広島ライヴでした
連日のライヴや季節の変わり目などもあって、ちょっと喉に違和感があったんだけど、広島の耳鼻科に行ったり、保湿したり、あとは自分とみんなの気愛
で、無事終えることができましたー
リハまではすごく心配だったんだけど、本番はなんとか歌えて、安堵したよ
広島はやっぱり元気なジャンプが見たい！！ということで「Vampire Missa」スタート
みんなのとびっきりのジャンプを目に焼き付けたよ
それから広島の福山城は昔、コウモリ山
と呼ばれていたらしいね！
そしてなんと福山市の市のマークは山とコウモリをかたどっているということで、とってもＤに相応しい市とも言えるのだ
というわけで僕はマントを翻して、コウモリみたいになって「Nocturnal」を熱唱～
微熱～雨のファンタジア～や、猿王の腰掛けなど、新曲もやったよ
宮島にはお猿もいっぱいいるみたいだからね、ぴったりな感じでした（笑）。
それで広島では「オイ！」「スター！」という…牡蠣（オイスター）にちなんだ掛け合いもあるわけだけど（笑）、みんなこちらも元気よくのってきてくれて嬉しかったです
広島の名物といえば、いつ食べても美味しい広島焼き！
それからお土産に最適なもみじ饅頭もあるよね
秋で山々は紅葉してきているから、ますますこの季節にばっちりなのだ
そんな紅葉が有名な広島！ということで…民の名前を決めたよ！
もみじは英語でメイプル
なので、広島の民は「めいぷるるん」だ
カナダの国旗にもある、サトウカエデというもみじの樹液を煮詰めると、ホットケーキにかけるメイプルシロップが作られるんだよね
広島のみんなは色鮮やかで、優しく甘く、僕らを包んでくれるからぴったりなのだ！
みんながメイプルシロップなら、Ｄはホットケーキ
になるよ！ふかふか！
あ、ホットケーキ食べたくなってきた！（笑）
それでもみじといえば、Ｄの曲には「朽ち葉舞いて冬近し」という歌詞の曲があるんだよね。
広島の三次市には、なんと狐塚山という名の山があるそうなので「狐塚」を演奏しました！
この曲は「Genetic World」を発売する年のお正月早々に作った曲なんだよね。
年末年始はみんなが忘れかけていた日本らしさを感じる時節でもあるから、なんとなく和テイストの曲を作りたくなったのかも。
僕は作曲する時はフレーズやリフ、リズムなどが総じてカッコいいのが浮かんだから曲から作る！っていうパターンと、歌詞で描きたい世界観があるからそれに応じて作曲するパターン、それからメロが浮かんでそこから肉付けしていくパターンなど、色々あるんだよね。
この頃はMacで作るんじゃなくて、機材に打ち込んでちまちま作ってたんだけど、途中で壊れてしまって
頭でフレーズとかを忘れないよう覚えているうちに、急いで同じ機材を買いに行ったという、想い出の作品でもあります（笑）。
1/2で良かったな～（笑）。
12/31～1/1だったら楽器屋さんも閉まってそうだしね。
「狐塚」は子を失った母狐の、何度季節が巡っても消えることのない悲しみ、そして愛情を歌っています。
命には必ず終わりがあるのであれば、誰も恨むことはできない。
腕に残るぬくもりを忘れることはできないのに、涙を流し続けることも許されない。
だからひっそりと泣いている。
…これは狐の母子を歌っているけれど、戦争という部分とも絡めています。
戦争には子を出陣させなければならなかったからね。
生きて帰って来てほしいのが当たり前なのに、戦死が誉れとされた時代もあったので、そういうった無情さも曲のテーマだったりします。
広島は戦争で深い悲しみが生まれた場所でもあるからね。
気持ちを込めて、歌わせてもらいました。
…そして「黒薔薇の騎士」はやっぱりすごかった
この曲でのみんなの気愛はもう、すごいね！！
どこからその力が沸いて来るのだ！？と思うくらい、元気いっぱいですごく楽しかった
みんなの表情も生き生きとしていて、気迫に満ち、待ち望んでいたっていう感じがステージに伝わってくるのだ
その気愛、王はとっても嬉しいのだ
