２階席まで完全SOLD OUTの赤坂BLITZ、復帰ライヴ最高に楽しかったーーーーー！！！
書きたいことがいっぱいありすぎて長くなっちゃいそうだな
去年の同じ日、途中まではとっても楽しいライヴだったのに、休止発表でみんなを悲しませてしまったから…
だからイベンターさんやメンバーやスタッフ、ファンのみんなのお陰で昨日という「最高のなんでもない日（幸せな日）」を創り出してくれたことに深く、深く感謝します。
本当に本当にみんなありがとう！
昨日ね、MCでもっと色々喋ろうって考えてたんだけど、感動とか色々込み上げるものがあって、全部言えなかった！（笑）
でもそれがライヴの、生の感覚なんだなって思ったし、寸分の狂いもない完璧に創り上げられたショーもショーとしてはすごく素敵なんだけど、ライヴだけはその時その時でどんな反応があるかわからないドキドキするものも良いなって思うんだ。
この12年間、こんなにもライヴをしなかったことってなかったから、久しぶりに舞台に立つ時はとっても緊張したんだけど、カウントダウンが始まって、振り落とし幕が落ちた瞬間、みんなの輝きが目に入ってきて、すぐにASAGIに戻ることができたよ
封印されていた悪い魔法が解けたみたいに、世界が明るく見えたんだ、本当に！！
薔薇園を守っていてほしいって言ってたけど、本当にみんなはこうやって守り続けてきてくれたんだって思うと一曲目の「Rosarium」から視界が潤んだ
時には気持ちが熱くなりすぎてしまうこともあるけれど、みんなが大好きでずっと一緒にいたいから、自分の心の内をどうか聞いてほしい！と思うこともあるんだけれど、それは本当にみんなが大好きだからなんだ。
困難が立ちふさがった時、目を塞いだり、背けたり、逃げることは簡単なことかもしれない。
でもそこで苦しみながらでも踏ん張って踏ん張って、意地でもこの困難を乗り越えてやるっていう気持ちがないと、そこですべては終わってしまうんだ。
だから昨日は、単純に復帰というわけじゃなく、Ｄの再出発という意味も兼ねているんだと思う。
まだまだみんなと一緒に旅を続けて行きたいからね！
Ｄの世界は広いから、ちょっとやそっとじゃ回りきれないよ！（笑）
今回の新曲は「アリス」がテーマということで、既存の「アリスシリーズ」の曲は全曲やったわけだけど、新曲は初披露だったね
「ヴァンパイアシリーズ」とは180℃違う、Ｄならではのファニーでポップで、でも少しだけダークな不思議な世界！
Ｄには色んな世界観があるからね。
どの時の物語のコンセプトに応じて、100%その世界を表現しているものだから所謂、路線変更とかそういう陳腐なものではないのです！
MCでも雑誌のRock & Readでも言ったけど、僕は僕で、ＤはＤだから。
好きなもの、良いと思ったものを続ける為にここに存在しているんだ。
たとえそれが世間一般から見て「ヘンテコ」だと言われようとも。
周りに溶け込むように、周りの視線を一点に集めないようにする為に音楽やアートをやってるわけじゃないからね。
表現する存在こそがアーティストだから、この世界で「普通」が正解と言うのはとてもナンセンスなこと。
時代が変われば、それまで良いとされていたものがまるでガラクタのように扱われる世界になんて僕はいたくないからね。
ずっと自分の好きなＤの世界、たとえ小さくても素敵なものだけが集まっている最高の玩具箱で良いと思ってる
だから昨日は自分で「ヘンテコ宣言」をしました！（笑）
みんなもね、世の中で「同調」しろという周りからのプレッシャーに押しつぶされそうな時は、是非自分の中で「ヘンテコ宣言」をして、自我を貫き通してほしい。
自分の目で見て、聞いて、学んで、手にして…そうじゃなきゃ得られない宝物があるよ！
ツネ作曲の「Funny Bunny!」ではみんなで元気に
バニバニジャンプして楽しかった
ニコニコしつつも照れ照れしながらやってた子もいたけど（笑）、みんな可愛かったから堂々としていいんだよ！
僕なんていくつになっても堂々とバニバニしてるんだから！（笑）
歌詞に「ここでは悩む時間さえも勿体ないから遊べば！Win！」っていう部分があるんだけど、楽しむ場では楽しんだもん勝ちなんです
