おはようございます！
中国語が話せる行政書士 大西祐子です。
2019年7月から、永住権申請の書類が大幅に増えました。
特定技能が追加された入管法改正の際、
付帯決議で永住権を厳しくするように
という意見が付いたようです。
10年も日本に住んでいて、
最長でも5年に一度更新をしに
入管局へ行かなければならず、
それも許可されるか分からない、
というドキドキの状態より、
永住権を得て安心して生活したい
という気持ちはわかります。
一方で、永住権の要件である
「日本の利益に合致する」のは何か
ということも念頭に入れておかなければなりません。
いずれにしても、
永住権のハードルが上がっているのは確かなようです。
技能実習や特定技能並み（？）の書類の収集から始まり、
その書類で引っかかったら
次のステップに進めず、
不許可になる恐れもあります。
永住権申請のために
2年分の国民年金保険料を支払う、
というのもアウトです。
適切な時期に、適切に納めましょう。
納められない場合は、
免除の制度もありますので、
きちんと申請が必要です。
他の在留資格もですが、
最近は社会保険と税金のチェックが厳しいです。
納税証明書その３の提出が求められる申請も
珍しいかと思いますが、
払うべきものを払わないのは
日本の利益に合致していないということが分かりやすいですからね。
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