そして「終焉～宇宙への回帰～」と「Dearest you」なんだけど、今ツアー本編の終わりを指す曲達でもあるよね。
終わりが近付くとやっぱり、寂しい気持ちにもなるし、でも無事に終えることができそうだっていう安心感もあるから、複雑な想いでもあるんだ。
でもいつもみんなの笑顔に救われて、ここまでやってこれた！っていう気持ちが強いから、僕も全力でみんなに今できる最大限の気持ちを歌に込めようって思うよ。
広島には結成当初からずっと来ていたし、その間に本当にたくさんの愛情を貰って、だからこそ頑張って来れたんだって感じるよ。
ひとつひとつの経験がなければ、今のＤではないからね。
みんなが僕らを育ててくれて、愛してくれて、だから僕らも音楽でみんなを元気づけられる。
相思相愛なのだ
広島もあったかい光に包まれた、素敵なライヴになったな！
みんなありがとう…
それからアンコールだね
広島ライヴまでに広島のことも、おさらいとして色々調べてたんだけど…広島県福山市の鞆の浦は、「崖の上のぽにょ」の舞台になった場所でもあるんだよね
ジブリの物語は実際にモデルになった場所が多いから、ついつい行ってみたくなるよね！
前にテレたまの「薔薇の館」でもトトロの森にロケに行ったしね～
関東圏はジブリの舞台が多いけど、広島にもあると聞いて、わくわく心が躍ったよ
ちなみに猫バスも２時間に一本走っているらしく、羨ましい限りなのだ！
三鷹の森ジブリ美術館にも、むかーし行ったことがあって、大きな猫バスがあるんだけど、あれは子供しか中に入っちゃいけないんだよね
ふかふかの猫バスは諦めなくちゃいけないけど、リアルな走る猫バスがあるなんて、広島カッコいいな～！！
ちなみに「崖の上のぽにょ」が放映された当時、るいちゃんとふたりで観に行ったんだよね
ジブリの映画は大人が見ても癒される、大好きな作品です！
映画にはぽにょと
ぽにょにそっくりな姉妹がでてきたから、みんなには金魚になってもらって、
僕はグランマンマーレの気分で
「Crimson Fish」を歌ってきたよ
それから広島には、桃のような猫、猫のような桃？の、ももねこ様なるゆるキャラがいるとか！？
Ｄには夜色をした黒猫の曲があるよってことで「Like a Black cat ～無実の罪～」も演奏したよ！
ゆるキャラって今、本当に全国各地にいるんだね～（笑）。
ご当地の名物がキャラクター化されると、その土地も活性化されていいよね！
そして昨日は「SIGNAL」も歌いました。
世界は広く、そのすべてを目におさめることはできない。
僕らが笑うその裏では、誰かが傷つき、涙しているのかもしれないよね。
耳には届かなくても、その心の叫びを受け止めたいという想いから作ったこの曲。
みんなの心を受け入れたいし、届けたいから、心を込めて歌ったよ！
そして最後に選んだ曲は「Day by Day」。
僕らが生まれるずっと前の夏の日…広島は悲しみの炎に包まれました。
どれだけの年月が経とうとも、消えぬ悲しみ、消えぬ叫び。
戦争は悲劇を生み出し、命を奪う。
日本の未来に二度と同じことが起きぬよう、願いを込めて…。
数多の尊い命が消えた広島の原爆。
長崎と同じく、地球の記憶にある原爆のすべてが日本で行われました。
あの時代を生き抜いた広島の人々は、今も夏が来ると胸を痛め、亡くなった大切な人を想うのだと思うと、僕も胸が苦しくなります。
蝉の声だけが鳴り響く暑い夏の日。
静かにみんなは泣いているんだ。
今も世界では争いが続いているけれど、本当に誰の命も奪ってはいけないし、奪う権利はないのだと感じさせられます。
広島に来て、大切なことを学ばさせもらったし、この先も平和を歌って行きたいなと心から思いました。
みんなから元気と、大事なことと、愛情もたくさんもらって、嬉しかったな
今日も広島でインストアがあるし、またみんなと楽しい時間を過ごせるといいなと思います
広島もすっごく楽しかったな、みんな本当にありがとう
インストアイベントも楽しみにしてるね、ではまた後ほどお逢いしましょう