勿論TPOやマナーは必要だから、街中で突然バニバニしろっていう話じゃないよ！（笑）
ライヴでは「自分はもう大人だから気が引ける…」という気持ちを抑える必要はないと思うんだよね。
みんな日々の悩みや不安、疲れなんかがたくさんあると思うんだ。
それでもライヴに来てくれるのは、ライヴで楽しんで前向きになりたいからだよね。
現実には辛いこともあるけれど、心のバランスを調整する為にたくさん笑って、たくさん楽しんでほしいって思うよ！
潔くバニバニしたりすることは、むしろ兎角國ではカッコいい姿なのです
早く曲と歌詞に込められた真の想いを、受け取ってもらえたらいいな！
そしてまたまたツネ曲の「レピドプテラ」では芋虫が蛹を経て蝶になる姿を！
これは芋虫おじさんとアリスの会話を自分なりの解釈で歌詞にしました。
ツネの書いた曲のセクションごとに、芋虫、蛹、蝶
となっている絵が見えたんだ！
だから手の動きも…ね！（笑）
影絵のイメージなんだけど、アリスってシルエットをモチーフにしたデザインが多いんだよね。
だからなんとかその雰囲気をライヴでも取り込めないかなって思ったんだ！
大人になると中々やらなくなることも、敢えてやることで新鮮な気持ちになれるよね
これもバニバニ同様の意味合いで、遊んだもん勝ちです
ただ単に虫の変態を書いたわけではなく、人間の成長、変化なども世界観に込めてあるんだけど、地を這う虫も、形を変えながら空を目指すよね？
だから人も夢を見ることで翅が生え、そして理想の世界を飛ぶことができるんだって思ったんだ。
それから急遽、「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」を増やすことにしたんだけど、オペラ座の怪人って仮面もってたよな～って思って！（笑）
昔からの定番曲だからメンバーもみんな準備OKってことで、やることができたよ！
怪人ではなく怪兎だったけどね（笑）。
こんな風に昔からある曲も、セットリストで新しい曲と組み合わせることによって、また違った雰囲気で楽しめるし、まさにテーマパークのような雰囲気が出せたなって思った！
薔薇繋がりということで「7th Rose」や「Guardian」もしたし、Ｄって薔薇薔薇した曲多いなって改めて思ってしまった（笑）。
あとね、久しぶりに「三角お屋根と哀れな小熊」もやったんだ！
今回の衣装はくま耳ではないけれど、柄的にサーカス風にも見えるから、相性がいいかなと思ってね！
タンバリンを持って、「一緒に踊ってくれるか？」って言った時のみんなの歓声が大きくてびっくりした！（笑）
みんなも心が小躍りしてたんだなって！以心伝心嬉しいシャンシャン
それからc/w最後の曲は「兎角國の蟹」！
これ本来のアリスの世界には「蟹」のキャラクターはいないからどういう意味だろう？って思ってた人も多いんじゃないかな？
アリスの世界を軸にはしているけれど、そこからオリジナルの展開を導いていっているので、「蟹ってなんじゃらほい？」の謎は歌詞やライナーノーツを読めば、今後解けていくかと思います！
兎角の國は本来あり得ない、存在しない國であるけれど、それは夢の國でもあります。
みんなが夢を失くしてしまったら、このＤの世界は無くなって、当然僕らも消えてしまいます。
この曲は今回のシングルの中で最もダークな曲調であったわけだけど、兎角の國を救うにはファンであるすべてのアリス達の心をひとつにしなければならないんだ。
蟹はキャンサーとも呼ばれるわけだけど、これは癌の名称でもあります。
本来の蟹は無害で可愛らしい生きものなんだけどね
この曲世界を蝕むキャンサーを倒すために、共に戦ってほしい！という気持ちで歌ったよ！
みんなには横歩きの蟹を彷彿させる動きと、悪い蟹は駄目！（蟹蟹蟹…ダメダメ！）ってことで、謎な動きをさせてしまった…（笑）
どの曲も似たような動きをするより、こういう個性の強い曲は独自性があるほうが楽しくていいしね！ふふふ…
みんなが昨日退治してくれたおかげで兎角國の「今日」が守られました！（笑）。
そして本編最後は今回のタイトル曲でもある「HAPPY UNBIRTHDAY」でした！！
で、そこでMCしようとしたら、るいちゃんの「ちょっと待ったー！！」が！（笑）
