新章と変容の2014年 ~破壊者の罠と天の視点~
いつもありがとうございます。カウンセリングサービス の岡崎陽子 です。
毎月第1・3日曜日に女性性UP!のテーマで担当させていただいております。
皆さんこの1週間は、どのように過ごされましたか?
年末年始に起きてくることは、これからの1年間の"物語のテーマ"になることがあります。
例えあなたに不快な出来事が起きていたとしても、この年始にはその物語を変えるチャンスがありますよ
「万物流転」との言葉もあるように、私たちは変化の質を持つ存在。
起きてくることに対してただ流されたままにしておくのではなくて、あなたの体験を変えてゆく意欲を持ってもいいのです
流されたままにしておくという精神修行(笑)もありますが、そのレベルの話は最終章に置いておくとして、
まずは2014年を数秘術の視点から見ていきたいと思います。
何がテーマなのかを見つけるきっかけになれば幸いです。
2014
「2」は人間関係を示すナンバーです。
そこに「0」がつくと、関係性の学びの威力が倍増します。
また、「14」を分解すると、「1」と「4」です。
「1」は自分自身や人生物語、またグループ全体の新しい
方向性を探求していくパイオニアの要素を示します。
そして「4」は、慢性的な問題を"新しい土台"へと移行する
機会を示します。
さらに「1」と「4」を足すと、「5」となります。
「5」は、変容のシンボルです。
キーワードは、「関係性」「新章の始まり」「慢性的な問題」そして「変容」です。
この年始における私たちの学びの姿勢は、その後に大きく影響するでしょう
今回は、私たちが前に進もうとするときに心理的に陥りやすい「罠」についてお話しします。
人生を変えるために必要なことは、起きたことを今までとはまったく違う視点でとらえるチャレンジをするかどうかにかかっているでしょう。
「どう考えても、自分には全く否がない!」と思えることですら、無意識的には自ら問題が起きることを選んでしまっていることがあります。
自己責任・アカウントアビリティの原則と言いますが、自分の身に起きていること、知覚していることのすべてを自分の創造物として認識する姿勢をとることは、私たちの心を飛躍的に成長させます
体験を自分のものとして「所有」することができた度合だけ、あなた本来のパワーを取り戻せるのです
自己責任の道を歩く度ごとに私たちの意識は拡大し、恩恵を大いに受け取り、やがては覚醒・ワンネスへと至るのです
夢に向かってあと一歩のところで、踏み外して転がり落ちた
大チャンスの日に体調を崩してしまい、計画がぶち壊しになった
恋愛成就のまさにその時、邪魔が入った・・
私たちは、さらなる成功や次のステップへの怖れからこうした「罠」に捕まることがあります。
本当に酷く虚しい、神も仏もいないのか・・という絶望的な気持になりますね・・。
心理的な罠の一つに、破壊者のシャドウ・陰謀があります。
「陰謀」とは上記に書いたような、一見「不可抗力」としか思えないような、どうしようもない状況にまで陥る罠のことです。
「破壊者」とは、文字通り「壊す人」という意味ですが、積木を組み立てても結局壊してしまう子供のようなふるまいのことです。心理学の研究では、「破壊者」のマインドは、3歳くらいまでに形成されるようです。
大人になった私たちにとっては積木崩しくらいでは済みませんね。
あなたの大切なハート、時間、お金などの貴重な投資を、あっという間に水の泡にしてしまうのですから、その虚無感・絶望感ときたら酷いものです。
この罠に引っかかっているエゴの声は、
「自分は成功するに値しない」
「自分はそんな大物ではないから」
といった、自分をディスカウントするような自己概念です。
この自己概念を変えるかどうかが鍵です。
自己概念を変えたい人は、『NO私はどんな素晴らしい出来事にも値する存在です』
と、言ってみましょう。
宣言することに抵抗感がある場合には、「自分はそんなに喜んだり輝いたりしたくはないんだなあ・・」と、ただ認識していましょう。
どんな心理状態であっても、自分のやっていることを承認してあげることが女性性の極意です
そして正確な認識をすることによって自己責任をとることが出来るようになり、私たちの失ったパワーを取り戻す態度につながるのです
シャドウや陰謀は自分に関する観念なのですが、まるで外側からの攻撃のように感じて、私たちは問題の中に押し込められてしまいます。
また慢性的な問題には必ずこの陰謀が関わっています。
2014年は慢性的な問題が変化への意欲によって土台から変えられるチャンスに満ちていますが、闇からの総攻撃には、落ち着いた姿勢でスルーするつもりでいましょう。
宇宙船に乗って地球をひとつの星として眺めることができたとき、個人に起きている出来事や、国同士の争いなどが、本当に小さいことのように感じられるといいますね。
宇宙船に乗れなくても、遠くから、あるいは、より大きなものとして、自分自身や物語を見ていると想像してみてください。
意識の段階を高いところまで引き上げて、そしてあなた自身を眺めてみましょう。
あるいは、大きな存在があなたを遠くから穏やかに眺めていると思ってください。
一見どんなに複雑に見える問題であっても、問題というのは、単に私たちの意識の選択であり、あなたの脳が勝手に判断しているだけだということがわかるでしょう。
私たちの思考の中に真実はありません。
知覚は単なる幻想、映画のようなものです。
自分は悪いとか、ダメだとか、そういったドラマチックな自己概念を、世界や起きてくることに投影しているだけです。
私たちはついつい自分で創った認識を本当のことのように感じていて、そして自分が創造主に反逆した物語を書いていることにビビッています。
創造主に見つかることを、いつもどこかで怯えていて、問題の中に縮こまって隠れているほうが安全だと思っているのです。
自分で自分の首を絞めては、文句を言ったり被害者になったりして・・でも本当にしたいことは自分の隠した罪悪感のツケを払おうとしているだけなんですよ。
遠くから眺めているとあなたがいかに愛されるべき存在であり、そして無垢な存在であるかは一目瞭然です
・・罪など何も起きていないのに・・
ここが一番可笑しいところであり、笑わずにはいられないところですよ
私たちは光に行きたいとか、願いを叶えたいとか、一生懸命なふりをしているだけで、実は単純に自己いじめが大好きなのかなって思いますよね
虫歯の治療なんかをした後に、「舌で触ったらダメですよ!」って先生が言ってくれているのに、
どうしてだかついつい舌で傷口を触っちゃう心理・・
そのようなドラマを生きることも眺めている天から見れば、面白いことなのです。
天の目から見れば、深刻にドラマに入り込み、あなたという役者がハマリ役をやっているようにしか見えません。
あるいは、本当にもう卓越したボケ芸人のようにしか見えませんから。
笑いの提供者になったり、一緒に笑ったり、今年の私たちの体験は、一体どうなるのでしょうか?
私自身の今年の目標としては、笑いの提供者になるのは3くらいで、7は天と共にありたいと願っています。
恩恵があなたの2014年を楽で簡単にします
ミラクルを受け取りたい方は、今年そのチャンスがありますように