広島最高！！ASAGI
連日のライヴや季節の変わり目などもあって、ちょっと喉に違和感があったんだけど、広島の耳鼻科に行ったり、保湿したり、あとは自分とみんなの気愛
で、無事終えることができましたーリハまではすごく心配だったんだけど、本番はなんとか歌えて、安堵したよ
広島はやっぱり元気なジャンプが見たい！！ということで「Vampire Missa」スタート
みんなのとびっきりのジャンプを目に焼き付けたよ
それから広島の福山城は昔、コウモリ山
と呼ばれていたらしいね！そしてなんと福山市の市のマークは山とコウモリをかたどっているということで、とってもＤに相応しい市とも言えるのだ
というわけで僕はマントを翻して、コウモリみたいになって「Nocturnal」を熱唱～
微熱～雨のファンタジア～や、猿王の腰掛けなど、新曲もやったよ
宮島にはお猿もいっぱいいるみたいだからね、ぴったりな感じでした（笑）。
それで広島では「オイ！」「スター！」という…牡蠣（オイスター）にちなんだ掛け合いもあるわけだけど（笑）、みんなこちらも元気よくのってきてくれて嬉しかったです
広島の名物といえば、いつ食べても美味しい広島焼き！
それからお土産に最適なもみじ饅頭もあるよね
秋で山々は紅葉してきているから、ますますこの季節にばっちりなのだ
そんな紅葉が有名な広島！ということで…民の名前を決めたよ！
もみじは英語でメイプル
なので、広島の民は「めいぷるるん」だ
カナダの国旗にもある、サトウカエデというもみじの樹液を煮詰めると、ホットケーキにかけるメイプルシロップが作られるんだよね
広島のみんなは色鮮やかで、優しく甘く、僕らを包んでくれるからぴったりなのだ！
みんながメイプルシロップなら、Ｄはホットケーキ
になるよ！ふかふか！あ、ホットケーキ食べたくなってきた！（笑）
それでもみじといえば、Ｄの曲には「朽ち葉舞いて冬近し」という歌詞の曲があるんだよね。
広島の三次市には、なんと狐塚山という名の山があるそうなので「狐塚」を演奏しました！
この曲は「Genetic World」を発売する年のお正月早々に作った曲なんだよね。
年末年始はみんなが忘れかけていた日本らしさを感じる時節でもあるから、なんとなく和テイストの曲を作りたくなったのかも。
僕は作曲する時はフレーズやリフ、リズムなどが総じてカッコいいのが浮かんだから曲から作る！っていうパターンと、歌詞で描きたい世界観があるからそれに応じて作曲するパターン、それからメロが浮かんでそこから肉付けしていくパターンなど、色々あるんだよね。
この頃はMacで作るんじゃなくて、機材に打ち込んでちまちま作ってたんだけど、途中で壊れてしまって
頭でフレーズとかを忘れないよう覚えているうちに、急いで同じ機材を買いに行ったという、想い出の作品でもあります（笑）。
1/2で良かったな～（笑）。
12/31～1/1だったら楽器屋さんも閉まってそうだしね。
「狐塚」は子を失った母狐の、何度季節が巡っても消えることのない悲しみ、そして愛情を歌っています。
命には必ず終わりがあるのであれば、誰も恨むことはできない。
腕に残るぬくもりを忘れることはできないのに、涙を流し続けることも許されない。
だからひっそりと泣いている。
…これは狐の母子を歌っているけれど、戦争という部分とも絡めています。
戦争には子を出陣させなければならなかったからね。
生きて帰って来てほしいのが当たり前なのに、戦死が誉れとされた時代もあったので、そういうった無情さも曲のテーマだったりします。
広島は戦争で深い悲しみが生まれた場所でもあるからね。
気持ちを込めて、歌わせてもらいました。
…そして「黒薔薇の騎士」はやっぱりすごかった
この曲でのみんなの気愛はもう、すごいね！！
どこからその力が沸いて来るのだ！？と思うくらい、元気いっぱいですごく楽しかった
みんなの表情も生き生きとしていて、気迫に満ち、待ち望んでいたっていう感じがステージに伝わってくるのだ
その気愛、王はとっても嬉しいのだ
