北海道Office With Youのナオキです。17キーカリンバにも慣れてくると、半音階つきのカリンバが欲しくなるのは誰もが通る道です。しかし、17キーと違って、半音階のキーは、メーカーによってその配列がバラバラです。

 ですので、最初に買う一台が案外重要であったりします。その配列に慣れてしまうと、他のキー配列を弾くのがなかなか難しいからです。

 半音階つきカリンバは大きく分けて3種類に分けられるかと思います。

 

・ONETONE系

・seeds系

・SUMIYAKA系(CILLANGEL系)

 

です。その中でONETONE系はF#がないのがちょっと使いづらいなと思いまして、候補からは除外しました。で、結局購入したのが、seedsカリンバとSUMIYAKAカリンバです。

 

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画像を見て貰えばわかりますが、SUMIYAKAカリンバはseedsカリンバに比べて大きさが一回り大きく、重量も桁違いに重いです。と言いますか、seedsが非常にコンパクトな筐体を実現していて、17キーカリンバから移行し易いサイズ感かと思います。

 

キー配列については、seedsの方が直感的にわかりやすいです。中段キーの上のキーが必ず#キーになっているためです。

 

サウンドについては、SUMIYAKAはその大きな筐体のためか、すごく響きます。筆者が持っているカリンバで1番響いてくれます。対してseedsは、割とタイト目なサウンドに仕上がっています。

 

どちらも一長一短あるのですが、seedsのカリンバはよく考えられて作られているいるなと感じました。

 

最近、筆者は、17キーで弾ける曲もこのカリンバで演奏することが多いです。金属ブリッジのおかげか、非常に響きが心地よいからです。比較的響く17キーかりんばのMisaカリンバも敵いません。

 

しかし、現在SUMIYAKAの34キーカリンバは、Amazonで取り扱っていないので、購入するならseeds一択になるのかなと言ったところです。

 

 

 

以上、ご参考になれば。