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時間経つのはやいですね。

5月が過ぎ去り、6月となりました。

 

本日、私が日常生活または研究で大事にしている「連鎖視点」について紹介します。

 

山室信一『日露戦争の世紀ーー連鎖視点から見る日本と世界』岩波書店、2005年。

 

 

「連鎖視点」は、京都大学の名誉教授の山室信一先生が提起した概念です。

 

連鎖視点とは、あらゆる事象を、歴史的総体との繋がりの中でとらえ、逆にそれによって部分的で 瑣末(さまつ)と思われる事象が、構造的全体をどのように構成し規定していったのか、を考えるための方法的視座である( 『日露戦争の世紀ーー連鎖視点から見る日本と世界』岩波書店、2005年)

 

 

本日、「連鎖視点」で研究を進めている具体例として、林檎(りんご)を取り上げます。

私は市民公開講座や非常勤講師先の大学の講義、そしてブログで林檎を何度も紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「連鎖視点」は魅力的です。

お勧めしたい山室信一先生の本はまだいくつかあります。

 

 

 

 

「連鎖視点」の使い方を磨き、林檎をはじめ、東アジアの食や音楽、そして地域を探求し続けていきます。