今の自分があるのは、
過去の自分のお陰なのですが・・・
過去の自分を誇らしく思えない
人って、結構多いんです。
なぜ、そうなるか＿
この答えが分かれば、
ちょっとは自尊心が上がるかな？
もし、そうだとすれば嬉しいです。
人は、未来の自分を幸せにしたい
と思って生きているはずです。
でも、なぜか、そのために
行動を起こしません。
何か、理由をつけては、
あきらめたり、先送りをして
ホッとしているのです。
では、なぜそうなるか？
現状維持バイアスの悪さです。
今、ちょっといい状態であれば、
それがずっと続くといいな、
いや、続くはずだと、
自分に言い聞かせてしまうからです。
そうすると、
今の自分が満足していると
思い込もうとしているので、
将来の自分の幸せは、
今の自分の延長線上にあると
信じているので、
それほど深く想像しようとはしません。
まず、ここに１点目の問題があります。
今の自分は満足しているのは
なぜ？
って考えると、
それは過去の自分の恩恵を受けている
からに他ならないのですが、
今の自分が満足している状態にあると、
過去の積み重ねに目が向きません。
唯一、目を向ける時は、
なぜ、あの時失敗したの？
とか、
あの時あれさえうまくいっていれば
今の私はこんなもんじゃないのに・・・
って思うときだけです。
だから、自分の過去にありがとうと
言えなくなってしまうのです。
過去の成功体験だけ思い出したいのに、
失敗に目が向いてしまうのは、
辛いですよね。
だから、過去に目を向けなきゃいいじゃん
ってなって、
過去の自分はなかったことになってしまうことが多いようです。
どんな場面でも、
過去の失敗を活かしているか、
成功の再現をしているはずです。
それが楽に生きる術であることを知っているから、
そうやっているはずです。
そのプラスの面に目を向けてほしいのです。
じゃぁ、どうやったら過去自分を受け入れられるようになるか。
その方法は、
１つは、未来の自分のなりたい像を明確化して、
現状とのギャップの埋め方を考える時、
過去の成功体験を思い出すことによって
より効率よく、目標達成を目指すことです。
もう１つは、徹底的に今の自分を褒めて認めて、
その今があるのは、過去のお陰じゃないかな？と
結び付けていくことです。
過去の自分を褒めない人は、
結構理想家なタイプに多いように見受けています。
こうなりたいというイメージが強すぎて、
現状の自分も含めて、もっと努力しなければ
理想の自分になれない。
だから、いばらの道を行く！！
ってなってしまうようです。
千里の道も１歩から
ではありませんが、
一足飛びにそこにたどり着ける人はいません。
前進、後退を繰り返しながら、最終的に１歩前進すればよいのです。
そのためには、
過去を正しく振りかえることも必要なのです。
バランスよく、前と後ろを見ながら、
人生を進めていきましょうね。
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昔の建物がある、風情が好きです。
下関、良い街です。
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「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。