最近、道端にたくさんの色があります。
この歩道を通る人たちの、
一日の始まりを気持ち良く送り出し、
帰り道には暖かく見守る、
そんな存在なのかもしれないね。
だからといって、
道端の花に向かって、
「おはよう！」
とか
「いってきます！」
とか朝っぱらから言っていると
あ、頭の中がお花畑なんだな、春ですね。ごきげんよう。
と思われてしまうので
みんなちゃんと心の中で呟きましょう。
でも、小さい子と一緒にいるときは、どんどん口に出してしまいましょう。
それを見た誰かの癒しになります。
さて、コメントで
『ＭＡＭＡ』
のギターの音色について
いくつかコメントがあったので、
少しだけ音楽的な話をしたいと思います。
この曲をジャンルで分けると、
オーガニックレゲエ
というジャンルになり、
有名な人だと
Jack Johnson
とか
ふわ～ユル～心地良い～って印象を受ける音楽、
として僕らは捉えてます。
さて、
エレキギターの、この
「びょい～ん、ちょわ～ん」
って音。
こいつの正体をアキラに取材してきたから、
今日は簡単に説明します。
僕と一緒に勉強しましょう。
ボトルネック奏法(またはスライド奏法)といい、
筒状のガラスを指にはめて、弦を擦るようにフレットの上を移動させる、そんな弾き方です。
昔は実際に酒瓶のネックを切って、弾いていたらしい。
ボトルネックの音は、
ロック系の音楽だと
歪みをかけた音色で使われる事が多いんだけど、
今回『ＭＡＭＡ』
で使ったボトルネックの音色は、クリーントーンといって歪み成分がない音色です。(ハワイアンのアレです。)
クリーントーンだと、
より手元のタッチ感とか質感がグッと出やすい。
距離が近いんだなそして。
その分ごまかしが効かないから、
キレイな音を出すのは、歪みよりも難しくなります。
目をつぶれば、アキちゃんの手の動きまで見えてきそうです。
そんな風に聞いてみるのも楽しいかもね～
つくば、行ってきます！