僕がコーチング・コンサルティングで使ってる技法をお伝えします。
僕のクライアントさんには、必ずやってもらうワークがあるんですね。
それは、何かと言いますと最初にゴール設定を定めてもらいます。
え!?ゴール設定?聞きなれない言葉ですね・・・と思うかもしれません。
よくあるダメダメパターンでお伝えすると
では、今から半年間の目標設定しましょう!とやり取りが始まります。
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目標設定と言われると何だかプレッシャーやストレスというのが襲って来る感じがしますよね。
では、どうしたらストレスやプレッシャー感じなく目的を果す事が出来るのか?
それは、言語を変えるのです。
目標設定という言語表現からゴール設定をするという言語表現に変えるのです。
●目標設定の場合
運転ドライバーで例えると
誰もがみてもハンドル捌きがぎこちなく危ない運転をしてる風に見える状態。
目標設定は、過去に自分が出来なかった事例を中心にそれを補う、いわば補足作用です。
決して未来を創る為のものではないのです。
1個1個物事を積み重ねる事しか出来ない状態。
イメージで言えば
1個1個階段を登ってるイメージです。意識的に努力してる感じですね。
目標設定=直列脳とも言えます。
●ゴール設定の場合
運転ドライバーで例えると
アクセルを踏みながら、ハンドル捌きが絶妙で、軽快な音楽をかけながら
ギアチェンジもスムーズに成し遂げ、助手席にいる友人と気さくに会話を楽しみ、
ドライブをしながら皆と楽しむ事が出来る状態。
要するに並列的に色々な作業・行動が出来る状態。
イメージで言いますと
まず自分がどこに行きたいのか定めるイメージです。
そしてゴールから逆算して歩む道を決める感じです。
ゴール設定=並列脳とも言えます。
【視点を変えて違いをみてみる】
●直列脳的発想の場合
一直線にマジックを並べると奥のマジックは、何色か分からない。
●並列脳的発想の場合
視点をずらせば並べたマジックのすべての色がわかる。
以上の用に並列脳状態にしていけば、自由選択が生まれ、最善な状態が見れるようになります。
目標設定は、直列的発想で視野が狭い
ゴール設定は、並列的発想で俯瞰した目を持つと言うことです。
そもそも目標という言葉は、相手にプレッシャーを与え、相手自身を緊張にさせているのです。
逆にゴールという言葉は、自然的発生に生じる考えなのでリラックスしながら身体がスムーズに動いてくれるのです。
よって頭の中で目標を持つではなくてゴール設定をするという意識が重要なんですね。
もしあなたが今、目標を立てているのであればとても危険です!
ゴール設定という表現に変えるだけで見える世界が変わってくると思います。
では、今から、ワークの始まりです!
僕のゴール設定は、〇〇であると発声してみましょう。
リラックスした感じに捉えることが出来るでしょう~。
ではでは、皆さんワークをしっかり行って下さいね。
チャオ~