遅くなりましたが、舞浜アンフィシアターにご来場頂いたすべての方に感謝します
男限定、FC限定のライヴが残ってはいますが、まずは舞浜を無事に終えることができて今は安堵に包まれています。
あれだけ発表するのが怖かった活動休止でしたが、たくさんの人々の愛に深く包まれ、予定していたツアーを全て終えることができました。
この日は限定を除けば最後のライヴとなるので、特別な想いが駆け巡りました。
僕はアンフィシアターの高所に立ち、SEを耳にしながら、ステージへ舞い降りました
初めて立ったあの場所を最大に活かすことができるパフォーマンス
冬のファイナルをどこにするかという議題があがった時に、イベンターさんが
「この場所ならDらしいステージができるし、ASAGIくんも飛べるから、絶対いいと思うよ!」
と勧めて来てくれた場所でした。
初めての場所でしたが、メンバー全員一致の意見でこの場所を決めました。
イントロでエアバーストが炸裂した「月の杯」!
メンバー紹介をしながら、みんなのジャンプを目に焼き付けたよ!
「Another Kingdom」では僕は奈落に消え、4人のカッコいい姿が見られたんじゃないかな?
LEDディスプレイに広がる、それぞれの楽曲に応じた映像も良かったと思うな!
今年は春に11周年を迎え、今までにやったことのないことをやっていこうということで、47都道府県ツアーを決めたんだ。
人生には晴れの日も雨の日も、風や雪、そして嵐の日もあります。
ライヴでも雨風が強かったり、雪がたくさん降ってる時もあったけど、そんな時もみんなは一生懸命付いてきてくれたよね。
どんな時も一人一人の力があって、ここまでやってこれたって本当に思ったよ。
未来のことは誰ひとりわからないけれど、わからないからこそ開ける未来もあるんだよね。
「未来はこの手の中に」
「Night-ship"D"」の歌詞にあるように、自分たちで手にすることができるんだと、心の中で強く何度も繰り返した。
目の前に広がる無数の旗がとても、とても力強くて、僕はみんなと共にこの先もずっと旅を続けたいと心から思った
続く「Bon Voyage!」では前から後ろへ、上手から下手へ、下手から上手へ!
美しい波が会場を包み込んだね
ステージから見る景色は絶景そのもので、LEDにも映ってたと思うけど、僕の目を通してみんなにも見せてあげたかったな
「血に濡れた一角」では映像に加え、ドライアイスで幻想的な霧が生まれたね。
ステージをただ観るだけではなく、みんなにも同じ世界の住人だということを体感してほしかったんだ。
「SECRET HANGAR」では一変して近未来な世界観が生まれたよね。
るいちゃんのクールな表情とは裏腹に、ギタープレイでは燃え盛る青い熱情を感じたと思うな!
そしてヒロキくんのドラムソロ!
大地を司るに相応しい力強さが会場に響き渡ったと思う。
「猿王の腰掛け」ではツアー中、みんなで練習した甲斐もあって、すごく生き生きとしたダンス、そしてタオルさばきを見させてもらったよ!!
僕も思わず激しく水瓶を叩き付けてしまったよ(笑)。
「風に嫁いだバイラオーラ」はヒデゾウくんのガットギターが映えていたね!
風は目には見えないけれど、すぐ側に感じる優しさにも姿を変える。
緑のライティングの中、エスニックな世界が広がったよ!
メンバーもみんな良い顔でステージに立っていたし、本当に純粋に楽しいと思えるライヴだったな。
「夜の眼と吟遊詩人」ではトーチを焚いて、夜の森に火花が散る映像が流れたと思うんだけど、この曲は仲間達の安らぎのひとときを描いた曲。
温かな空間を感じてもらえていたら嬉しいな。
それから「Dragon Princess」では初の特殊効果を
トーチは時々やっていたけど、今回はファイアーボールをやってみたよ
派手に舞い上がる炎と曲が相俟って、美しい世界が広がったと思うな
その後、雨の映像が流れた「微熱~雨の幻想曲~」もまるで映画のよう…とても満足しているんだ!