「HAPPY UNBIRTHDAY」の日なのに、「HAPPY BIRTHDAY」を祝われる嬉しさと恥ずかしさ
大好きな薔薇の大きな花束
メンバーみんなの愛が詰まった、真っ赤な真っ赤な薔薇！
昨日が同じ誕生日だった人は生まれてきてくれておめでとうだし、そうじゃなかった人達はなんでもない日おめでとうだね！
幸せな気持ちは幸せな気持ちを生むよね。
誕生日は両親に感謝する日だと思ってるけど、人はアダムとエバの時代まで遡って、遠い過去で全員が繋がってるから、本当の意味で家族とも言える！
よくメンバーは家族だって言ってるけど、ファンのみんなとも家族なんだなって、ステージでふと思ったよ。
愛は偉大だよね
昨日はライヴの片付けが遅くまであって、そのあと運転して帰ったらもう夜中を過ぎててくたくただったから、まだ包みを開けられていないんだけど、ファンの子からの手紙やプレゼント、メンバーや関係者から頂いたプレゼントも、あとで開けさせてもらうね、ありがとう
忙しい中観に来てくれたファンの子達と関係者の皆さん。
来れなかった関係者さんからもたくさんメッセージを頂けて嬉しかった
そしてスタッフの中には、涙してくれた人達もいた。
全部が温かな気持ちで、胸に染み渡る思いがした。
復帰祝いのお花もたくさん頂いて、関係者の皆さんもファンの子達も本当にありがとうございました！！
ファンの子達の有志からスタンド花も、バニバニスタイルでとっても可愛かった
あんなスタンドにできるんだね！！ちゃんとハットやトランプもついててびっくりしたよ
そして本題に戻るけど、ライヴの冒頭でMVを初めて通して披露したわけだけど、この曲は復活を頭に浮かべながら作っていた曲なので、昨日は本当に夢が現実になった瞬間というか、本当に本当に嬉しくって幸せで、胸がいっぱいでした！（ライヴでも嬉しい、楽しい、幸せ！としかうまく話せなかったけど）
自分の心を偽っている人の歌は、心に響くはずがないと僕は思っているんだ。
だから自分の心に偽りのない、本当に心からのハッピーを表現する為にはどうしたらいいかな？って。
昨日ね、ライヴ当日を迎えるまで、本当にギリギリまで色んなことを悩みました。
だけどメンバーで話し合いをした後、最後に力強く拳を合わせて、Ｄの復帰を全員の力で幸せな空間にしようと、そう約束したんだ。
世の中には偽りの笑顔を容易く作れる人もいると思う。
勿論それを見ることで満足という人もいると思う。
でもそんな偽物の笑顔を、僕らのことを一番愛してくれるみんなには見せたくなかった。
だからたくさんみんなで悩んだり、時にはみんなで泣いたりもした。
綺麗なままのＤが好きな人には申し訳ないけれど、飾られただけの人形のようなＤは本当のＤじゃないんだ。
自分含め、メンバーは普段みんなカッコつけてるけど（笑）、そういう感情があるメンバーが好きなんだ。
昨日見せてた笑顔は、神に誓って嘘じゃないし、メンバーみんなとファンのみんなを愛おしく思っているからこそ生まれた、最高にハッピーな笑顔です
これ昨日も言ったけど、みんなが幸せなら僕らも幸せだし、僕らが幸せならみんなも幸せで、更に更に…ってハッピーの連鎖だよね。
「心から笑える日」それが僕が伝えたかった「何でもない日」なんだ。
まだまだ改善点は山ほどあるけれど、まずは昨日、本当に最高の「なんでもない日」を共に創ってくれて、本当にありがとうございました
ヒデゾウ教官を交えての笑顔いっぱいの「左右拳ヘドバン」も炸裂して、めちゃくちゃ笑ったし、「Yeah!」の声も薔薇のステッキのメーターを振り切る大きさで！！（笑）
みんなの声と力は本当に、Ｄを輝かせる元気の源だって思った
一階も二階も元気いっぱいで、本当に心から感謝です、ありがとう
シャボン玉いっぱいでステージが夢の空間みたいだったな～！！
メンバーがシャボン玉とか風船に入ってる夢を十日前くらいに見たんだけど、予知夢じゃないけど、まさにそれだった！（笑）
すっごく楽しいライヴをメンバーで笑いながらやってる夢も見て、起きて「あ、夢か…」って思うこともあったんだけど、夢が叶う瞬間って本当に言葉でうまく言えないけど幸せ！！
…で、アンコール！！
みんなが元気に呼んでくれたからMVみたいにドードー巡り（堂々巡り）しながら出て行こうってなって、クラッカーパーン
