マスタリーへの回帰 ~蘇生のイメージワーク~
いつもありがとうございます。カウンセリングサービス
の岡崎陽子
です。
毎月第1・3日曜日に女性性UP!のテーマで担当させていただいております。
どうぞ宜しくお願いします
さて、11月です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
11は数秘術でリーダシップとマスターナンバーを示します。
ここでお伝えするリーダシップとは、緊急事態にあなたが現れるという意味です。
辛い時にこそ、"自分以上にこの辛い感情を感じている人は誰だろう?"とハートに問いかけてみてください。
非常に辛いプロセスでは、あなた自身が崩壊寸前の「緊急事態」なのですが、その時こそが、これまでの自己概念(セルフイメージ)を超越するための絶好の機会なのです。
今月はあなたの中に眠っている「救世主」や「マスター」が目醒めるかもしれないのです。
しんどいときや問題を抱えているときにこそ、つながること。
あなたが特に役に立とうと犠牲しなくても"ただそこに現れる"ことが大事なのです。
例えあなたがご自分のことを「私なんて最低の人間だ」とか「自分はろくなもんじゃない・・」と感じていたとしても隠れないでいましょう。
自己攻撃よりももっとずっと大事なことは、このままのあなた自身のまま、現れるということです。
最近のお客様は意識の成長スピードが大変速いようで、「マスタリー(達人意識)」について、さらには「悟り」について質問されます。
お客様方だけでなく、私の周りの仲間たちも、マスタリーの域に達している人たちが増えました。
グループ全体で目醒めつつあるなんて、本当に素晴らしいことですね
昔はとにかく夢を追い求める傾向が強かったのですが、最近では手放しのスピードがすごく早くなって、皆さんどんどん新しいところに行かれているようです
あなたもいらっしゃいませんか
チェックリストがあります。
私はいつも計画的だ。いつも何かしら忙しい気分だ。
私は目標に向かって進むことが何より大切だ。
世界に起きているニュースや身の回りで起きている問題を深刻に考えている。
私にはなりたいものがある。今はまだ、そこへ向かう途中だ。
上記の項目はすべてマスタリーレベルの減点項目となります。
マスターのあり方、マスタリーレベルの意識に入っているときは、こんな感じです。
既にセンター(お家)に戻ってくつろいでいる感じ。
行くべき道、達成すべき目標はない。
「今、ここ」に存在している。
起きていることは本当の現実ではなく、起きているかのように見えているだけである。
プロセスは完璧だ。すべて最善のことが起きている。
みんなが無垢な存在だ。
こちらは友人が簡単に作ってくれたチェックリストなのですが、友人はエニアグラムに詳しく「マスターになるとパーソナリティが減っていくので、エニアグラムの点数が偏らないんだ」と言っていました。
補償行為を手放しているかどうかがポイントです。
マスターは何もする必要がないので内面からのエネルギーに満ち溢れています。
恩恵的でまるで赤ちゃんみたいですよね
そして、なんといってもシンプルです。必要のないことはやらない、苦行をやらないのです。
やるときは自ら行為者になっているのではなくて、恩恵の通り道として体を差し出しているような感じです。
"上のほう"からやってくる指示をよく聴き入れて、それに従っている、それだけなんですよね。
天命を生きている、徹底的にサレンダーしているのです。
思考が整えられて、マインドが静かです
そしてとても効果的です。徒労がほとんどない。
意識をマスタリーに移行させるためには、自分でキープしているものたち(関係性や仕事など)を「いったん」手放さねばなりません。
関係性を断ったり仕事を辞めたりするという意味ではありませんよ
あなたの内面の時間を止めて、人生を一時停止させる
そして頭を空っぽにして、リセットです。
それからまた、元の仕事や関係性を再開してみると、あら不思議
目醒めたあとには、環境や登場人物はいっさい変わっていないのにも関わらず、まるで別世界のように見えます。
結局のところ、世界はあなたの認識次第でどうとでも変えられるのです。
「この事さえうまくいっていたら私はしあわせだったのに・・」
「この事がうまくいっていないから、私はまだダメなんだ」
私たちは意識の中で繰り返し繰り返しこんなふうに感じてきました。
そして【この事がうまくいかない限り、私はしあわせになれない】という暗示にかかってしまいました。
でも、「この事」や「あの人」ではなく、この被害者的思考こそが、自分自身を傷つけていたのです。
マスターの視点で見てみましょう。
出来事の源はすべて「あなた」なのです。
現実の創造主はあなたです。このことを忘れないでいる限りは、あなたが世界から被害を受けることはありません。
「手放し」を難しく考える必要はありません。
天に聞いてみましょう。
「今の私の頭の中はパンパンで、いい解決策が出ません・・!こんなギリギリの状態でも、仕事をやり続けるしかないように思える状況、毎日が緊急事態なのです。」
「本当は、私はもう限界です。降参です・・。」
「この課題は、どのようにして為されるべきなのでしょうか?」
「どのようなツールを使えば、もっと楽に簡単にできるのでしょうか?」
あなた一人が抱え込むのではなく、落ち着いて別の案を聴く耳を持つことが大切なのです。
あなたがやり手になっていない姿勢のときには、恩恵が助けに来てくれるのです
マスタリーレベルのイメージワークをご紹介します。
静かに楽な姿勢をとり、目を閉じて深呼吸をします・・。
あなたの人生で、今しあわせではないなと感じられる分野はどこですか?
どんなことに関して文句があるでしょう?
その問題の下にあるのは失敗感です・・
あなたは自分をとても責めています。
しばらくそれを感じてみましょう・・。
子供の頃から、自分のことを実は「失敗者」だと感じてきました。
純真無垢そのものだった小さいころのあなたは、とてもガッカリしてしまいました・・。
可哀想に・・すっかり落ち込み、この世界から距離をとってしまいました。
もう自分を生き生きと表現することを辞めたのです。
そして自分の一部を、「もう要らないから」とそっとお墓に埋めることにしたのです・・。
そのお墓に近づいていきましょう・・
どんなお墓ですか?
その墓標にはなんと書かれているでしょうか?
お墓の下を掘って、あなたを見つけます・・
何歳くらいの子供が出てきたでしょうか?
触れてみましょう・・。冷たくなっていたら、温めてあげてください。
抱きしめて、息を吹きかけて、蘇生させるのです。
失敗者のシャドウ(影)が消え、あなたのマスタリーが復活します
このブログがUPされる頃、私はレンシー・スペザーノ女史のセミナーに参加中です。
女性性と覚醒について、最先端の世界を体験してきます。
きっとまたいっそう酷い自己概念に直面して(笑)、さらに深いレベルで自己崩壊していることでしょう。
帰ってきてから皆さんにお会いできるのが楽しみです
あなたからも、いろんなお話、聞かせてくださいね