この曲はツネのカーバンクルっぷりも見所だよね
ヴァンパイアストーリーのキャラクターは、メンバーの印象を取り入れつつ、空想の世界の人物であるんだけど、長年やっていくうちに自然とメンバーがキャラクターに近づき、またキャラクターもメンバーに近づき、線引きが難しくなる時がある。
それだけメンバーもそのキャラクターを愛してくれているし、だからこそ生まれる曲や歌詞があるんだ。
他のメンバーならこの曲や歌詞は絶対に生まれなかったと断言できるな。
もう何百年も一緒に生きて来た仲間のように感じるよ!(笑)
そして黒薔薇の騎士ではツアー中、教官に鍛えられただけあって、みんな素晴らしい動きだった
黒薔薇の騎士たる私も、皆の熱い忠誠心を受けて誇らしげな気持ちになったぞ
右腕から背筋にかけて、筋力がアップしそうだよね(笑)。
男の子は元より、女の子も身体を鍛えておくといいと思う!(笑)。
世の中には変なやつもいるから、立ち向かえる強さをね
戦う乙男も乙女も素敵なのだ
GOD CHILD RECORDSがいつもお世話になっている税理士さんもライヴに来てくださっていたんだけど、ファンのみんなの俊敏かつ統一ある動きにとても驚いていたよ
それからアルバム一曲目の「Blood Moon」では、今回のアルバムタイトルやメンバーみんなのサインなどをプリントした銀テープが華やかに宙を舞ったな!!
赤いライティングと映像が月蝕、ブラッドムーンの世界を創り出したね。
…そしてその後は舞浜にちなんで
アッキーマウスに扮して登場したよ
お耳と手袋を装着してね
どういう動きがいいかよくわかんないから、とりあえず手を振ったり、投げキッスしたり、両手でぐるぐるぼーん!ってしておいた!(笑)。
舞浜アンフィシアターライヴは映像化されるけど、アッキーマウスはみんなの心の中だけだから、ちゃんと覚えていてね
メンバーみんなもここまでの道のりに携わる熱い想いを語ってたね。
言葉に詰まりながらも、一生懸命話すみんなはとってもカッコ良かった。
同じメンバーとして、同じ気持ちで向き合って来れたことが本当に嬉しかったな。
みんなDとして過ごして来た時間は生き甲斐なんだよね。
過去には見ることのできなかった世界が、この日も確かに存在して、幻じゃないと証明してくれたんだ。
Dの夢は幻ではなく、ちゃんと「ファンのみんな」という形で存在しているんだなって思う。
活動休止の言葉を伝えてから、四ヶ月弱の時が経ったけど、日を重ねるごとに不安が勇気に変わっていったのは、本当にみんなのおかげ。
MCでも言ったんだけど、ただ好きなだけじゃやっていけない世界だけど、みんなの想いも痛いほどわかるし、僕たちの苦しい想い、言葉にならない想いも、みんなは理解してくれているんだなって心から感じることができたんだ。
そう信じられるから、今はもう怖さとか迷いとかは何もなくって、輝かしい未来を共に歩いていきたいと強く願っています。
「いつの日も代わりに泣いてくれたのは そう 最愛なるあなたでした…」
「Dearest you」の歌詞はただ曲に合わせて書いた歌詞じゃない。
あの時もみんなにとてもとても感謝していて、その気持ちをストレートに伝えたくて綴った曲です。
MVもファンのみんなに参加してもらって、中央に特設ステージを作って、ライヴ形式で撮影したね。
この日は円形のステージ上で、ゆっくりと回転したんだけど、いつもとは違う演出も加わったことで見所もたくさんあったんじゃないかな!
あの時ファンだった子達も、あれから時を経てファンになった子達も、みんなみんな大切な一人に違いはないよ!
舞浜に集まった、たくさんの星々
みんなはそれぞれ違った色や形をした星なんだ。
宇宙から様々な星の光が僕らを導いてくれたね!!
素晴らしい未来はこの星で繋がっているんだって思った
FINAL限定の赤がプラスされて、さらに色鮮やかに宇宙を染めたね
とってもとっても綺麗だったな
ライヴはいつも楽しいけど、この日は一層ライヴの楽しさを実感できたな!!
夢みたいだけど夢じゃないって思える、そんな空間をDとみんなで創り上げた。
そして「EDEN」の前に、僕らはみんなの声に包まれたね。
千切れんばかりに叫んでくれたメンバーの名前。
みんなの声はメンバー全員の胸に届いたよ!!