しながら出て行ったよ
これ何度も言うけれど、MVでの一番のお気に入りポイント
ヒロキくんはＴシャツに着替えて（ヒロスちゃん、アリスＴ似合ってたね（笑））、僕も着替えようって思ったんだけど、着替えようとしたら、セットした髪型と帽子が邪魔で着替えられなかった…しょんぼり
ホイッスルを首に掛ける時もけっこうギリギリだったもんね、残念！
でね、活動休止中だったから7/20のヒロキくんの誕生日をみんなは祝えなかったな～と思って、急遽当日、ヒロキくんに秘密でプルパイを用意してみたよ！（笑）
ヒロキくんも言ってたけど、ヒロキくん昔から所謂普通のケーキのスポンジ部分が苦手なんだよね。
なのでプルパイです
喜んでくれて良かったし、ファンのみんなと二度目のおめでとうを言えて嬉しかったよ！
そんなヒロキくんの流れから～こちらもまた兎角國の仲間？でもある新猿王様の曲を！！（笑）
バナナタオルの黄色と今回のアリスタオルの水色が入り交じって、トロピカルだった～
なぜ悪者の元猿王スタイルをやっているのか自分でも謎なんだけど、水瓶も盛大に割ってやったぜ！（笑）
「黒薔薇の騎士」はこのスタイルでドライツェン？とも思ったんだけどライヴでまだまだ暴れ足りないって人もいただろうし、うさ耳はこの際気にせず、盛り上がってもらおうと思ってやったよ！（笑）
黒馬に跨がる白兎！ひひーん！
…それで、休止期間はブログや雑誌なんかでも言ったけど、休息と治療を経て症状はだいぶ落ち着いてきて。
無理は禁物だけど、やっぱり歌のない世界は耐えられないんだ
製作もライヴも、身も心も力を出し切るから、本当にどっと疲れるんだけど、でもなくてはならないもので。
休止期間中に不安だった心も、昨日歌ったことで少しずつ安らいで、忙しいけれどやっと本当の自分の姿に戻れた気がしました。
復帰は何が何でもハッピーな空間を作るんだって頑なに頭でガッチガチに考えてたけど、ハッピーってそういうものじゃないんだよね。
勿論ハッピーになる為の過程は絶対に必要なんだけど（悩むこととか、それに対して考えて動くこととか、周りの支えとかね）、塗り固めていくんじゃなくて、自然な重なりが本当の意味での幸せを生むんだなって。
大勢の人達に向かって、例えば狂った王様みたいに「おい、お前！幸せを作り上げろ！ハッピーを急いで作れ！」って言っても、誰が幸せになるんだ？って話だよね（笑）。
だから昨日はステージのメンバー、見守ってくれているスタッフや関係者、そしてたくさんのファンみんなが持っているハッピーが集まって、大きな大きなハッピーが生まれたんだと思います。
「Day by Day」は日常のさりげない幸せを願った曲だったから、最後にみんなと一緒に歌えて本当に嬉しかった！！
色とりどりの風船も、最後に手を繋いでジャンプしたことも、全部全部、たくさんの星形キャンディーになって、Ｄの大きな想い出の瓶にキラキラ入ってるよ。
「HAPPY UNBIRTHDAY」、いつもなら東京がFINALだけど、９月に名阪の二カ所が待ってる
両日とも、赤坂に負けないくらい幸せいっぱいな日になるよう、心から願っているし、みんなを幸せにするから待っててね！！
本当にありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします！！
あ！！それから昨日は、なんたるや…
秋冬ツアーの告知（ライヴに来てくれた人は帰りにチラシを貰えたと思うけど）を言うのを忘れたのです
しょんぼりだしごめんね。
昨日ライヴに来てない人は、HPをご覧下さい
※それと、昨日は製作や物販の段取りが悪くトラブル続きで、時間が遅れてしまってごめんなさい。
遅れてもいいやなんて思ったことは過去にも未来にも微塵もないし、メンバーみんなはすべてが時間通りにスムーズに動いてほしいと思っているんだけど、イベントスタッフの人が少なければ少ないでトラブルもあるけど、多ければ多いでまた別のトラブルが生じてしまう場合もあるんだよね…
起きてしまったことは残念ながらもう変えられないし、ただただ謝罪をするしかできないけれど、これからはもっと神経をとがらせて、少しでもトラブルが減るように全員で心がけます！
