀想だと思って、なるべく悪いというか、害をなす妖怪を選んでいます(笑)。
さっき北海道の妖怪を調べていたんだけど、名前が北海道らしさ全開!
アイヌの言葉から来ているのかな?と思われる名前ばかりで、土地によってそういう変化があるのも興味深いなあと思っていました。
そしてるいちゃんのステージ!着替えやメイクチェンジもあるので客席で見るわけにもいかないのですが、Dのメンバーとして、ソロアーティストとして生き生きとギターを掻き鳴らす姿は嬉しいものですね。
ソロでスキルを学んだり、自分らしさを全開放することで、またDに還元できることもあるので、僕もるいちゃんもDと並行しながら良いペースでソロ活動をできればいいなと思います!
そしてDですね。
新曲「UNCROWNED KING」を提げての全国ツアー!
結成当初は対バン形式が多かったのですが、ここ10年はワンマン形式がメインでした。
身内の3マンとはいえ非常に新鮮です!
有難いことにサポも兼業してくれるメンバーもいるので、楽屋裏は大忙しなわけですがみんな忙しい中でも笑顔があって、良い環境だと思います。
3ステージのWHも大活躍ですし、ツネもやる気充分に頑張っています!
20周年に向けて、みんなの気持ちが今までより同じ方向を目指しているという雰囲気を感じます。
どれだけ一緒にいても相手の気持ちの全部はわからない。
だから話すことが大事なんです。
僕は以前、よくこうして長いブログを書くことがありましたが、それはやはり詳しく書くことによって、より理解してもらえるからという理由でした。
音楽以外の、深々とした詳細は気にならないという方は読まなくても全く問題ありません。
ただ言わないよりは、言うことによって伝わることも多いので、書くことにしていました。
ここ10年でSNSの種類も随分と増えて、簡単に気持ちを伝えられ、情報を発信できる時代になりました。
気持ちを好きなタイミングで読んでいただけるのは有難いことですよね。
またFC会員の皆様には大変お待たせして申し訳ございません。
会報は今、メンバー、スタッフ総出でツアーの合間に進めています!
ツアーはまだまだ続きますが、2019年を締めくくる冬のARDツアー、最後まで楽しみましょうね!
各地でお逢いできる日を楽しみにしています!
ASAGI