そして大切な気持ちで歌ってくれたね。
「EDEN」はDの初期の頃から大事にしてきた思い入れの深い曲です。
見えない未来…「やがて来る嵐の中 支え合ってくれますか?」
その問いかけに答えるようにみんなは歌ってくれた。
だから「もう迷わない」こう歌えることができたんだと思う。
みんなの歌は胸につかえる不安を消してくれる。
そして歌を歌う自分の存在、自分の場所をみんなが創ってくれるんだ。
幸せな気持ちにさせてくれてありがとうね。
そして終盤…「Rosenstrauss」では宇宙から白い薔薇が降って来たね。
愛する人との別れを描いた曲だけど、命の儚さ、愛の大切さを歌に込めたんだ。
ビクター移籍第一弾のSg.曲で、Dの中では記憶に新しい曲ではあるけど、色々な想い出が蘇る中歌うことができたな。
そして再び奈落に降りた後は、SEと一緒に今までのヴァンパイアストーリーのMVをまとめた総集編的な映像をみんなに観てもらったね。
過去は昨日のようにも思えるし、遠い昔のようにも思えた。
そこからバックにストリングスのスタンバイをしてもらい、僕は玉座に座り再び舞台へ。
すべての終わりである「終焉~宇宙への回帰~」。
この終わりは始まりの為の終わりであり、僕らやみんなが理想の未来を切り開いた時、そこから新たな物語は生まれるんだと思う。
初めて歌った日には、みんなにとってただ悲しいだけだった「終焉~宇宙への回帰~」だけど、舞浜を境に、希望へと導く約束の歌でもあってほしいと思ってるんだ。
回帰とは「ひと回りして元の場所で戻る」という意味があるよね。
僕自身、宇宙の塵にすぎないのだから、塵に還るという意味でもあるけれど、Dの還るべき場所はきっとみんなの元だから。
お休みの間に悲しくなったら、それを思い出して欲しいな。
すべてを歌いきった後、メンバーが一人、また一人と階段を上り去って行く。
そして僕も宇宙へと消えた。
みんなの拍手、耳と心にずっと鳴り響いてたよ。
活動休止は一般的には寂しいものだけど、真っ暗な未来しか見えない活動休止じゃないから、最後はみんなにあたたかな気持ちで見送ってほしかったんだ。
そう思わせてくれたのは勿論ファンのみんなだし、いつも同じ気持ちで向かい合ってるのだから、僕らもそうしたかった!!
終演後の握手の時、まだ悲しい表情の子達も勿論いたけど、力強く「待ってます」と言ってくれたから、僕も笑顔で応えることができた
本当に最初から最後まで楽しかったし、またみんなと一緒にライヴを楽しみたい、歌いたいっていう気持ちがいっぱい溢れたよ。
男限定、FC限定が終わったらDは休止期間に入るから、僕は眠りに就くけれど…
その間は4人のメンバーとみんながDという城や薔薇園を守ってくれるから、頼もしい限りです
まるで四騎士と騎兵団みたいだね
観に来てくださったレコード会社の方達や関係者の皆さんにも、とても有り難い称賛のお言葉を頂いたのですが、Dの前向きな姿勢に賛同してもらえたことがとても幸せでした。
でもライヴが終わってみて、まだまだできることがあったなとか、こうすればもっと良かったなって思うことも色々とあって、今が最終地点なのではなくて通過点に過ぎないなとも感じました。
課題ができたことによって、次はみんなにもっと素晴らしい世界を見せることができるはずだとも思ったし、それはDにとっても成長のひとつとなるはずです。
すべてにおいて、もう打ち出すものが何もないと思ってしまえばそこで終わってしまうから。
復活して、いつかまたホールで演奏して歌う機会があるのであれば、もっともっと高い理想に近づいたDをお見せすることを約束します
僕らがみんなと同じ時代に生きられる喜びを感じ、そしてみんなにも僕らと同じ時代を生きることを喜びと感じてもらえればこんなに嬉しいことはないよ!