赤坂の「なんでもない日」最高！！ASAGI
書きたいことがいっぱいありすぎて長くなっちゃいそうだな
去年の同じ日、途中まではとっても楽しいライヴだったのに、休止発表でみんなを悲しませてしまったから…
だからイベンターさんやメンバーやスタッフ、ファンのみんなのお陰で昨日という「最高のなんでもない日（幸せな日）」を創り出してくれたことに深く、深く感謝します。
本当に本当にみんなありがとう！
昨日ね、MCでもっと色々喋ろうって考えてたんだけど、感動とか色々込み上げるものがあって、全部言えなかった！（笑）
でもそれがライヴの、生の感覚なんだなって思ったし、寸分の狂いもない完璧に創り上げられたショーもショーとしてはすごく素敵なんだけど、ライヴだけはその時その時でどんな反応があるかわからないドキドキするものも良いなって思うんだ。
この12年間、こんなにもライヴをしなかったことってなかったから、久しぶりに舞台に立つ時はとっても緊張したんだけど、カウントダウンが始まって、振り落とし幕が落ちた瞬間、みんなの輝きが目に入ってきて、すぐにASAGIに戻ることができたよ
封印されていた悪い魔法が解けたみたいに、世界が明るく見えたんだ、本当に！！
薔薇園を守っていてほしいって言ってたけど、本当にみんなはこうやって守り続けてきてくれたんだって思うと一曲目の「Rosarium」から視界が潤んだ
時には気持ちが熱くなりすぎてしまうこともあるけれど、みんなが大好きでずっと一緒にいたいから、自分の心の内をどうか聞いてほしい！と思うこともあるんだけれど、それは本当にみんなが大好きだからなんだ。
困難が立ちふさがった時、目を塞いだり、背けたり、逃げることは簡単なことかもしれない。
でもそこで苦しみながらでも踏ん張って踏ん張って、意地でもこの困難を乗り越えてやるっていう気持ちがないと、そこですべては終わってしまうんだ。
だから昨日は、単純に復帰というわけじゃなく、Ｄの再出発という意味も兼ねているんだと思う。
まだまだみんなと一緒に旅を続けて行きたいからね！
Ｄの世界は広いから、ちょっとやそっとじゃ回りきれないよ！（笑）
今回の新曲は「アリス」がテーマということで、既存の「アリスシリーズ」の曲は全曲やったわけだけど、新曲は初披露だったね
「ヴァンパイアシリーズ」とは180℃違う、Ｄならではのファニーでポップで、でも少しだけダークな不思議な世界！
Ｄには色んな世界観があるからね。
どの時の物語のコンセプトに応じて、100%その世界を表現しているものだから所謂、路線変更とかそういう陳腐なものではないのです！
MCでも雑誌のRock & Readでも言ったけど、僕は僕で、ＤはＤだから。
好きなもの、良いと思ったものを続ける為にここに存在しているんだ。
たとえそれが世間一般から見て「ヘンテコ」だと言われようとも。
周りに溶け込むように、周りの視線を一点に集めないようにする為に音楽やアートをやってるわけじゃないからね。
表現する存在こそがアーティストだから、この世界で「普通」が正解と言うのはとてもナンセンスなこと。
時代が変われば、それまで良いとされていたものがまるでガラクタのように扱われる世界になんて僕はいたくないからね。
ずっと自分の好きなＤの世界、たとえ小さくても素敵なものだけが集まっている最高の玩具箱で良いと思ってる
だから昨日は自分で「ヘンテコ宣言」をしました！（笑）
みんなもね、世の中で「同調」しろという周りからのプレッシャーに押しつぶされそうな時は、是非自分の中で「ヘンテコ宣言」をして、自我を貫き通してほしい。
自分の目で見て、聞いて、学んで、手にして…そうじゃなきゃ得られない宝物があるよ！
ツネ作曲の「Funny Bunny!」ではみんなで元気に
バニバニジャンプして楽しかったニコニコしつつも照れ照れしながらやってた子もいたけど（笑）、みんな可愛かったから堂々としていいんだよ！
僕なんていくつになっても堂々とバニバニしてるんだから！（笑）
歌詞に「ここでは悩む時間さえも勿体ないから遊べば！Win！」っていう部分があるんだけど、楽しむ場では楽しんだもん勝ちなんです
勿論TPOやマナーは必要だから、街中で突然バニバニしろっていう話じゃないよ！（笑）
