3週間のヨーロッパツアーも残すところあと2本...!
本当に有意義に過ごしていて、寂しさが募るばかりです!
前回の日記からDはフランスのパリ、オランダのアムステルダム、ドイツのケルン、ベルギーのヘントと周り、そしてまたドイツに戻り、今度はケルンへ!
メンバーや日本人スタッフは勿論、ヨーロッパのスタッフとも楽しく過ごしています!
野菜不足に陥っていたら、てんこ盛り(笑)のサラダを用意してくれたりね!
みんなすごく優しいし、Dの曲を聞き込んでくれていて、本当にすごく嬉しいんだ!
なんだろうね、うまく言えないこの感覚。
すごく血が通っている感じっていうのかな?
言葉がうまく交わせない分、相手をよく見て、相手がどう思っているかを、互いが真剣に考え合う。
簡単な言葉を交わして、あとは身振りだったりするんだけど、意思の疎通がうまくいった時はお互いに笑顔で笑い合って、すごく気持ちがいい!
今回もたくさん、たくさん素敵な想い出が体中に溢れてるよ!!

パリはFacebookの方にも書いたけど、みんな日本語で「どうもありがとう!」って書いたプレートを持っていてくれたりして、こちらこそ「どうもありがとう!」だよって、すごく思った!
薔薇のお花も沢山頂いて、とっても綺麗でした。
移動が続くからお花にお水をあげられなくて残念&可哀想だったな~!
フランスは前回と今回のツアーでも結構回ったんだけど、やっぱり首都のパリはすごいね!
日本の文化であるこの音楽ジャンルがすごく浸透しているんだなー!と感心するし、みんなとても詳しいからこっちが驚かされてしまう!
すごく自分たちの音楽を求めてくれているのが伝わってきて、本当に嬉しかった!
ライヴはやっぱり熱くないとね!!

そしてアムステルダム!こちらも昨年行ったね!
オランダに行く前はオランダ=風車にチューリップのイメージだったけど、オランダのファンもとってもRockしてたよ!!
箱もすごくやりやすかったし、PAさんも曲をしっかり聴いてくれていて、丁寧で優しい人だったので安心してステージに立つことができました。
食事でサラダバー、フルーツバーがあって、新鮮な野菜と果物をたくさん食べられて良かった!
日本に来たことのない人が日本=侍!忍者!着物!って思うように(笑)、やはり本当の文化を知るには、自分で足を運んで体で感じないと駄目だなってとっても思うよ!
みんなすごく良い顔で楽しんでくれているのが伝わってきて、とっても嬉しかったな!
そういえば、移動途中(オランダ内)で遊具があって、みんなで遊んでたよ!(笑)
国籍関係なしに、男は時に子供に還るんだなと納得!(笑)

お次はドイツ2本目!ケルンでした!
この日は5月頭オープンの新しいホテルに泊まったので、ちょっと気分が上がった!
でもエアコンのリモコンがあまりよくわからなかった(笑)。
あとシャワーヘッドがなぜかピカピカ光ってて謎だった!
電気を消して入る人が多いのかな??
そうだ、サラダをモリモリ(笑)と用意してくれたのはケルン!
お肉やチーズが主体だと、体はどうしても食物繊維やビタミンを欲するようになっているのかな!
メンバーもみんな草食動物みたいにムシャムシャしてたよ!(笑)
ケルンは前回来た時よりも動員も増えて、たくさんの人たちが観に来てくれました!
ほんの少しずつでも浸透しているんだなって感じると、本当に嬉しいね。
Dはドイツ語タイトルの楽曲も何曲かあるし、受け入れられやすいのかな?
やっぱり何度か来ているだけあって、フランスとドイツに来ると、安心感がある!(笑)