生きていく中で辛いこともたくさんあるけれど、生まれてこなければなにも始まらなかったし、みんなと出逢うこともできなかった。
いつかこの命が断たれる日が来ても、みんなと出逢えた事実は誰にも消せない尊き光となる。
だから何の後悔もないし、生きてみんなと過ごせることがこの上ない喜びです。
僕らを知り、僕らに出逢ってくれてありがとう。
心の奥底から感謝の気持ちを何度述べても言い足りないけれど、何度でも言うよ。
本当に本当にありがとう。
互いの心が惹かれ合い、僕らは出逢った。
愛は時に切なく、苦しい時もあるけれど、愛とはぬくもり、そして喜びを知る心。
大切な想いに出逢わせてくれた神と、みんなに心からの感謝を込めて…
おまけ画像!アッキーマウスチェキと私服チェキだよ
チェキフィルムも可愛いでしょ
みんな最高!!大好き!!ASAGI
男限定、FC限定のライヴが残ってはいますが、まずは舞浜を無事に終えることができて今は安堵に包まれています。
あれだけ発表するのが怖かった活動休止でしたが、たくさんの人々の愛に深く包まれ、予定していたツアーを全て終えることができました。
この日は限定を除けば最後のライヴとなるので、特別な想いが駆け巡りました。
僕はアンフィシアターの高所に立ち、SEを耳にしながら、ステージへ舞い降りました
初めて立ったあの場所を最大に活かすことができるパフォーマンス
冬のファイナルをどこにするかという議題があがった時に、イベンターさんが
「この場所ならDらしいステージができるし、ASAGIくんも飛べるから、絶対いいと思うよ!」
と勧めて来てくれた場所でした。
初めての場所でしたが、メンバー全員一致の意見でこの場所を決めました。
イントロでエアバーストが炸裂した「月の杯」!
メンバー紹介をしながら、みんなのジャンプを目に焼き付けたよ!
「Another Kingdom」では僕は奈落に消え、4人のカッコいい姿が見られたんじゃないかな?
LEDディスプレイに広がる、それぞれの楽曲に応じた映像も良かったと思うな!
今年は春に11周年を迎え、今までにやったことのないことをやっていこうということで、47都道府県ツアーを決めたんだ。
人生には晴れの日も雨の日も、風や雪、そして嵐の日もあります。
ライヴでも雨風が強かったり、雪がたくさん降ってる時もあったけど、そんな時もみんなは一生懸命付いてきてくれたよね。
どんな時も一人一人の力があって、ここまでやってこれたって本当に思ったよ。
未来のことは誰ひとりわからないけれど、わからないからこそ開ける未来もあるんだよね。
「未来はこの手の中に」
「Night-ship"D"」の歌詞にあるように、自分たちで手にすることができるんだと、心の中で強く何度も繰り返した。
目の前に広がる無数の旗がとても、とても力強くて、僕はみんなと共にこの先もずっと旅を続けたいと心から思った
続く「Bon Voyage!」では前から後ろへ、上手から下手へ、下手から上手へ!
美しい波が会場を包み込んだね
ステージから見る景色は絶景そのもので、LEDにも映ってたと思うけど、僕の目を通してみんなにも見せてあげたかったな
「血に濡れた一角」では映像に加え、ドライアイスで幻想的な霧が生まれたね。
ステージをただ観るだけではなく、みんなにも同じ世界の住人だということを体感してほしかったんだ。
「SECRET HANGAR」では一変して近未来な世界観が生まれたよね。
るいちゃんのクールな表情とは裏腹に、ギタープレイでは燃え盛る青い熱情を感じたと思うな!
そしてヒロキくんのドラムソロ!
大地を司るに相応しい力強さが会場に響き渡ったと思う。
「猿王の腰掛け」ではツアー中、みんなで練習した甲斐もあって、すごく生き生きとしたダンス、そしてタオルさばきを見させてもらったよ!!
僕も思わず激しく水瓶を叩き付けてしまったよ(笑)。
「風に嫁いだバイラオーラ」はヒデゾウくんのガットギターが映えていたね!
風は目には見えないけれど、すぐ側に感じる優しさにも姿を変える。
緑のライティングの中、エスニックな世界が広がったよ!
メンバーもみんな良い顔でステージに立っていたし、本当に純粋に楽しいと思えるライヴだったな。
「夜の眼と吟遊詩人」ではトーチを焚いて、夜の森に火花が散る映像が流れたと思うんだけど、この曲は仲間達の安らぎのひとときを描いた曲。
温かな空間を感じてもらえていたら嬉しいな。
それから「Dragon Princess」では初の特殊効果を
トーチは時々やっていたけど、今回はファイアーボールをやってみたよ
派手に舞い上がる炎と曲が相俟って、美しい世界が広がったと思うな
その後、雨の映像が流れた「微熱~雨の幻想曲~」もまるで映画のよう…とても満足しているんだ!