ライヴでは「自分はもう大人だから気が引ける…」という気持ちを抑える必要はないと思うんだよね。
みんな日々の悩みや不安、疲れなんかがたくさんあると思うんだ。
それでもライヴに来てくれるのは、ライヴで楽しんで前向きになりたいからだよね。
現実には辛いこともあるけれど、心のバランスを調整する為にたくさん笑って、たくさん楽しんでほしいって思うよ！
潔くバニバニしたりすることは、むしろ兎角國ではカッコいい姿なのです
早く曲と歌詞に込められた真の想いを、受け取ってもらえたらいいな！
そしてまたまたツネ曲の「レピドプテラ」では芋虫が蛹を経て蝶になる姿を！
これは芋虫おじさんとアリスの会話を自分なりの解釈で歌詞にしました。
ツネの書いた曲のセクションごとに、芋虫、蛹、蝶
となっている絵が見えたんだ！だから手の動きも…ね！（笑）
影絵のイメージなんだけど、アリスってシルエットをモチーフにしたデザインが多いんだよね。
だからなんとかその雰囲気をライヴでも取り込めないかなって思ったんだ！
大人になると中々やらなくなることも、敢えてやることで新鮮な気持ちになれるよね
これもバニバニ同様の意味合いで、遊んだもん勝ちです
ただ単に虫の変態を書いたわけではなく、人間の成長、変化なども世界観に込めてあるんだけど、地を這う虫も、形を変えながら空を目指すよね？
だから人も夢を見ることで翅が生え、そして理想の世界を飛ぶことができるんだって思ったんだ。
それから急遽、「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」を増やすことにしたんだけど、オペラ座の怪人って仮面もってたよな～って思って！（笑）
昔からの定番曲だからメンバーもみんな準備OKってことで、やることができたよ！
怪人ではなく怪兎だったけどね（笑）。
こんな風に昔からある曲も、セットリストで新しい曲と組み合わせることによって、また違った雰囲気で楽しめるし、まさにテーマパークのような雰囲気が出せたなって思った！
薔薇繋がりということで「7th Rose」や「Guardian」もしたし、Ｄって薔薇薔薇した曲多いなって改めて思ってしまった（笑）。
あとね、久しぶりに「三角お屋根と哀れな小熊」もやったんだ！
今回の衣装はくま耳ではないけれど、柄的にサーカス風にも見えるから、相性がいいかなと思ってね！
タンバリンを持って、「一緒に踊ってくれるか？」って言った時のみんなの歓声が大きくてびっくりした！（笑）
みんなも心が小躍りしてたんだなって！以心伝心嬉しい
シャンシャンそれからc/w最後の曲は「兎角國の蟹」！
これ本来のアリスの世界には「蟹」のキャラクターはいないからどういう意味だろう？って思ってた人も多いんじゃないかな？
アリスの世界を軸にはしているけれど、そこからオリジナルの展開を導いていっているので、「蟹ってなんじゃらほい？」の謎は歌詞やライナーノーツを読めば、今後解けていくかと思います！
兎角の國は本来あり得ない、存在しない國であるけれど、それは夢の國でもあります。
みんなが夢を失くしてしまったら、このＤの世界は無くなって、当然僕らも消えてしまいます。
この曲は今回のシングルの中で最もダークな曲調であったわけだけど、兎角の國を救うにはファンであるすべてのアリス達の心をひとつにしなければならないんだ。
蟹はキャンサーとも呼ばれるわけだけど、これは癌の名称でもあります。
本来の蟹は無害で可愛らしい生きものなんだけどね
この曲世界を蝕むキャンサーを倒すために、共に戦ってほしい！という気持ちで歌ったよ！
みんなには横歩きの蟹を彷彿させる動きと、悪い蟹は駄目！（蟹蟹蟹…ダメダメ！）ってことで、謎な動きをさせてしまった…（笑）
どの曲も似たような動きをするより、こういう個性の強い曲は独自性があるほうが楽しくていいしね！ふふふ…
みんなが昨日退治してくれたおかげで兎角國の「今日」が守られました！（笑）。
そして本編最後は今回のタイトル曲でもある「HAPPY UNBIRTHDAY」でした！！
で、そこでMCしようとしたら、るいちゃんの「ちょっと待ったー！！」が！（笑）