そして「終焉～宇宙への回帰～」と「Dearest you」なんだけど、今ツアー本編の終わりを指す曲達でもあるよね。
終わりが近付くとやっぱり、寂しい気持ちにもなるし、でも無事に終えることができそうだっていう安心感もあるから、複雑な想いでもあるんだ。
でもいつもみんなの笑顔に救われて、ここまでやってこれた！っていう気持ちが強いから、僕も全力でみんなに今できる最大限の気持ちを歌に込めようって思うよ。
広島には結成当初からずっと来ていたし、その間に本当にたくさんの愛情を貰って、だからこそ頑張って来れたんだって感じるよ。
ひとつひとつの経験がなければ、今のＤではないからね。
みんなが僕らを育ててくれて、愛してくれて、だから僕らも音楽でみんなを元気づけられる。
相思相愛なのだ
広島もあったかい光に包まれた、素敵なライヴになったな！
みんなありがとう…
それからアンコールだね
広島ライヴまでに広島のことも、おさらいとして色々調べてたんだけど…広島県福山市の鞆の浦は、「崖の上のぽにょ」の舞台になった場所でもあるんだよね
ジブリの物語は実際にモデルになった場所が多いから、ついつい行ってみたくなるよね！
前にテレたまの「薔薇の館」でもトトロの森にロケに行ったしね～
関東圏はジブリの舞台が多いけど、広島にもあると聞いて、わくわく心が躍ったよ
ちなみに猫バスも２時間に一本走っているらしく、羨ましい限りなのだ！
三鷹の森ジブリ美術館にも、むかーし行ったことがあって、大きな猫バスがあるんだけど、あれは子供しか中に入っちゃいけないんだよね
ふかふかの猫バスは諦めなくちゃいけないけど、リアルな走る猫バスがあるなんて、広島カッコいいな～！！
ちなみに「崖の上のぽにょ」が放映された当時、るいちゃんとふたりで観に行ったんだよね
ジブリの映画は大人が見ても癒される、大好きな作品です！
映画にはぽにょと
ぽにょにそっくりな姉妹がでてきたから、みんなには金魚になってもらって、僕はグランマンマーレの気分で
「Crimson Fish」を歌ってきたよそれから広島には、桃のような猫、猫のような桃？の、ももねこ様なるゆるキャラがいるとか！？
Ｄには夜色をした黒猫の曲があるよってことで「Like a Black cat ～無実の罪～」も演奏したよ！
ゆるキャラって今、本当に全国各地にいるんだね～（笑）。
ご当地の名物がキャラクター化されると、その土地も活性化されていいよね！
そして昨日は「SIGNAL」も歌いました。
世界は広く、そのすべてを目におさめることはできない。
僕らが笑うその裏では、誰かが傷つき、涙しているのかもしれないよね。
耳には届かなくても、その心の叫びを受け止めたいという想いから作ったこの曲。
みんなの心を受け入れたいし、届けたいから、心を込めて歌ったよ！
そして最後に選んだ曲は「Day by Day」。
僕らが生まれるずっと前の夏の日…広島は悲しみの炎に包まれました。
どれだけの年月が経とうとも、消えぬ悲しみ、消えぬ叫び。
戦争は悲劇を生み出し、命を奪う。
日本の未来に二度と同じことが起きぬよう、願いを込めて…。
数多の尊い命が消えた広島の原爆。
長崎と同じく、地球の記憶にある原爆のすべてが日本で行われました。
あの時代を生き抜いた広島の人々は、今も夏が来ると胸を痛め、亡くなった大切な人を想うのだと思うと、僕も胸が苦しくなります。
蝉の声だけが鳴り響く暑い夏の日。
静かにみんなは泣いているんだ。
今も世界では争いが続いているけれど、本当に誰の命も奪ってはいけないし、奪う権利はないのだと感じさせられます。
広島に来て、大切なことを学ばさせもらったし、この先も平和を歌って行きたいなと心から思いました。
みんなから元気と、大事なことと、愛情もたくさんもらって、嬉しかったな
今日も広島でインストアがあるし、またみんなと楽しい時間を過ごせるといいなと思います
広島もすっごく楽しかったな、みんな本当にありがとう
インストアイベントも楽しみにしてるね、ではまた後ほどお逢いしましょう
広島最高！！ASAGI