この曲はツネのカーバンクルっぷりも見所だよね
ヴァンパイアストーリーのキャラクターは、メンバーの印象を取り入れつつ、空想の世界の人物であるんだけど、長年やっていくうちに自然とメンバーがキャラクターに近づき、またキャラクターもメンバーに近づき、線引きが難しくなる時がある。
それだけメンバーもそのキャラクターを愛してくれているし、だからこそ生まれる曲や歌詞があるんだ。
他のメンバーならこの曲や歌詞は絶対に生まれなかったと断言できるな。
もう何百年も一緒に生きて来た仲間のように感じるよ!(笑)
そして黒薔薇の騎士ではツアー中、教官に鍛えられただけあって、みんな素晴らしい動きだった
黒薔薇の騎士たる私も、皆の熱い忠誠心を受けて誇らしげな気持ちになったぞ
右腕から背筋にかけて、筋力がアップしそうだよね(笑)。
男の子は元より、女の子も身体を鍛えておくといいと思う!(笑)。
世の中には変なやつもいるから、立ち向かえる強さをね
戦う乙男も乙女も素敵なのだ
GOD CHILD RECORDSがいつもお世話になっている税理士さんもライヴに来てくださっていたんだけど、ファンのみんなの俊敏かつ統一ある動きにとても驚いていたよ
それからアルバム一曲目の「Blood Moon」では、今回のアルバムタイトルやメンバーみんなのサインなどをプリントした銀テープが華やかに宙を舞ったな!!
赤いライティングと映像が月蝕、ブラッドムーンの世界を創り出したね。
…そしてその後は舞浜にちなんで
アッキーマウスに扮して登場したよ
お耳と手袋を装着してね
どういう動きがいいかよくわかんないから、とりあえず手を振ったり、投げキッスしたり、両手でぐるぐるぼーん!ってしておいた!(笑)。
舞浜アンフィシアターライヴは映像化されるけど、アッキーマウスはみんなの心の中だけだから、ちゃんと覚えていてね
メンバーみんなもここまでの道のりに携わる熱い想いを語ってたね。
言葉に詰まりながらも、一生懸命話すみんなはとってもカッコ良かった。
同じメンバーとして、同じ気持ちで向き合って来れたことが本当に嬉しかったな。
みんなDとして過ごして来た時間は生き甲斐なんだよね。
過去には見ることのできなかった世界が、この日も確かに存在して、幻じゃないと証明してくれたんだ。
Dの夢は幻ではなく、ちゃんと「ファンのみんな」という形で存在しているんだなって思う。
活動休止の言葉を伝えてから、四ヶ月弱の時が経ったけど、日を重ねるごとに不安が勇気に変わっていったのは、本当にみんなのおかげ。
MCでも言ったんだけど、ただ好きなだけじゃやっていけない世界だけど、みんなの想いも痛いほどわかるし、僕たちの苦しい想い、言葉にならない想いも、みんなは理解してくれているんだなって心から感じることができたんだ。
そう信じられるから、今はもう怖さとか迷いとかは何もなくって、輝かしい未来を共に歩いていきたいと強く願っています。
「いつの日も代わりに泣いてくれたのは そう 最愛なるあなたでした…」
「Dearest you」の歌詞はただ曲に合わせて書いた歌詞じゃない。
あの時もみんなにとてもとても感謝していて、その気持ちをストレートに伝えたくて綴った曲です。
MVもファンのみんなに参加してもらって、中央に特設ステージを作って、ライヴ形式で撮影したね。
この日は円形のステージ上で、ゆっくりと回転したんだけど、いつもとは違う演出も加わったことで見所もたくさんあったんじゃないかな!
あの時ファンだった子達も、あれから時を経てファンになった子達も、みんなみんな大切な一人に違いはないよ!
舞浜に集まった、たくさんの星々
みんなはそれぞれ違った色や形をした星なんだ。
宇宙から様々な星の光が僕らを導いてくれたね!!
素晴らしい未来はこの星で繋がっているんだって思った
FINAL限定の赤がプラスされて、さらに色鮮やかに宇宙を染めたね
とってもとっても綺麗だったな
ライヴはいつも楽しいけど、この日は一層ライヴの楽しさを実感できたな!!
夢みたいだけど夢じゃないって思える、そんな空間をDとみんなで創り上げた。
そして「EDEN」の前に、僕らはみんなの声に包まれたね。
千切れんばかりに叫んでくれたメンバーの名前。
みんなの声はメンバー全員の胸に届いたよ!!
