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8月31日、通訳の機会で、北海道室蘭を訪ね、念願した白鳥大橋を見学しました。

 

 

白鳥大橋(はくちょうおおはし)は、北海道室蘭市にある国道37号(白鳥新道)の橋です。橋の名称は、室蘭港の別名「白鳥湾」から名づけられました。

 

 

 

白鳥大橋は室蘭市陣屋町と対岸の絵鞆半島にある祝津町を結ぶ室蘭港をまたぐ東日本最大の吊橋であり、積雪寒冷地における国内初のつり橋として建設されたことから、着雪を除去する技術や、振り子の原理を利用しコンピュータ制御により振動を除去する(ハイブリッド型TMD)など、多くの技術的特徴を持っています。

 

 

 

吊橋は塔、ケーブルおよび補剛桁で構成されています。ケーブルの張り方は陸地から塔へ、そして反対の陸地へと放物線状に張り渡します。補剛桁は、このメインケーブルからハンガーケーブルによって吊り下げられます。メインケーブルの両端は、ケーブルの力を大地に伝えるアンカレッジと呼ばれる巨大なコンクリートの塊でできています。

 

 

アンカレッジ

 

 

 

 

 

当日、白鳥大橋の主塔に登り、高さ100mの地点から港を一望できるプレミアムなクルーズにも参加しました。

 

船に乗って主塔に向かう様子

 

 

 

参加者一同が主塔に登る様子

 

インフラツーリズムが日本の各地人気を集める中、室蘭ならではの体験を楽しめました。

 

インフラツーリズムとは、普段立ち入れない橋やダムなどの公共施設(インフラ)で、景観を楽しみ、施設の仕組みや歴史などが学べる新しい観光ツアーです。

 

 

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