父を亡くして100日日(ひゃっかにち)が過ぎました。
昨日、その法要を行いましたが、
だんだん、人数が減っていき、
とうとう昨日は、兄弟と私の夫、母の4人になりました。
悲しみと言うのは、時間が癒すものだと思いますが、
母は、どんどん、思い出しの時間が長くなっています。
と同時に、勝手に身近にいると思い込んでいる時間が長くなっています。
例えば、先日、長男の乗務する飛行機に乗って
岩手へ行ってきました。
長男が乗務する飛行機に乗るのは、初めてなので、
かなり興奮していて、
離陸したら席でちっちゃく拍手する、
機内アナウンスを聴けば、「上手いねぇ・・」と言い、
着陸すれば、また拍手するといった具合でした。
冥途の土産にね、
おじいちゃんは、認知症だったから、旅行には連れ出せなくて
間に合わなかったからねぇ~なんて言いながらでしたが、
何かにつけて、父が身近にいるような感覚がするのか、
雨がおちてくれば、
わたし(母)だけこんな幸せな思いさせてもらってるから、
おじいちゃんが起こってるんだね・・・とか、
夕食を摂りながら、父の趣味だったコースターとお品書きを
こっそり忍ばせて、
仏壇に土産にする
と、嬉々としていたり。
父は、生涯、人と和合することを良しとして生きていました。
どんなに裏切られても、
まぁ、しょうがないね~
なんて言って、
わたしたち家族がどれほど迷惑をこうむっても、
しょうがないね~と言っておりました。
母は、人が苦手で、友好的に接するには
少々骨が折れるタイプなのですが、
父の残した影響があるのか?
この頃は、ちょっとだけ上手く人と付き合っているようです。
わたしたちは、誰かに影響を与えることができます。
それは、家族だけかもしれないし、
もっと多くの社会的に影響を残す人もいると思います。
でも、だれもが、その人が生きた証を残すことができるし、
だれかの心の中で、ずっと生き続けることができる
生き方が、幸せな生き方なのだと思います。
母も、残る時間はそんなに長くはないでしょう。
父を思い出しながら、
母は母なりの生き方をして、
心の中に残ることを祈っているのかもしれません。
母の理論は、理論的には破綻しておりますが、
認知症の発症がまだ見られない思考力で、
せいいっぱい「こじつけ」ながら、
父を忍んでいるようです。
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お待ちしております!
アジサイの花、
咲きました~!
昨年、鉢植えでいただいたものを、地植えにしました。
写真は大きそうに見えますが、
直径7センチくらいのちっちゃいものです。
どんどん大きくなってほしいです。
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。