ひとつ前のブログ、

たくさんのコメントありがとうーーーーありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう




ポジティブで行く、と書いたものの

でもまたちょっと不安になったりもしていたんだけど・・・あせる




みなさんのコメントで、本当に元気と勇気をもらいましたビックリマーク





自然体で行ってきますピース





さてさて。

ローマで開かれていたLGBTの大イベント

EURO PRIDE2011にLADY GAGAが登場。

(LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの総称です)





EURO PRIDEは毎年ヨーロッパのどこかの都市で開催され

世界中から多くの人々が参加するという一大イベントキラキラ





衣装はヴェルサーチのヴィンテージドレスワンピース


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ガガは自身もバイセクシャルであることを公言しているし

このイベントにも無償で参加したんだってビックリマーク




ローマって、ミラノと違って保守的な街。




そのローマで今年は開催されてこと、

イタリアの血も引くガガほどのアーティストが出演したこと。




すごく意味があることなんだと思う。









以前に一度だけ、このブログで

ゲイであることをカミングアウトしたとことがありますが。




カミングアウトできるということは、

それが許される環境にあったんだなぁって。




自分自身、とても恵まれていたのだと思います。





10代で自分のセクシャリティを確信した時は、

カミングアウトする気なんて、全くなかったんだ。




でも、19歳の時に、ふとしたきっかけで母親と兄に

知られることになって・・・。




その時はね、絶望に近い感情で、あぁ、もう人生が終わった・・・って。

そんな風にふさぎ込んで、大げさに考えていたんだけど。




だけど、母も兄も。

全く問題がないように受け入れてくれて。




それから、20代前半をゲイに寛容な国、オーストアリアで過ごし。




街に出れば、同性のカップルがたくさんいたし、

職場にも普通にゲイの人がたくさんいて、みんなのびのび働いていたんだ。




誰もが飾らず、ありのままの自分で。




この国で、自分自身にプライドを持つ、ということを

教えてもらった気がします。




日本に帰ってきてからも、ずっと外資系のブランドで働いていたから

PRという職種上、本国のPRにはだいたいゲイの人がいたし

デザイナーもゲイだったりするから、




仕事上は偏見を感じることなく(あった人もいるかもしれないけれど・・・)

逆に男性でありながら、女性的な感覚もわかるということで

仕事では何不自由感じることなく、今に至る感じです。




でも、日本ではまだまだ偏見ってあるのだと思う。




仕事上で支障がでたり、家族、友達、大切な人に

もし受けれてもらえなかったら・・・。




だけど。





自分は自分だし、ストレートであっても、ゲイであっても

人であることには何も違いはない。




生きていく希望も向上心も、仕事を頑張る姿勢も。

恋する感情や、人を想う愛する気持ちも。

何も変わりがないから。




ただ、好きになる性が違うだけ。




人を想う気持ちって、とても尊いこと。




そんな気持ちを、誰が批判することができるのか。




誰にもできないと思います。





ブログの書き出しの時は、LADY GAGAが

ヴェルサーチのドレスを着ていることだけ書くつもりが・・・。




このブログを読んでくれてる方は

だいたい「ATSUSHI」という人間が、どういう人間か

ブログを通じて、感じていただいていると思いますが。




セクシャリティーって、その人の一部であって、すべてではないから。




毎日をどう暮らし、どう考えて、そしてどのように生きていくか。

自分自身を愛し、そして周りの人も愛して。




誰かを批判する気持ちを、少しでも誰かに対する愛に変えられたら・・・。





Ax