「HAPPY UNBIRTHDAY」の日なのに、「HAPPY BIRTHDAY」を祝われる嬉しさと恥ずかしさ
大好きな薔薇の大きな花束
メンバーみんなの愛が詰まった、真っ赤な真っ赤な薔薇！
昨日が同じ誕生日だった人は生まれてきてくれておめでとうだし、そうじゃなかった人達はなんでもない日おめでとうだね！
幸せな気持ちは幸せな気持ちを生むよね。
誕生日は両親に感謝する日だと思ってるけど、人はアダムとエバの時代まで遡って、遠い過去で全員が繋がってるから、本当の意味で家族とも言える！
よくメンバーは家族だって言ってるけど、ファンのみんなとも家族なんだなって、ステージでふと思ったよ。
愛は偉大だよね
昨日はライヴの片付けが遅くまであって、そのあと運転して帰ったらもう夜中を過ぎててくたくただったから、まだ包みを開けられていないんだけど、ファンの子からの手紙やプレゼント、メンバーや関係者から頂いたプレゼントも、あとで開けさせてもらうね、ありがとう
忙しい中観に来てくれたファンの子達と関係者の皆さん。
来れなかった関係者さんからもたくさんメッセージを頂けて嬉しかった
そしてスタッフの中には、涙してくれた人達もいた。
全部が温かな気持ちで、胸に染み渡る思いがした。
復帰祝いのお花もたくさん頂いて、関係者の皆さんもファンの子達も本当にありがとうございました！！
ファンの子達の有志からスタンド花も、バニバニスタイルでとっても可愛かった
あんなスタンドにできるんだね！！ちゃんとハットやトランプもついててびっくりしたよ
そして本題に戻るけど、ライヴの冒頭でMVを初めて通して披露したわけだけど、この曲は復活を頭に浮かべながら作っていた曲なので、昨日は本当に夢が現実になった瞬間というか、本当に本当に嬉しくって幸せで、胸がいっぱいでした！（ライヴでも嬉しい、楽しい、幸せ！としかうまく話せなかったけど
）自分の心を偽っている人の歌は、心に響くはずがないと僕は思っているんだ。
だから自分の心に偽りのない、本当に心からのハッピーを表現する為にはどうしたらいいかな？って。
昨日ね、ライヴ当日を迎えるまで、本当にギリギリまで色んなことを悩みました。
だけどメンバーで話し合いをした後、最後に力強く拳を合わせて、Ｄの復帰を全員の力で幸せな空間にしようと、そう約束したんだ。
世の中には偽りの笑顔を容易く作れる人もいると思う。
勿論それを見ることで満足という人もいると思う。
でもそんな偽物の笑顔を、僕らのことを一番愛してくれるみんなには見せたくなかった。
だからたくさんみんなで悩んだり、時にはみんなで泣いたりもした。
綺麗なままのＤが好きな人には申し訳ないけれど、飾られただけの人形のようなＤは本当のＤじゃないんだ。
自分含め、メンバーは普段みんなカッコつけてるけど（笑）、そういう感情があるメンバーが好きなんだ。
昨日見せてた笑顔は、神に誓って嘘じゃないし、メンバーみんなとファンのみんなを愛おしく思っているからこそ生まれた、最高にハッピーな笑顔です
これ昨日も言ったけど、みんなが幸せなら僕らも幸せだし、僕らが幸せならみんなも幸せで、更に更に…ってハッピーの連鎖だよね。
「心から笑える日」それが僕が伝えたかった「何でもない日」なんだ。
まだまだ改善点は山ほどあるけれど、まずは昨日、本当に最高の「なんでもない日」を共に創ってくれて、本当にありがとうございました
ヒデゾウ教官を交えての笑顔いっぱいの「左右拳ヘドバン」も炸裂して、めちゃくちゃ笑ったし、「Yeah!」の声も薔薇のステッキのメーターを振り切る大きさで！！（笑）
みんなの声と力は本当に、Ｄを輝かせる元気の源だって思った
一階も二階も元気いっぱいで、本当に心から感謝です、ありがとう
シャボン玉いっぱいでステージが夢の空間みたいだったな～！！
メンバーがシャボン玉とか風船に入ってる夢を十日前くらいに見たんだけど、予知夢じゃないけど、まさにそれだった！（笑）
すっごく楽しいライヴをメンバーで笑いながらやってる夢も見て、起きて「あ、夢か…」って思うこともあったんだけど、夢が叶う瞬間って本当に言葉でうまく言えないけど幸せ！！
…で、アンコール！！
みんなが元気に呼んでくれたからMVみたいにドードー巡り（堂々巡り）しながら出て行こうってなって、クラッカーパーン
