土曜日の午後は、
アンさんに誘っていただき、
マシューボーンの白鳥の湖/SWAN LAKEの観劇に。
仲良しメンバーで
左から、えれなちゃん、テディ、アンさん、
美和さん、エミ。
実はバレエの観劇は、
全て白鳥の湖なんです。
偶然なのですが。
1回目は、えれなちゃん出演の白鳥の湖、
2回目は、倉永美沙ちゃん主演の白鳥の湖、
そして、昨日の白鳥の湖は、
スワンを全て男性が演じるという新演出。
スワン/ストレンジャーを演じた
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル、
マシュー・ボールのそれはそれは美しいこと。
一切の脂肪のない、細やかな
筋肉で覆われた鋼のような肉体美、
長いを手足を存分に
使ったダイナミックな踊り。
古典版白鳥の湖の
オデット（白鳥）がスワン、
オディール（国鳥）がストレンジャー。
若い男と遊びまくる女王の
母らの愛を受けられず、孤独に打樋がれる王子。
やっと出会ったガールフレンドは、
お茶目ではつらつとしているけれど、
女王からは嫌われてしまい。
ガールフレンドとの
付き合いを女王に邪魔され、
自暴自棄になり、行き場をなくした王子は、
自殺を決意し夜の公園へ。
そこに颯爽と舞い降りたのが一羽のスワン。
そう、マシュー・ボールです
美しく自由に飛翔するスワンに心を奪われ、
恋に落ちる王子。
マシュー・ボールはじめ、
男性スワンの舞は圧巻でした。
生きる活力を取り戻した王子が
城に戻ると、華やかな舞踏会の真っ最中。
そこに突然、妖艶で魅力的な謎の男、ストレンジャーが現れて。
マシュー・ボールが一人二役なんだけど、
このストレンジャーがまた美しくて、
力強くて、官能的で、カッコよくて。
王子の目の前で、次々と
いとも簡単に、
各国の王女や王子の母、
女王までも虜にしていきます。
王子は冷たくあしらわれて。。。。
だって、そうだよーーー。
そのストレンジャーは黒鳥で
あのスワンではないんだもの。
王子とスワンの悲恋はどうなるのか。
まさかの衝撃的なクライマックスで
思わず涙が出ちゃいました。
あぁ、とっても素敵な
世界の一流の名作を観劇させていただき、
刺激を受け、ものすごくたくさんのインプットが出来ました。
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