20111111
ポッキーの日。
広島Cave be11周年ライブでした!


ブログ書くの遅くなってしまったごめーん。
しゃしーん。





リハーサル





ライブ



金髪三人
ghostnoteおおちゃん
ラジオボタン辻くん


この写真はとりあえず撮っとかないとね。



さてここからは少し、ボーカルの話をします。
上手くまとめられるかわからないけど、思った事書いてくわ。


ライブの後の舞台裏では、
アイラビッツ
クライム

ボーカル同士で、
喉ケア談議になりました。


吸入器
鼻うがい
アイシング
ストレッチ
日常生活での発声
のあれこれ。


僕の持ってる、
鼻うがいの講習会を開催しました。笑

そのあとクマザサエキスの漢方、松寿千を振る舞いました。


ケアの仕方がわからなかったり、
やり方が間違っていたり
間違った知識を持っていたり
疲労が残った喉で無理して声を出すから、
余計声枯れたり、
そんな感じで手探りで毎日自分の歌と向き合います。


僕がそうでした。


声の出ない自分への苛立ち。
がっかりさせたくない
迷惑かけたくないっていうプレッシャー、
本当はもっといい声で歌えるのにっていう悔しさ。
毎日気にするからストレスだって溜まります。


何気なくついている冷房、暖房。
冷えすぎる店内。
乾燥している店内。
ガヤガヤしていて声張らなきゃいけない打ち上げ会場。最悪です。
体の筋肉が強張りやすい長距離移動。

ステージの上だけが戦いの場ではないのです。

春は花粉や黄砂
夏は冷房
秋は乾燥
冬は冷えと乾燥

季節毎に悩みの種が違うから
ケアの方法も変わります。
柔軟性が必要です。


声が調子悪いともちろん心配されます。
自分が一番わかってるから、優しさが重苦しく感じてしまったり、
ああ、やっぱり自分には歌い続けていくのは無理なのかも、、、なんて弱気になったり、自信喪失する日もあります。



それでもベスト以上を尽くそうとする。
気合いや情熱でカバーしようと気負う。
フロントマンとしてのプライドなのか、全て自分で抱え込もうとする。
孤立する。


そんな、「ド」が付くほど真面目な気質な人が多い気がします。


そして理屈や理論よりも、感性を大事にしてしまう人が多いのです。
だからフィーリングでなんとか解決しようとする。

歌がうまい人ほど、多少声が出なくても、それでも「味」として評価されてしまったりするから
余計にケアをちゃんとしなくなる。


ボーカル同士話してると、
冷房や暖房の空気の乾燥、楽屋のタバコの煙はとくにあるあるネタででてきます。
周りの人に気を使ったり、場の空気悪くするのいやだからなるべくなら我慢してしまう。
周りのメンバーやスタッフの理解が必要不可欠。



僕は、
ボイトレのりょんりょん先生や
三田病院の耳鼻科の渡邊先生、
意識高く、喉のケアをしてるバンド仲間。
会話でネットで本で情報をゲットします。
後輩の方がちゃんと勉強していて教えてもらう事もあります。



感性や人間力を磨くのと同じ位、
喉のケアについて
勉強して研究して実践していく地道な道しかないと僕は思います。
人それぞれ体の作りも、声帯も違うから、何が自分に一番合ってるのかとりあえず試してみます。
自分の体やくせを理解しないと、ベストパフォーマンスは出ない。

理想や目標に向かって日々研究です。

ギタリストがアンプや足元の話で盛り上がるように、
ドラマーが機材トークで情報交換してるあの感じのように、
女子達が恋バナでポンポンと会話が尽きないように、



ボーカルは

「喉ケア」

で熱くなります笑



よくいるんですが、

ケアとか気を使うと逆に声出なくなるんだよねー

という天才肌のボーカリスト。

本物の天才か、単に精神力が足りないかのどっちかですね。


僕は天才じゃないので、
その気持ちはよくわかりません。



このように、喉の話になると永遠と
語れます。
けっこうマジで。
オススメのマスクとか、
声が枯れないモニタリングの作り方とか


ああ、もっともっと話したいお。


続きは、一緒に飲む機会があればぜひ!
マシンガントークしましょ
小さな声でボソボソと


さあ、今日も明日も、その喉をおもいきり愛してあげてください!(ボーカルの皆様)




アルバム持ってまた広島戻ってくるかんね!