そして大切な気持ちで歌ってくれたね。
「EDEN」はDの初期の頃から大事にしてきた思い入れの深い曲です。
見えない未来…「やがて来る嵐の中 支え合ってくれますか?」
その問いかけに答えるようにみんなは歌ってくれた。
だから「もう迷わない」こう歌えることができたんだと思う。
みんなの歌は胸につかえる不安を消してくれる。
そして歌を歌う自分の存在、自分の場所をみんなが創ってくれるんだ。
幸せな気持ちにさせてくれてありがとうね。
そして終盤…「Rosenstrauss」では宇宙から白い薔薇が降って来たね。
愛する人との別れを描いた曲だけど、命の儚さ、愛の大切さを歌に込めたんだ。
ビクター移籍第一弾のSg.曲で、Dの中では記憶に新しい曲ではあるけど、色々な想い出が蘇る中歌うことができたな。
そして再び奈落に降りた後は、SEと一緒に今までのヴァンパイアストーリーのMVをまとめた総集編的な映像をみんなに観てもらったね。
過去は昨日のようにも思えるし、遠い昔のようにも思えた。
そこからバックにストリングスのスタンバイをしてもらい、僕は玉座に座り再び舞台へ。
すべての終わりである「終焉~宇宙への回帰~」。
この終わりは始まりの為の終わりであり、僕らやみんなが理想の未来を切り開いた時、そこから新たな物語は生まれるんだと思う。
初めて歌った日には、みんなにとってただ悲しいだけだった「終焉~宇宙への回帰~」だけど、舞浜を境に、希望へと導く約束の歌でもあってほしいと思ってるんだ。
回帰とは「ひと回りして元の場所で戻る」という意味があるよね。
僕自身、宇宙の塵にすぎないのだから、塵に還るという意味でもあるけれど、Dの還るべき場所はきっとみんなの元だから。
お休みの間に悲しくなったら、それを思い出して欲しいな。
すべてを歌いきった後、メンバーが一人、また一人と階段を上り去って行く。
そして僕も宇宙へと消えた。
みんなの拍手、耳と心にずっと鳴り響いてたよ。
活動休止は一般的には寂しいものだけど、真っ暗な未来しか見えない活動休止じゃないから、最後はみんなにあたたかな気持ちで見送ってほしかったんだ。
そう思わせてくれたのは勿論ファンのみんなだし、いつも同じ気持ちで向かい合ってるのだから、僕らもそうしたかった!!
終演後の握手の時、まだ悲しい表情の子達も勿論いたけど、力強く「待ってます」と言ってくれたから、僕も笑顔で応えることができた
本当に最初から最後まで楽しかったし、またみんなと一緒にライヴを楽しみたい、歌いたいっていう気持ちがいっぱい溢れたよ。
男限定、FC限定が終わったらDは休止期間に入るから、僕は眠りに就くけれど…
その間は4人のメンバーとみんながDという城や薔薇園を守ってくれるから、頼もしい限りです
まるで四騎士と騎兵団みたいだね
観に来てくださったレコード会社の方達や関係者の皆さんにも、とても有り難い称賛のお言葉を頂いたのですが、Dの前向きな姿勢に賛同してもらえたことがとても幸せでした。
でもライヴが終わってみて、まだまだできることがあったなとか、こうすればもっと良かったなって思うことも色々とあって、今が最終地点なのではなくて通過点に過ぎないなとも感じました。
課題ができたことによって、次はみんなにもっと素晴らしい世界を見せることができるはずだとも思ったし、それはDにとっても成長のひとつとなるはずです。
すべてにおいて、もう打ち出すものが何もないと思ってしまえばそこで終わってしまうから。
復活して、いつかまたホールで演奏して歌う機会があるのであれば、もっともっと高い理想に近づいたDをお見せすることを約束します
僕らがみんなと同じ時代に生きられる喜びを感じ、そしてみんなにも僕らと同じ時代を生きることを喜びと感じてもらえればこんなに嬉しいことはないよ!
生きていく中で辛いこともたくさんあるけれど、生まれてこなければなにも始まらなかったし、みんなと出逢うこともできなかった。
いつかこの命が断たれる日が来ても、みんなと出逢えた事実は誰にも消せない尊き光となる。
だから何の後悔もないし、生きてみんなと過ごせることがこの上ない喜びです。
僕らを知り、僕らに出逢ってくれてありがとう。
心の奥底から感謝の気持ちを何度述べても言い足りないけれど、何度でも言うよ。
本当に本当にありがとう。
互いの心が惹かれ合い、僕らは出逢った。
愛は時に切なく、苦しい時もあるけれど、愛とはぬくもり、そして喜びを知る心。
大切な想いに出逢わせてくれた神と、みんなに心からの感謝を込めて…
おまけ画像!アッキーマウスチェキと私服チェキだよ
チェキフィルムも可愛いでしょ
みんな最高!!大好き!!ASAGI