そして横浜から一日空けて埼玉公演でした!

この日は7年ぶりにD×十万石まんじゅうの「薔薇まんじゅう」を再販するということもあって、凄く楽しみにしてきたよ!

今回の薔薇まんじゅうのパッケージデザインは、先日のライヴで「桜花咲きそめにけり」の和風衣装を着ていたこともあって桜と薔薇のコラボレーションな感じで行きました。

デザインはるいちゃん!

即完売ということで買えなかった人もいたみたいだね。

また次回の埼玉ワンマンで販売するのでその時は是非GET!!してみてね!

本当に「うまい、うますぎる!」だし、餡もあっさりとして上品な甘みで、薄皮ももっちりしていて美味なのです!

当時「薔薇の館」っていう番組をテレ玉でやらせていただいていたんだけど、その時メンバーが十万石まんじゅうのお店で一日店員させてもらったりしたんだよね。

埼玉はラジオもさせてもらってたし、Dとして色々想い出深い場所なんだ。

「薔薇の館」で僕も動物園に行ったり、猫カフェに行ったり、あとトトロの森にも行ったよ!

あの大きい葉っぱはね、MCでも言ったけど自宅から持って行ったんだ!

クワズイモっていう大きな葉っぱの観葉植物が自宅にあったから、「一枚だけ貰うね」ってクワズイモに了解を得ていただいたのでした(笑)。

雨が降っても弾くし、これは傘代わりになるよね!

ジブリは夢があって大好きな世界!

おまけに埼玉は来年ムーミンのテーマパークができるんでしょ?

ますます素敵な場所になるね。

東京に近いのに森があるから住みやすい環境なのかもね、埼玉って!

不思議な生きもの繋がりでこの日は「光の庭」から「名もなき森の夢語り」を続けて演奏したよ。

そして森ということで「7th Rose」「Guardian」と続いたね。

薔薇は美しい。

お花屋さんの切り花は刺を丁寧に抜いてあるから怪我もしない。

でもDの薔薇っていうのはただ綺麗なだけじゃなく、刺の部分も残っている薔薇なんだ。

決して人を傷つけるための刺じゃない。

大切な人を守る為の刺。

植物や動物、自然下にあるものってその環境の中で適した役割を持っているんだ。

だから外的から守る為に薔薇の刺は存在している。

猛獣達に牙があるようにね。

強く、美しくあるのがDのモットー、だから僕らにとって薔薇は大切な存在なのです。

それからこの日は「風がめくる頁」もやったな!

この曲はリリースするより随分前にツネが作ってたんだけど、適所で出したいなと思って温めていた曲です。

急遽タイアップが決まり、シングル曲としてリリースしたわけだけど、風雅な趣を感じさせられたらなと思って歌詞を書きました。

だからMVでも袴を着ました。

日本語は漢字一文字に込められている「想い」というものがあって、その組み合わせ次第でとても色鮮やかなものになるんだ。

四季を彩ってみたり、時には感情を表したりね。

短文の中にどれだけの深みが込められていて、それを聴き手がどう紐解いていくのか。

それが日本語の面白さだと思う。

この曲は時間を重ねて重ねて、ようやく心が結ばれたという物語。

きっとみんなのご先祖様もね、色々な経験や想いを重ねてきたんだと思うんだ。

そしてみんなが生まれて、Dと出逢ってくれた。

だからこの曲はみんなのご先祖様にありがとうという意味も含まれているね!

季節がどれだけ巡っても、僕らは何度でもみんなの元へ届く風でありたいって思ってるよ。

みんなに伝えたいこと。

日記、ブログ、Twitter、Facebook、色々場面や趣向を変えて書いているけど、その時その場所で感じた気持ちを伝えるのが一番良いよね。

要所をまとめて言わなくちゃいけないこともあるけれど、ライヴで感じたままの気持ちを伝えるのって、とても緊張するけれど気持ちがいいね。

みんな真剣に見つめてくれて、耳を澄ませてくれて、内から出る言葉を大事に聞いてくれる。

これが本当に嬉しいし、みんなの素敵なところのひとつだなあっていつも思っています。

どんな時も本気でぶつかってきてくれるから、僕らも本気で向かい合える。

これがね、どちらか一方だけならきっとうまくいかないんだ。

ライヴは楽しむ場であり、メンバーとファンが気持ちを伝え合う場所でもあると思う。

だから心のこもったコール、歌声、ノリ、表情、気持ち!どれも本当に嬉しいよ。

生まれた場所も育った環境も、年齢も性別も何かもが異なるのに、音楽を通じてこんなにも気持ちをひとつにできるなんてね。

埼玉は今までのDの歴史を思い出しながら、また新たな想い出も一緒に作っていきたいなと思えるライヴになりました。

これからもたくさんの想い出を紡いでいこうね、本当に楽しかった!

ありがとう!







埼玉の森に住んでみたいアロロなASAGI