おはようございます！
中国語が話せる行政書士 大西祐子です。
先日、元入管職員の方のお話を
聞く機会がありました。
内部にいるからこそ見える問題点や課題、
行政書士に対する思いをお聞きでき、
貴重な体験でした。
地方や担当官によっては
また変わってくるのかもしれませんが。
その方のお話では、
外国人にとってのLoyerは行政書士。
もはや取次以上の価値を持っており、
トータルサポートをしてくれる専門家
との認識があるようです。
不許可の際に、
6か月以内に裁判所に訴えられる旨の教示をしても、
8割の外国人が訪れるのは行政書士のところ。
行政書士は裁判ができませんが、
再申請は専門とするところです。
入管業務については、
法律知識より法律に書かれていないところが
より重要となっている現状。
日ごろから情報収集を行っている
入管専門の行政書士の方が、
法律のみを知っている弁護士も有利という
不思議な世界です。
今後、
多くの弁護士が
入管業務に精通してきた場合に
どうなるかは分かりませんが。
ちなみに、
入管職員が行政書士をどう見ているかに関しては、
痒い所に手が届く、読みやすい申請書を出してくれる、
申請書のクオリティが高いとのことでした。
本人申請は読みにくいものが多く、
不足書類も多いため大変なようです。
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