しながら出て行ったよこれ何度も言うけれど、MVでの一番のお気に入りポイント
ヒロキくんはＴシャツに着替えて（ヒロスちゃん、アリスＴ似合ってたね（笑））、僕も着替えようって思ったんだけど、着替えようとしたら、セットした髪型と帽子が邪魔で着替えられなかった…しょんぼり
ホイッスルを首に掛ける時もけっこうギリギリだったもんね、残念！
でね、活動休止中だったから7/20のヒロキくんの誕生日をみんなは祝えなかったな～と思って、急遽当日、ヒロキくんに秘密でプルパイを用意してみたよ！（笑）
ヒロキくんも言ってたけど、ヒロキくん昔から所謂普通のケーキのスポンジ部分が苦手なんだよね。
なのでプルパイです
喜んでくれて良かったし、ファンのみんなと二度目のおめでとうを言えて嬉しかったよ！
そんなヒロキくんの流れから～こちらもまた兎角國の仲間？でもある新猿王様の曲を！！（笑）
バナナタオルの黄色と今回のアリスタオルの水色が入り交じって、トロピカルだった～
なぜ悪者の元猿王スタイルをやっているのか自分でも謎なんだけど、水瓶も盛大に割ってやったぜ！（笑）
「黒薔薇の騎士」はこのスタイルでドライツェン？とも思ったんだけど
ライヴでまだまだ暴れ足りないって人もいただろうし、うさ耳はこの際気にせず、盛り上がってもらおうと思ってやったよ！（笑）黒馬に跨がる白兎！ひひーん！
…それで、休止期間はブログや雑誌なんかでも言ったけど、休息と治療を経て症状はだいぶ落ち着いてきて。
無理は禁物だけど、やっぱり歌のない世界は耐えられないんだ
製作もライヴも、身も心も力を出し切るから、本当にどっと疲れるんだけど、でもなくてはならないもので。
休止期間中に不安だった心も、昨日歌ったことで少しずつ安らいで、忙しいけれどやっと本当の自分の姿に戻れた気がしました。
復帰は何が何でもハッピーな空間を作るんだって頑なに頭でガッチガチに考えてたけど、ハッピーってそういうものじゃないんだよね。
勿論ハッピーになる為の過程は絶対に必要なんだけど（悩むこととか、それに対して考えて動くこととか、周りの支えとかね）、塗り固めていくんじゃなくて、自然な重なりが本当の意味での幸せを生むんだなって。
大勢の人達に向かって、例えば狂った王様みたいに「おい、お前！幸せを作り上げろ！ハッピーを急いで作れ！」って言っても、誰が幸せになるんだ？って話だよね（笑）。
だから昨日はステージのメンバー、見守ってくれているスタッフや関係者、そしてたくさんのファンみんなが持っているハッピーが集まって、大きな大きなハッピーが生まれたんだと思います。
「Day by Day」は日常のさりげない幸せを願った曲だったから、最後にみんなと一緒に歌えて本当に嬉しかった！！
色とりどりの風船も、最後に手を繋いでジャンプしたことも、全部全部、たくさんの星形キャンディーになって、Ｄの大きな想い出の瓶にキラキラ入ってるよ。
「HAPPY UNBIRTHDAY」、いつもなら東京がFINALだけど、９月に名阪の二カ所が待ってる
両日とも、赤坂に負けないくらい幸せいっぱいな日になるよう、心から願っているし、みんなを幸せにするから待っててね！！
本当にありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします！！
あ！！それから昨日は、なんたるや…
秋冬ツアーの告知（ライヴに来てくれた人は帰りにチラシを貰えたと思うけど）を言うのを忘れたのです
しょんぼり
だしごめんね。昨日ライヴに来てない人は、HPをご覧下さい
※それと、昨日は製作や物販の段取りが悪くトラブル続きで、時間が遅れてしまってごめんなさい。
遅れてもいいやなんて思ったことは過去にも未来にも微塵もないし、メンバーみんなはすべてが時間通りにスムーズに動いてほしいと思っているんだけど、イベントスタッフの人が少なければ少ないでトラブルもあるけど、多ければ多いでまた別のトラブルが生じてしまう場合もあるんだよね…
起きてしまったことは残念ながらもう変えられないし、ただただ謝罪をするしかできないけれど、これからはもっと神経をとがらせて、少しでもトラブルが減るように全員で心がけます！
赤坂の「なんでもない日」最高！！ASAGI