慢性的な問題から手を放してみる ~マインドの方向転換~
いつもありがとうございます。カウンセリングサービス の岡崎陽子 です。
毎月第1・3日曜日に女性性UP!のテーマで担当させていただいております。
4月です 皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、東京で女性性のセミナーを開いたのですが、非常に素晴らしいグループマインドの恩恵の中で、私自身、多くの課題を手放すことが出来ました
感情をおおいに開き、互いにありのままを与えあってゆくこと・・女性性は真の豊かさそのものです
生命力豊かなこの4月、あなたはどのように、ご自身のハートを開いてゆかれるのでしょうか?
セクシャリティにルネッサンスが起きるのは、今です
月初のブログはいつものように、数秘術の観点から4月を見ていきましょう。
「4」という数字は、土台を示します。慢性的な問題や魂レベルの課題のチャレンジをするのに適した時期です。
今あなたが抱えている問題を見てみましょう。
人間関係、男女関係、身体のこと、仕事、経済面、運の良し悪し・・他にどんな問題を感じていますか?
その問題のベースは何でできていますか?問題の「原材料」は、いったい何なのでしょう?
「どうせ、自分には幸せや成功がふさわしくないんだ・・」という無価値感や、
「自分は悪い人間だから、隠れていよう」といった罪悪感
「すべてに意味がないから何もしたくない」などの虚無感への囚われ。
私は最近、罪悪感によって人生から長い間隠れていたエゴの部分に深く向き合い、ゆるしとサレンダー(身を任すこと)を選択したのです。
春のあたたかな日差しに誘われて、自分を大切にする感覚を取り戻しています。
罪悪感や無価値感、虚無感は、私たちの本当の望みではありませんよね。
長いこと大事に持ち続けるべきものではないのです
自覚したら、すぐに手放すべきもの。古い、死んでいるマインドです。
問題の原材料が何かに気付いたら、それを思い切って感じてください。
たくさん我慢し続けてきた、もう一人のあなたのために・・たくさん泣いてあげてください
そして、もう卒業しましょう。
この春、あなたは、次のステージに呼ばれていますよ
慢性的な問題というのは、あまり向き合いたくないものです。
慣れっこになって麻痺している部分こそ、本当に向き合うのが億劫ですし、見れば見るほど辛いものです。
でも一歩踏み込むと決めて、問題の中身を覗き込むことができれば、問題から抜け出すスピードが速まるのは事実。
絶望して、手を付けるのをあきらめているところ・・そこに慢性的な問題や課題があります。
私たちのエゴは、自らが変化することを怖れ、「いつかきっと周りが変わってくれるのではないか?」と期待して時間を浪費させます。
でも、この態度は後々のハートブレイクを創るだけ・・幻滅し打ちのめされるだけです。
慢性的な問題の解決方法は、思い切って手放すことです
問題を意識しているのに、目をそらして見ないようにして、幾ばくかの違和感を持ちながらも、誤魔化して生活を続けることではありません。
完全に手を引くこと
言うなれば「敗退宣言」をすることです。
「もう出来ません、無理です。」
「この問題を毎日なんとかしようと頑張ることよりも、違うことをします。」
あなたのマインドをくるりと方向転換するということです。
これがどうして効果的なのかと言うと、
深層心理の世界では、マインドの力が注がれると、「そのこと」は、簡単に具現化するという、意識の法則があるのです。
私たちのマインドは、いったん「それ」を問題だと認識したら最後、そこに吸い寄せられるようにできており、
そのようにして私たちは皮肉にも、大切な心のパワーを、問題の方に投資し続けるわけです。
それが慢性的な問題となり、問題が強化される仕組みなのです。
手放し、サレンダーしてしまうことが大切です。
そのことによって、ようやく恩恵の力が働き出し、あなたにはどうしても出来なかった"仕事"が、天によって楽になされるのです。
私たちは、どんなことであっても、執着をしていると前に進めません。
例えば、ヴィジョンに執着をしている、成功に執着をしている、パートナーシップをうまくやることに執着をしている・・
これらは、「ヴィジョンさえあれば、成功さえあれば、パートナーシップさえうまくいけば、きっと自分は満足して幸せな笑顔で居られるんだ」という幻想に囚われています。
「これさえあれば、自分は生きた証を残せるんだ・・」と、生きる原動力、情熱の種になっているのは何も悪いことではないのですが、
辛い気持ちが慢性化している場合には、それは情熱ではなくて、天への怒りと執着になっている場合があります。
「そのこと」以外の手段でも、あなたはしあわせになれるはず
あなたが、しあわせな笑顔になれる別のところにも、目を向けてみましょう
春は目醒めのとき生命を謳歌する時期です
一日に一度はすべてのことから手を放して、深呼吸をして、あなたの命のリズムに耳を傾けてみましょう。
精神世界の格言に「すべての苦しみは間違った選択の結果である」という言葉があります。
苦しみと共に、自分が間違った選択をしているなと感じたら、どこに隠れた執着があるのかを深く見ていきましょう。
執着とは、「自分がこの世で特別な存在でありたい」という願望から成り立っています。
特別な存在であることよりも、あなたの周りのいろいろなものとのつながりを大切にしましょう。
この「特別さ」は強すぎる自己主張・ドラマであり、後には痛みを伴います。
私たちのふるさとはワンネスです。一つになっていくことを目指していきましょう。
4月、あなたのところに軽やかな変化へのお誘いが訪れますように
大阪感謝祭 にて久々の講演をさせていただきます。
『 パートナーシップ苦労話 ~すれ違う男と女の事情~ 』 17:20-17:50 平代表の公開カウンセリングの直前です。
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