そして今回初めてのベルギー、ヘント!
ベルギーはワッフルやチョコレートなどでも有名だけど、音楽的にも熱かった!
みんなすごく楽しそうで、ステージ側のこっちも一緒に楽しくなれる良いライヴでした!
意外にも?メタルなどのロックは根強い人気がある国らしいです!
今回は前回に加えて初めて行った場所もいくつかあったんだけど、ベルギーは勿論、どの国もまた必ず行きたい!って思えるような国々ばかりでした。
そうそう!「青い鳥」の作者、メーテルリンクもベルギーの人だよね!
彼はこの景色を観て、この地に住む人々に触れ、あんなにも素敵な物語を生み出したのかと思うと、とても感慨深いです。
世界遺産となった建造物も多く遺されているらしく、町並みもクラシカルで荘厳な雰囲気があって、とっても素敵でした!
こんなところでアー写やPVを撮ったら良さそうだな~など思いながら観ていました!(笑)

それから昨日のドイツ、ハンブルク!
こちらはライヴの様子がオフィシャルFacebookにもUPされています!
日に日にフラッグの数も増えて、薄目でファンを見たら、ここ日本?って思うくらい!(笑)
海外用の委託通販や会場でもやっぱりフラッグは一番人気!
Youtubeなどが浸透しているからか、フラッグの動きをすごく熱心に覚えてくれているんだよね。
それで、今回のツアーは会場でライヴ前にQ&Aを設けているんだけど、そこで「EDEN」はやらないの?って質問があったんだよね。
「EDEN」はDを代表する楽曲のひとつで、演奏したい気持ちはやまやまだったけど、やっぱり最後はみんなで歌うから、それが難しいかな?と思って演奏しなかったんだよね。
それで「みんな歌えるの?」って訊いたら、答えは「イエェーーーーーーース!!!!」(笑)
すごいよね!!!
アンコールがかかったから、じゃあ「EDEN」やっちゃおうか!?って言って演奏したんだけど、本当にびっくりするくらいみんな上手で、僕もメンバーもスタッフも現地スタッフも感動しまくりだったよ!!!
抑えられない感動が沸き上がるってこれだ!って思うくらい、泣きたくなるくらいの気持ちが押し寄せてきて、めちゃくちゃ嬉しかった!
今でこそツアーをできるくらいになったけれど、異国でライヴっていうのはやっぱり何回しても緊張が解けないものだけれど、それを日本語で歌ってくれることで、心にあった結び目をするっと綺麗に解いてくれたような気持ちになれました。

ちなみにハンブルクのみんなが歌ってくれている様子はFacebookで観られます!
海外向けのメッセージやFacebookでしか観られない写真や動画、海外でのライヴの雰囲気も楽しめるので、是非観てみてくださいね!
Facebookに未登録の人でも勿論観ることはできます!
パソコン、ケータイ、スマフォからでもOKだよ!
気分だけでも一緒に楽しんでね!
http://www.facebook.com/D.Officialpage

球界では「一球入魂」という言葉がありますが、バンドも一回一回のライヴ、否、一曲一曲に魂が込められています。
だからこそ、来てくれたファン一人一人に対し、もっともっと気持ちを込めて歌うことができるようになりたいです。
そうそう!ハンブルクではずっと一緒に回っていた外国人ツアースタッフ何人かともお別れだったので、最後に記念撮影もしました!
また次来る時も一緒に仕事をしたい、そう思える人たちでした!
本当にみんないい人たちだったから、別れが寂しかった...!
日本だとまたすぐに逢えるって思えるけど、ヨーロッパは遠いから中々すぐには逢えないよね。
でもまた逢えるように、頑張って世界を回れるといいなと思いました!
今回もまだ2本残っているけど、良い出逢いがいっぱい、想い出もいっぱい!
感動を胸に秘めたままドイツを後にし、次なる国フィンランドで旅立ったD!
去年のセミファイナル、ファイナルが今年は反対!
今年はフィンランド、ロシアですね!
昨年はどちらも大盛り上がりで幕を降ろしたので、今回も盛り上がるといいなと思っています!
日本のみんなにも南米のみんなにも早く逢いたい!
世界中にいてくれるDファン!逢える日が待ち遠しいな!